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海外ドラマ「DOC2 あすへのカルテ」のネタバレ・再放送・見逃し動画配信は?

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海外ドラマ「DOC(ドック)2 あすへのカルテ」

放送 2023年9月17日(日)スタート・全16回
   毎週日曜日 午後11時〜[NHK総合]

イタリア発!12年間の記憶を失ったエリート医師の愛と再生の物語!
アンドレアの次なる闘いは世界中を震撼させたあの<ウイルス>によってもたらされた…

ミラノのアンブロシアーノ総合病院の内科医アンドレア・ファンティは医長として、大学教授としてエリート街道を突き進んでいた。しかし、ある日アンドレアは銃で頭を撃たれ、過去12年間の記憶を失ってしまう。最愛の息子マッティアを失くしたことも、妻と離婚したことも、同僚のジュリアと恋人同士だったことも、覚えてはいない。残っているのは患者のために最善を尽くす、12年前の志だけ。やがてアンドレアは、医者未満の「DOC(ドック)」として、内科で働くことに。

新しい生活になじみ始めた2020年2月。世界中で謎の感染症が拡大していた。新型コロナウイルス。あっという間に広がり、アンブロシアーノ総合病院も未曽有の事態に陥った。その時、病院ではなにが起きていたのか?アンドレアと仲間たちはどう立ち向かったのか?

本作はイタリアの医師で作家のピエルダンテ・ピッチョーニの実話をもとにした小説に着想を得て制作されている。ピッチョーニ自身も本作にカメオ出演している。

原題:DOC – NELLE TUE MANI
制作:2022年 イタリア

シーズン1の記事はコチラからどうぞ!

>> 海外ドラマ「DOC あすへのカルテ」のあらすじ・ネタバレ・見逃し動画配信は?

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シーズン2の見どころ

アンドレアの新たな苦悩とは?

新型コロナウイルスが猛威をふるう中、アンブロシアーノ総合病院にも次々と感染者が運ばれ、非常事態に。アンドレアと医師たちの必死の闘いが始まる。多くの患者が亡くなる中、誰もが予想しなかった衝撃の出来事が起きてしまう。そのためにアンドレアは重大な秘密を抱えることに…。

新たなキャラクター登場!彼らは味方か?それとも…?

アンドレアとアニェーゼの大学時代の旧友で感染症科医のチェチーリア・テデスキ(声:小林ゆう) 、テデスキに呼ばれた内科医のダミアーノ・チェスコーニ(声:高橋広樹)がアンブロシアーノ総合病院にやってくる。ほかにも事務局長のウンベルト・カルーソ(声:山野井仁)、心理士のルチーア・フェッラーリ(声:ツノダ順子)、外科医のエドアルド・ヴァレンティ(声:菊池正美)が登場。彼らはストーリーにどうかかわるのか…またまた波乱の予感!

シーズン1で生まれたカップルたちはどうなる?新たな恋愛模様は描かれるのか?

別れてもなお気持ちが通じ合っているアンドレアとアニェーゼ。その姿を目の当たりにしたアンドレアの元恋人ジュリアはミラノを離れることを決意。ジュリアを長い間思い続けているロレンツォも医者を辞めようかと悩んでいるが…。2組の研修医カップル、アルバとリッカルド、エリーザとガブリエルにも問題が?彼らの愛のゆくえは?シーズン2では新たなカップル誕生なるか!?

主なキャスト

アンドレア・ファンティ ルカ・アルジェンテーロ(声:安元洋貴)

アンブロシア―ノ総合病院の元内科医長。エリート医師として活躍していたが銃で頭を撃たれ、12年分の記憶を失ってしまう。病院長のアニェーゼと離婚したことも、その後、同僚のジュリアと交際していたことも覚えていなかった。患者がかかえる事情にまで踏み込んで治療法を見つけるのが本当の医療だと考えている。けがの影響から、思ったことをすぐ口に出してしまう。

ジュリア・ジョルダーノ マティルデ・ジョリ(声:沢城みゆき)

