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新しいアプローチで日本の歴史を描きだす歴史教養番組
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目次
BSプレミアム「英雄たちの選択」ってどんな番組？
放送 毎週水曜日 午後8時～［BSプレミアム］※2019年4月より変更
歴史を大きく変える決断をした英雄たち。その心の中に分け入り、ほかにどのような選択肢があったのか？選択の崖っぷちに立たされた英雄たちが体験したであろう葛藤を、専門家の考証に基づいて復元。独自アニメーションなどを駆使してシミュレーションします。スタジオには、異分野の専門家が集結。英雄たちに迫られた選択のメリットやリスクを検討し、歴史的決断の意味を深く掘り下げていきます。
日本の運命を決める岐路に立った歴史上の英雄たちは、その時、様々な選択肢の中からたったひとつの「選択」を行います。なぜ英雄はそれを選んだのか？その「選択」の背景には、信念や賭け、勝算や打算など、どのような人生経験や価値観が影響していたのでしょうか？そして、その「選択」は、後世にどんな影響を残したのでしょうか？
この番組は、歴史学者の磯田道史さんのほか、歴史学・軍事学・心理学・経済学など様々な分野の専門家たちとともに、英雄たちの「脳内」に深く分け入り、選択の崖っぷちに立たされた英雄たちが体験したであろう葛藤を、専門家の考証に基づいて厳密に復元し、複数の選択肢を、独自アニメーションなどを駆使してシミュレーションします。そして、新しいアプローチで日本の歴史を描きだす歴史教養番組です。
特に、歴史学者の磯田道史さんのコメントには興味深いものがあります。歴史上の出来事や人物の心理などを客観的に、いろんな視点から真理を追究する姿勢には、毎回、たいへん勉強になります。
現代人の私たちも、人生の中で岐路に立たされることは少なくありません。そんな時に、歴史上の人物が悩みぬいた挙句にとった行動は、良い参考になると思います。
出演者
磯田道史、杉浦友紀
ナレーションは、俳優の松重豊さんが務めています。
「英雄たちの選択」の再放送は？
再放送 毎週水曜日 午前8時～［BSプレミアム］※2019年4月より変更
ちなみに、放送時間に制約されずにいつでも見たい時に見るなら、動画配信サービスがオススメです。
見逃した「英雄たちの選択」を見る方法は？
見逃した番組「英雄たちの選択」は、NHKオンデマンドやユーネクストで「見逃し番組」として配信されます。これなら、いつでも見たい時に見ることができますよ。
英雄たちの選択スペシャル「戦国のプロが選ぶ 徳川家康・平和への選択」の動画は、ユーネクストで配信中です。
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NHKオンデマンドとは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。
そこで、私が利用しているのがユーネクストです。このユーネクストは、いろんな放送局の番組や映画などの動画を配信しているんです。ＮＨＫとも提携しているので、毎月付与されるU-NEXTポイント1,200円（初回の31日間無料体験では600円。ただし、このページのリンクから登録すれば1,000円）を使ってＮＨＫオンデマンドの「まるごと見放題パック」を購入することができるんです。
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なお、NHKの見逃した番組を見る方法は、コチラの記事をご参照ください。
（注）なお、本ページに記載しているユーネクストの情報は2023年11月時点のものです。 最新の配信状況はＵ-ＮＥＸＴサイトにてご確認ください。
英雄たちの選択
スペシャル「戦国のプロが選ぶ 徳川家康・平和への選択」
放送 2023年1月7日（土）午後9時～［BSプレミアム］
再放送 2023年8月27日（日）午後3時30分～［BSプレミアム］
再放送 2023年12月3日（日）午後0時〜［BS1］
放送前の予告
家康の選択ベスト10を発表！
２６０年間もの平和を実現した徳川家康。７５年の波乱の生涯でどんな経験が平和を導く力となったのか。家康の選択ベスト１０から類まれな政治芸術の真髄に迫る。
戦争のなくなる世界などかなわぬ夢なのか。しかし今から４００年前の日本に「パクス・トクガワーナ」と呼ばれるおよそ２６０年間の平和を築き上げた人物がいた。徳川家康である。番組では戦国時代のスペシャリスト５０人以上にアンケートを行い家康の選択ベスト１０を選出。７５年の波乱に満ちた生涯の中で、どんな合戦や事件・出来事の経験が、平和を導く鍵になったのか。家康の政治芸術の真髄がまるごとわかる２時間スペシャル。
「英雄たちの選択」を見逃した方は、
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家康 運命の選択
1位 三方ヶ原の戦い［31才］
武田信玄に敗北し多くの家臣を失う。「家臣こそわが宝」という考え方が生まれた。
2位 桶狭間の戦い［19才］
