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美の壺

美の壺「粋を極める男の靴」の再放送・見どころは?ジローラモのコーディネートを披露!

BSプレミアム「美の壺」

美の壺」は、暮らしの中に隠れたさまざまな[美しいもの]を紹介する新感覚の美術番組です。普段使いの器から家具、着物、料理、建築に至るまで、衣食住、人の暮らしを彩ってきた美のアイテムを取り上げていきます。

古今東西の美しいものの魅力を、洒落たジャズとともに、贅沢かつ知的に伝えます。日本人ならではの暮らしの知恵やこだわりは、見る者を豊かな気持ちにしてくれるはずです。

番組ではそれぞれのアイテムの選び方・鑑賞法を、いくつかの「ツボ」に絞ってわかりやすく解説してくれます。目指すは実際に使える「美術の鑑賞マニュアル」なんだとか・・・。この番組で紹介したツボを覚えていただけば、骨董店や美術館でも、ひとかどの「通」として振る舞うことができるかも・・・。 って言うのは、ちょっと言い過ぎかもしれませんが・・・。でも、美しいものを見ているだけでも、心が洗われるような感じがするのは私だけでしょうか!?

出演者     草刈正雄
ナレーション  木村多江
題字      紫舟

「美の壺」の再放送は?

「美の壺」は、BSプレミアム毎週金曜日午後7時30分~放送します。また、再放送は毎週金曜日午前6時~です。さらに、過去に反響の大きかった番組のアンコール放送「美の壺・選」は、Eテレ毎週日曜日午後11時~放送しています。

音楽

NHK 美の壺 ブルーノート・コレクション


NHK 美の壺 ブルーノート・コレクション [ (オムニバス) ]

伝統工芸の美を伝えるNHKの番組『美の壺』。本作ではオープニング・ナンバーの「モーニン」から、番組内で使われたスタンダード曲を収録。

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美の壺「粋を極める 男の靴」

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放送 2018年9月7日(金)午後7時30分~8時[BSプレミアム]

放送前の予告

男性のオシャレは足元から・・・ということで、今回の「美の壺」は粋を極める男の靴をテーマにお送りします。

  • アメリカ・イギリス・イタリアの美意識の違いとは?
  • 世界中から顧客が訪れる、フルオーダーメードの工房の技と靴作りの神髄とは?
  • イタリアのだて男、パンツェッタ・ジローラモさんが、愛用の靴に合わせたカジュアルコーディネートを披露!
  • メンズファッションイラスト界の重鎮は、靴を育てる楽しみを伝授!
  • 半世紀前の靴を輝かせる、靴磨き世界選手権チャンピオンの技とは?

【出演】草刈正雄,パンツェッタジローラモ,綿谷寛
【語り】木村多江

放送後のポイント解説

革靴の種類

革靴は、そのアッパー部分の前方のデザインから、プレーントウ、キャップトウ、フルブローグ、モンクストラップといった種類があります。また、紐靴には内羽式と外羽式があります。最も格式の高い靴は、黒の内羽式キュップトウの靴なんだそうです。

また、靴底の反り具合は、国によって違います。靴底の反りが最も大きいのはアメリカです。この反りがあることで、歩きやすくなるんです。一方、イタリアの靴は反りが少なく、立ち姿の足元を最も美しく見せてくれるんです。

靴の命は細部に宿る

東京・千駄ヶ谷にある靴工房・ビスポークは、お客さんの足とニーズに合わせてオーダーメイドで靴を作ってくれます。ここで作られた靴は、脚にピッタリとフィットするんです。工房の柳町さんは言います。「足があって、気持ちがあって、靴がある」

革にくるまれる心地よさ

男性モデルでファッションリーダーでもあるジローラモさんは、靴へのこだわりが強い理由をここ言います。「外に出ると、一番見られるのは靴」だと。そして、お気に入りのフルブローグとスウェードのローファーを披露してくれました。

東京・神宮前の靴専門店では、モカシン製法のローファーが履きやすいと人気です。足にやさしいローファーは、休日の日に履きたい靴だとジローラモさんが言うのも頷けますね。

履いて育てて自分のものに

イラストレーターの綿谷寛も、靴へのこだわりは少なくありません。最もお気に入りの靴は、白のスウェードのホワイトバックスです。綿谷さんは、靴と長く付き合うことを楽しんでいるんです。

靴磨き職人・長谷川裕也さんは、カウンター形式のお店でお客さんと会話しながら1時間もの時間をかけて丁寧に靴を磨きます。長谷川さんは、靴磨き選手権で優勝した実績の持ち主なんです。

靴は「人生をともに歩む相棒」なんですね。

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