医長時代のアンドレアの下で働き、ひそかに交際していた。アンドレアが記憶を失ったあとも思いを断ち切れなかったが、元妻アニェーゼとの絆が強いことを知り、病院を離れようと考えている。

アニェーゼ・ティベリ サラ・ラッザーロ(声:日髙 のり子)

病院長でアンドレアの元妻。カロリーナと幼くして病死したマッティアという二人の子供をもうけた。離婚後、新しいパートナー、ダヴィデとの間に、里子を迎えることを決める。

エンリコ・サンドリ ジョヴァンニ・シフォーニ(声:関俊彦)

精神神経科医。アンドレアの友人で彼の復帰の手助けをすることに。

リッカルド・ボンヴェーニャ ピエルパオロ・スポッロン(声:大河元気)

内科研修医。幼くして父を亡くす。少年の頃に事故で片足を失う。その治療にあたったアンドレアに励まされ、医師を目指した。アルバに思いを寄せていたが、ようやく結ばれる。

アルバ・パトリツィ シルヴィア・マッツィエリ(声:高橋雛子)

内科研修医。元々は外科希望だった。母は外科医長で同じ病院に勤めている。母との確執があったが、憧れの存在でもあった。リッカルドとつきあっている。

エリーザ・ルッソ シモーナ・タバスコ(声:葉山那奈)

内科研修医。気が強く物事をズバズバ言う。祖母を母だと思って育った。女優である母は若くしてエリーザを出産し、妹だと偽っていた。動物が好きで保護犬の世話をしている。

ガブリエル・キダーネ アルベルト・ブバカル・マランキーノ(声:野澤英義)

内科研修医。エチオピア出身。医者として戻ることを条件に、故郷の人々の支援を受けてイタリアにやってきた。決められた婚約者もいる。だがエリーザと愛し合うようになり帰国の気持ちが揺らいでいる。

ロレンツォ・ラッザリーニ ジャンマルコ・サウリーノ(声:佐藤拓也)

内科医。恋多き男として浮名を流してきたがジュリアに思いを寄せている。一夜を共にしたことがあるが、ジュリアのアンドレアに対する思いを察し、身を引くことに。ダウン症の妹スザンナがいる。

カロリーナ・ファンティ ベアトリーチェ・グランノ(声:廣田悠美)

アンドレアとアニェーゼの娘。大学を卒業し、研修医になる。長い間、弟のマッティアの死に責任を感じ、苦しんでいた。

チェチーリア・テデスキ アリーチェ・アルクーリ(声:小林ゆう)

感染症科医で検査技師。アンドレアとアニェーゼとは大学の同窓生。

ダミアーノ・チェスコーニ マルコ・ロセッティ(声:高橋広樹)

内科医。アンブロシアーノ総合病院に新しくやって来る。

テレーザ・マラルディ エリーザ・ディ・エウザニオ(声:斉藤あんり)

看護師長。どんなことにも動じず、周囲によく気を配る、みんなの頼れる存在。夫とは離婚している。

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海外ドラマ「DOC(ドック)2 あすへのカルテ」の再放送・見逃し動画配信は?

海外ドラマ「DOC(ドック)2 あすへのカルテ」の再放送の予定は、現在のところありません。一方、このドラマの動画配信はNHKプラスで配信される予定です。

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「DOC(ドック)2 あすへのカルテ」各話のあらすじ

※「補足」には、ネタバレが含まれています。

第1話「新たな人生」

放送 2023年9月17日(日)

イタリア発!12年間の記憶を失ったエリート医師の愛と再生の物語シーズン2。アンドレアが抱える新たな苦悩とは…?医師たちの関係にも変化が?初回から波乱の展開!