今川義元が討たれると、家康は岡崎城に入った。信長と和睦。
3位 関ヶ原の戦い［59才］
家康率いる東軍の勝利。もし、豊臣秀頼が西軍を率いていたならば…！？
4位 小牧・長久手の戦い［43才］
秀吉との直接対決。家康が圧勝した後に和睦。No.2の地位を獲得する。
5位 本能寺の変と伊賀越え［41才］
本能寺の変の知らせを聞いた家康は、伊賀越えを選択。岡崎城に戻った。
6位 三河一向一揆［22才］
家臣団分裂の危機。家康は一揆方と和睦し加担した家臣たちを不問に処した。
7位 信康事件［38才］
信長から嫡男・信康と正室・築山殿を殺すよう命じられる。武田に寝返るか、織田との同盟を維持するか…選択に迫られ、織田との同盟を選ぶ。
8位 長篠の戦い［34才］
織田・徳川連合軍が武田軍を破った。武田軍の騎馬隊に対して織田軍の鉄砲隊が好戦。
9位 大坂の陣［73才］
戦乱の世に終止符を撃つ戦い。大坂城は落城し豊臣秀頼は自刃。
10位 今川家での人質生活［8才〜19才］
今川義元の師であり今川家の軍師でもあった太原雪斎から英才教育を受けた。
家康を支えた家臣ランキング
1位 井伊直政
2位 本多忠勝
3位 本多正信
4位 酒井忠次
5位 鳥居元忠
6位 榊原康政
7位 石川数正
8位 大久保長安
9位 服部正成
10位 三浦按針
参考書籍
※Amazonより
黒船以前―パックス・トクガワーナの時代 (中公文庫)
黒船以前―パックス・トクガワーナの時代 (中公文庫)／(著)中村彰彦、山内昌之
パックス・トクガワーナ(徳川の平和)は、なぜ二五〇年の長きにわたり続いたのか。江戸開府前史から黒船来航前夜まで、江戸への造詣の深さでは人後に落ちぬ二人が、世界史的視野から縦横に語り合う。従来の江戸時代観を一新する刺激に満ちた対論。
Pax Tokugawana: The Cultural Flowering of Japan, 1603-1853
Pax Tokugawana: The Cultural Flowering of Japan, 1603-1853 (JAPAN LIBRARY Book 58) (English Edition)
Some people view Tokugawa Japan through the “exotic Edo” lens. Others see the era as Japan’s dark ages. And those who reject both of these extremes tend to think of it as simply the run-up to Japan’s modernization.
Yet it would be more accurate to see it as a vast flowering of culture spearheaded by the Rinpa school of art led and developed by Tawaraya Sotatsu and Ogata Korin; the exquisite poetry of Matsuo Basho and Yosa Buson; the groundbreaking natural science treatises by Kaibara Ekiken and others; Arai Hakuseki’s Seiyo kibun [Tidings of the West] and Sugita Genpaku’s Rangaku kotohajime [The Dawn of Western Science in Japan]; and by such towering figures as Watanabe Kazan and Hiraga Gennai. All told, the Tokugawa period was arguably the high-water mark of Japan’s long cultural traditions.
This ambitious work provides a comprehensive review of the distinctive culture that emerged in the limited space of the Tokugawa period’s 250 years and the narrow confines of Japan. As such, it stands at the forefront of comparative cultural studies and points the way to new insights. This definitive volume is the culmination of a lifetime of work by a scholar whose research on the Tokugawa era has been recognized with awards from, inter alia, the Japan Art Academy and the Japan Academy.
