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美の壺

美の壺「参上!キモノ男子」の再放送・見どころは?

BSプレミアム「美の壺」

美の壺」は、暮らしの中に隠れたさまざまな[美しいもの]を紹介する新感覚の美術番組です。普段使いの器から家具、着物、料理、建築に至るまで、衣食住、人の暮らしを彩ってきた美のアイテムを取り上げていきます。

古今東西の美しいものの魅力を、洒落たジャズとともに、贅沢かつ知的に伝えます。日本人ならではの暮らしの知恵やこだわりは、見る者を豊かな気持ちにしてくれるはずです。

番組ではそれぞれのアイテムの選び方・鑑賞法を、いくつかの「ツボ」に絞ってわかりやすく解説してくれます。目指すは実際に使える「美術の鑑賞マニュアル」なんだとか・・・。この番組で紹介したツボを覚えていただけば、骨董店や美術館でも、ひとかどの「通」として振る舞うことができるかも・・・。 って言うのは、ちょっと言い過ぎかもしれませんが・・・。でも、美しいものを見ているだけでも、心が洗われるような感じがするのは私だけでしょうか!?

出演者     草刈正雄
ナレーション  木村多江
題字      紫舟

「美の壺」の再放送は?

「美の壺」は、BSプレミアム毎週金曜日午後7時30分~放送します。また、再放送は毎週金曜日午前6時~です。さらに、過去に反響の大きかった番組のアンコール放送「美の壺・選」は、Eテレ毎週日曜日午後11時~放送しています。

音楽

NHK 美の壺 ブルーノート・コレクション


NHK 美の壺 ブルーノート・コレクション [ (オムニバス) ]

伝統工芸の美を伝えるNHKの番組『美の壺』。本作ではオープニング・ナンバーの「モーニン」から、番組内で使われたスタンダード曲を収録。

美の壺<File462>「参上!キモノ男子」

放送 2018年12月14日(金)午後7時30分~8時[BSプレミアム]

放送前の予告

西郷どんの愛した大島紬。職人が腕を競う“西郷柄”とは?60色もの糸を駆使した驚きの紬(つむぎ)も登場!

▽着物にサッシュベルトとトレンチコート!着物にシャツとブーツ!自由自在な着こなしを一挙紹介!
▽24時間着物を愛用する人気大学教授のこだわりとは?
▽着物でシャンパンを楽しむ京都の旦那衆の集まりに潜入。粋な着こなしのポイントは華麗な帯。銀の箔(はく)を施した豪華で品のある帯は必見!

【出演】草刈正雄

【語り】木村多江

放送後のポイント解説

男着物&メンズ浴衣専門店「藤木屋」

東京・上野に男の着物専門店「藤木屋」があります。意外にも20代~30代の若者のお客さんが増えているそうなんです。着物は男子のあいだでちょっとしたブームになっているんでしょうか!?

〒110-0015 東京都台東区東上野3-39-9
TEL 03-5818-6881
営業時間 11:00-19:00
定休日 毎週火曜日
ホームページ 藤木屋

着こなし自由自在

着物の下に着る襦袢の代わりにワイシャツを着るのが、今はやりの着物男子なんですね。また、蝶ネクタイやベルトを着物と合わせるのもオシャレです。着物の上からコートだって着るんです。そう、「洋服ではできない着こなしができる!」ってことが着物男子の喜びなんですね。

情熱と誇りを織り込んで

西郷隆盛がこよなく愛した「大島紬」。男の着物は、紬にはじまり紬に終わる・・・と言われるそうですね。大島紬には「西郷柄」なんていうのもあるんです。

長野県上田市に昔から伝わっているのが「上田紬」です。その上野紬は今もオシャレを追及した紬が織られていました。生糸・玉糸・紬糸の3種類・60色の縦糸を使い、横糸は白一色で折り込むそうです。男の内面・品格を引き出す紬は、人生の深みをも表現しているんです。

帯に技あり縁あり

京都の織元・服部一正さんは、異業種の経営者と着物でシャンパンを楽しんでいます。服部さんは2003年から男性の帯にも着手。最近の若者からは、デザインや色にも斬新で遊び心のある帯が求められているそうです。

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