2020年2月。アンブロシア―ノ総合病院の内科チームはバラバラになりつつあった。ジュリアは病院を移るといい、ロレンツォも連絡がつかない。ガブリエルはエチオピアに帰ることを決めている。アンドレアは彼らを引き留めようと奔走するが、そんな中、アンドレアとアニェーゼの旧友で感染症科医のチェチーリアが新任の医師としてやってくる。一方、入院している患者に熱とせきの症状が出ているが、原因を突き止められずにいた。

[補足]

入院患者(デザイナーのアガタ)の症状から新型コロナが疑われたが、検査の結果は陰性。その後、ストレスによるスチル病であることが判明する。一方、ジュリアは妊娠していた。ロレンツォとの一夜の過ちだったと言うが、ロレンツォはジュリアに寄り添い続けると誓う。ところが、ジュリアが突然倒れて運ばれる。嗅覚障害があることから新型コロナに感染したことが判明する。

その後、時は流れて無人のアンブロジアーノ病院で、消毒作業が終わろうとしていた。消毒作業を担当していたカロリーナは厳しい表情を浮かべながら防護服を脱ぐ。

第2話「家族」

放送 2023年9月24日(日)

新型コロナウイルスの感染がまん延。アンブロシアーノ病院も例外ではなく、やがて悲劇が…

せん妄状態で救急搬送された看護師のジャコモ。終始不機嫌な彼は、家族や医師たちに悪態をついている。するとジャコモは突然すくみ足で動けなくなってしまう。アンドレアとチェチーリアはそれぞれ別の病名を考えていた。一方、エリーザとガブリエルが担当し、集中治療室に入院しているルドヴィカは感染症の疑いがあるが、原因が分からずにいた。チェチーリアは感染の拡大を警戒して、ルドヴィカとの接触を避けることに。

[補足]

コロナが収束したアンブロシアーノ病院では、新たに感染症科医のチェチーリアが医長となるが、患者と向き合おうとせず、ジュリアたちと衝突していた。その頃、アンドレアは信頼を失った病院を離れて公園のテントで診療を続けていた。コロナ感染でロレンツォが亡くなっており、カロリーナが新たに内科に配属された。

アンドレアは緊急事態の間に多くの医療スタッフが亡くなったことから、調査が入ることを知る。ロレンツォが病院にウイルスを持ち込み感染している状況でも働き続けたことが知られることを恐れたアンドレアは、ロレンツォのカルテから証拠の書類を抜き出し、ジュリアに処分するように伝えた。

せん妄状態で救急搬送された看護師のジャコモは、アルツハイマーやパーキンソン病が疑われたが、怒りっぽい症状から娘が鎮静剤をお茶に混ぜて飲ませたことが原因で甲状腺の異常が判明した。感染症の疑いのあったルドヴィカは足の小指が壊死していることが原意だと突き止め、手術をして命を救う。

一方、病院の改革を急いでいる経営陣はチェチーリアと一緒に、アンドレアを解雇することを画策していた。そんな時、このままではチームが崩壊してしまうのではないかと恐れたアンドレアは、経営陣に医長に復帰したいと告げる。

第3話「挑戦」

放送 2023年10月1日(日)

アンドレアはバラバラになりつつあるチームを元に戻すため、決意を新たにする。

糖尿病患者のカルミネは甘いものを大量に食べてしまう習慣から抜け出せず、これまで何度も昏睡状態に陥っていた。アンドレアから「今回は最後のチャンスだ」とうながされ、食事を節制する決意を見せる。アンドレアとジュリアが治療にあたるが、再び昏睡状態に陥ってしまう。一方、病院内では、事務局長だったカルーソを中心に新型コロナ感染拡大時の調査が進められる。医師たちが次々と証言する中、明らかになった事実とは…?

[補足]

事務長のカルーソとチェチーリアによる新型コロナ感染拡大時の調査とは、まるでコロナと戦う医師たちのミス探しのようだった。しかし、チェチーリアから尋問を受けたチームのメンバーたちは、チームを守るために言葉を選びながら答えていく。実際の新型コロナ感染拡大時の現場では、ロレンツォが発熱状態でアンドレアに指摘されるまで3日間病棟で働き続けた。アルバの母・マルテッリ医師もコロナ陽性となり自宅療養していたが、幼体が悪化し病院へ搬送。しかし、搬送先を間違えて処置が遅れ亡くなってしまう。

チェチーリアの改革とは、内科をなくして入院患者の対応チームにすることだったのだ。それに感づいたアンドレアは、医長になるための適正テストを受ける決意をする。

第4話「選択」

放送 2023年10月8日(日)

医長への復帰をめざすアンドレアは、適正テストを受けるための準備を進める。

ウィンブルドン・ジュニアで優勝したルドヴィコが、手の痛みや幻覚、吐き気の症状を訴えて病院に来る。プレッシャーからの心身症も疑われたが、アンドレアは彼と会話を重ね原因を探ろうとする。その一方で、エンリコからは医長復帰のための適性テストを渡され、前もって答えをきちんと考えておくように言われる。カロリーナはアンドレアが医長に復帰したら、以前の厳格で他人を寄せつけない父に戻ってしまうのでは?と不安に思う。

[補足]

アンドレアはルドヴィコの病気の正体がファブリー病であることを突き止める。酵素療法で治療するとしても、激しい運動は無理でテニスも諦めるしかなかった。

一方、アンドレアは医長になるための1回目の適性テストを受け合格した。しかし、事務長のカルーソはアンドレアを絶対に医長に復帰させないつもりだった。

第5話「親子」

放送 2023年10月15日(日)

すぐに診断がつかない2名の入院患者に対して、アンドレアとチェチーリアの判断が分かれる。

クリップを飲み込んだアンナには鉄欠乏症貧血の症状があり、異食症も考えられた。チェチーリアは精神科の症例だと主張するが、アンドレアとリッカルドはアンナが子どものころ患った病気の再発を疑い、当時の主治医だった外科医長のエドアルドに診てもらうことにする。カロリーナはエドアルドに外科に異動したいと訴える。アルバはみんなが言う合言葉「青い犬」が気になり聞いて回るが、なかなか教えてもらえず、疎外感を覚える。

[補足]

アンナの病気は精神的疾患であるミュンヒハウゼン症候群で、自ら病気を演じるために、自分で血液を抜き貧血を装っていたことが判明する。一方、インド系牧畜業者の男性患者は様態が急変し失明。余命数時間と告げられ、息子は父に寄り添いながら最後の時間を共にする。この2例とも、チェチーリアとアニェーゼの診断が正しかったと悟り、アンドレアは自分のミスを認めた。

カロリーナは外科に異動したいとエドアルドに訴え、エドアルドは内科と外科を半日づつ交代に研修医として働くことを許可する。パニック障害の診断を受けたガブリエルは、原因がエリーザとの別れにあったことに気付く。アルバは内科の皆が口にする「青い犬」について誰にも教えてもらえず、疎外感を受ける。

アンドレアの今回のミスを知らされたカルーソは、アンドレアに医長試験を断念させようと説得するが、アンドレアの医長になるという意思は固かった。

第6話「生きる喜び」

放送 2023年10月22日(日)

カロリーナと外科医長のエドアルドが急接近?そろって出勤してきた2人を見たアンドレアは…

頻脈と呼吸困難の症状があり、新型コロナの感染歴があるシェフの男性は、レストランが忙しいのだから帰らせろとかんしゃくを起こす。彼はかたくなに何かを隠している様子だ。激しいかゆみを訴える大学生のアントニオは遺伝性の持病 PKUがあり、厳しい食事制限をしなければならなかった。アンドレアは食べ物が原因と考えるが、断定できずにいた。そんな中、アンドレアはカロリーナと一緒に出勤してきたエドアルドを見て逆上してしまう。

[補足]

アントニオの病状の原因は、山の中で虫に噛まれたことによるライム病だと判明した。しかし、その処置のためにアンドレアは医長になるための適正テストを抜け出してしまう。カルーソはアンドレアに不合格を突きつけるが、エドアルドの一言で再試験のチャンスが与えられた。

一方、アンドレアのいる内科から離れたいと思っているカロリーナはバレンティとの関係を深めていく。

第7話「決断」

放送 2023年10月29日(日)

アンドレアの医長適正テストが行われるが、そこで出た難しい問いに究極の選択を迫られる。

元研修医のシルヴィアが出産し退院するが、病院を出たところで倒れてしまう。神経系の症状があったため、エンリコに診察を頼むことに。だがエンリコは診察をアニェーゼにまかせると言う。一方、アンドレアの医長復帰のための適正テストが行われる。「もし自分が浸水した船の船長で、1人を犠牲にすることで他は全員助けられるなら、誰を犠牲にするか?」という難しい問いに、アンドレアが出した答えは…?

[補足]

アンドレアは適正テストで、「船長である自分が犠牲になる」と答えて切り抜けたた。カロリーナはバレンティと付き合うことをアンドレアに話す。しかし、バレンティが薬物依存であることを知る。エンリコはテレーザと一緒に暮らす決意を固める。チェチーリアは、ロレンツォの死に何か隠されていることがあるのでは…と疑念を抱く。

第8話「青い犬」

放送 2023年11月5日(日)

ロレンツォが亡くなったその時、何が起きていたのか?…そして「青い犬」の意味とは?

新型コロナウイルスが猛威をふるっていた時期、次々と搬送されてくる患者に医師たちは多忙を極めていた。その中にはガブリエルの故郷エチオピアからやってきた女性もいた。入院中のロレンツォも状態が悪化し重篤な状態に…。集中治療室を空けるため、安定してきた患者をいったん一般病棟に移したが急変してしまう。日ごとに死者が増える状況にアンドレアたちも精神的に追いつめられてゆく。

[補足]

アンドレアの方針は、誰も切り捨てないということ。酸素ボンベが不足する中で、医師たちはギリギリの対応を迫られていた。そんな時、ロレンツォと同室の患者が危篤状態となり、様態が落ち着いていたロレンツォは自分のボンベを使うように指示。それるギリギリの選択だった。その後、ロレンツォが亡くなっているのをカロリーナが発見、自分を責める。アンドレアはカロリーナに辛い思いをさせたくないと、自分が発見したことにしてカルテに報告を記載する。悲しみに暮れる医師たちは、ロレンツォが0号患者だったことを悟る。その根拠は、エリーザの診断メモだった。

ある男性患者は、危篤状態から回復する。子供が父の回復を願って父のもとに届けたのが「青い犬」のぬいぐるみだった。ガブリエルは祖国エチオピアに居るはずの許嫁がコロナ患者として運ばれてきたことに驚く。しかし、彼女は様態が急変して亡くなってしまう。エリーザはリモート診療で知り合った患者と急接近していく。エンリコはテレーザの娘を診療しているうちに、テレーザと愛し合うようになる。

第9話「魔女」

放送 2023年11月12日(日)

アンドレアはロレンツォについての隠し事をチェチーリアが気づいているのでは?と疑い出す。

腹部の痛みなどの症状があるアンブラ。彼女は生後間もない自分の娘にモルヒネを盛って殺そうとした容疑で有罪になっていた。薬物検査でもモルヒネが出るが、アンブラはモルヒネを使っていないと主張する。一方、チェチーリアはアンドレアとアニェーゼに、ロレンツォについての隠し事を話してくれたら対処できると持ちかける。3人の関係を見直そうという。何も知らないアニェーゼは…

[補足]

ラッザリーニはジュリアの家でロレンツォの診断書を見つけ、ロレンツォの死について隠し事があることを悟る。しかし、ジュリアをかばい、チェチーリアには報告しなかった。一方、チェチーリアはレンツォについて何か隠し事があるのではないかと疑い始める。

ガブリエルはエチオピアへ帰るため病院での最後の仕事を終えて帰宅するが、エリーゼに対する罪の意識から、大量の鎮静剤を飲んで自殺を図る。

第10話「救い」

放送 2023年11月19日(日)

アニェーゼはアンドレアにダヴィデとのぎくしゃくした関係を吐露する。その時アンドレアは…

足に皮疹の出たクラウディオが家族ではない男性に付き添われて入院してくる。2人は親密な間柄のように見えた。親への連絡を促すと、クラウディオはそれを拒否。付き添ってきた男性も帰ってしまう。一方、マッシモは意を決して自分は司祭であるとエリーザに打ち明ける。アニェーゼはコロナ禍での院長としての対応を調査されることに。アンドレアが証言を求められ、その準備のため、アニェーゼはアンドレアの家へ向かう。

[補足]

クラウディオは母の死に責任を感じ、カルト教団に入りタトゥーを入れた時にC型肝炎を患ってしまうが、アンドレアの働きかけで父親との関係を取り戻す。ガブリエルは自殺を図るが、マッシモに助けられ一命を取り留める。マッシモは自分が司祭であることをエリーザに打ち明け、エリーザから嫌われてしまう。アニェーゼはカロリーナを自分の病院に入れたことをアンドレアとカロリーナに知られてしまう。チェスコーニは父の裁判を有利に運ぶため、カルーソにロレンツォがコロナの0号患者であったことを話す。

第11話「前進」

放送 2023年11月26日(日)

アンドレアたちが隠してきたことをカルーソが知ることに…医長への道は閉ざされるのか?

路上で吐血した女性ミレーナは全身の痛みも訴えていた。問診の過程で彼女はアニェーゼが里親になっているマヌエルの実の母親だとわかる。ミレーナが回復すればマヌエルを彼女のもとに返すことができ、ダヴィデとも別れられるかも…そんなことをにおわすアニェーゼの言葉に、復縁を望むアンドレアはミレーナの症状の原因究明に躍起となる。一方、リッカルドとカロリーナが担当した女性は原因のわからないおう吐が続いていた。

[補足]

アニェーゼとの復縁を望むアンドレアはミレーナの病気の正体をシェーグレン症候群であると突き止める。ミレーナの体調は回復するが、マヌエルはアニェーゼとダヴィデの養子にして欲しいと申し出る。一時はダヴィデとの別れも考えたアニェーゼだったが、ダヴィデとマヌエルを家族と思い直すようになる。

ロレンツォがコロナの0号患者であったことを示す診断書が、チェスコーニからカルーソの手に渡る。しかし、当時の状況では0号患者の特定は困難という判断が下され、ロレンツォの妹への支援も継続されることが決定する。また、ロレンツォの診断書を隠したというアンドレアへの疑いも、チェチーリアが口を閉ざしため、カルーソはアンドレアを追い出すことができなかった。

ガブリエルの体調は退院できるまでに回復してたが、コロナ禍で自分の診断書に陽性と書き込んで仕事を投げ出してしまったことを責め続け、アンドレアに打ち明ける。アンドレアはガブリエルの苦しみに気づいてあげられなかったことを詫びる。

カルーソはアンドレアを病院から追い出すため、最後の企てを始めようとしていた。

第12話「ゴールド・スタンダード」

放送 2023年12月3日(日)

ガブリエルが自分のうそを告白し、去ろうとしたところ、病院でシステム障害が発生する。

チェチーリアの一夜の相手、ルッジェーロが倒れてアンブロシアーノ病院に運ばれる。チェチーリアは相手の素性は知らないという。だが彼は院内で働く人物の夫だった。一方、ガブリエルが自分のうそを内科のみんなに告白し、病院を去ろうとしたその時、病院内のシステムに突然、障害が発生。画像診断や病理検査など、いわゆる「ゴールド・スタンダード」ができない状態となる。

[補足]

突然、病院内でシステム障害が発生。その状況下で、カルーソはアンドレアに1日だけ医長となるシミュレーション試験を行うと告げた。アンドレアはゴールド・スタンダードができない状況下で、時には判断を引き伸ばし、また時には失敗を恐れて安全策をとろうとする。そんなアンドレアに対してジュリアは「以前の医長に戻って」と言う。そして、アンドレアは「患者と接している僕らこそゴールド・スタンダードなんだ」と気付き、患者を救う。こうして、アンドレアはシミュレーション試験にも合格した。

第13話「子離れ」

放送 2023年12月10日(日)

チェチーリアはアンドレアが医長になってもチームの一員として内科に残りたいと頼む。

視力と聴力を失っているマッテオが高熱と腹部の痛みで入院する。アフリカで流行しているラッサ熱の疑いがあったが、父親によればマッテオは他人とは接触がなく、海外渡航歴もないという。マッテオは手に書いたアルファベットを使って父親とコミュニケーションをとっていた。だがその文字はアフリカ伝統のヘナタトゥーで入れられていた。そんな中、テレーザの娘が呼吸困難でエンリコに連れてこられる。

[補足]

アンドレアはマッテオの病状の原因がロタウイルスであることを突き止める。さらに、人工内耳でマッテオの聴覚が戻るのではないかと考えて試してみると、マッテオは笑顔で反応する。チェチーリアはマッテオの診療を通じて、アンドレアとの信頼関係を深めていく。

一方、テレーザの娘イラーリアはホルムアルデヒドを服用していたことがわかる。その理由は「洗剤で歯が白くなる」という動画を信じて試したからだった。テレーザはエンリコと同棲して子どもに目を向けてこなかったことを悔やむ。

カロリーナの摂食障害が再発した。原因はアンドレアがロレンツォの死の真相を隠していることだった。ロレンツォは自分のボンベを他の患者に譲って亡くなった。いわば医師としての英雄的な死だった。しかし、それを手伝ったカロリーナの精神的な苦痛を配慮してアンドレアが真相を隠したのだ。その事実を知ったリッカルドはアンドレアに真実を話すべきだと糾弾した。一方、カルーソはロレンツォのカルテが不自然であることから、何か秘密があるのではないかと疑いを持つ。

第14話「病名」

放送 2023年12月17日(日)

アニェーゼはチェチーリアからロレンツォのカルテに不審な点があると突きつけられる。

ジュリアの母エレオノーラの婚約者セルジョが突然記憶を失う。母には薬物依存の過去があり、ジュリアはセルジョも薬物を摂取したのではないかと疑った。彼が口にする「アル」という人物が何かを知っているようだが…。アリアンナは長年痛みに苦しんてきたが、いくら検査しても原因がわからない。彼女は新型コロナの感染拡大時にこの病院で医師たちが踊る動画を見て以来、SNSでフォローしているリッカルドを頼ってきたという。

[補足]

セルジョはCT検査の結果、肺に腫瘍がありステージ4、余命は4〜5ヶ月と判明した。しかし、セルジョ本人は既に知っていた。アルの正体はSF映画「2001年宇宙の旅」のHAL9000(宇宙船を操る人工知能)のことだった。セルジョは恐怖心を和らげるために腫瘍のことをアルと呼んでいたのだ。

自分の病名が何なのか分からなくて苦しんでいるアリアンナを救おうとリッカルドは奔走する。感染性脊椎関節炎を疑って検査をするが違っていた。それでも医者としてやれることがある…と気付いたリッカルドは、同じ症状で苦しんでいる患者と引き合わせる。そして、アリアンナは「ヌー症候群」という病名を付けた。リッカルドは自分が仕事依存症だということを自覚した。

エリーザはガブリエルに冷たくしたまま別れてしまったことを後悔していた。

ロレンツォの死に疑念を持ったカルーソは、チェチーリアにその真相を調べさせる。そして、アンドレアがロレンツォのカルテを改ざんし、ボンベを外したことを隠したのではないか…と疑う。

第15話「ウソと汚名」

放送 2023年12月24日(日)

アンドレアの医長復帰テストが大詰めを迎える中、ロレンツォの死の原因が病院内で明るみに…

士官候補生のマルティーノが倒れて入院する。症状から性感染症が疑われたが、彼は性行為をしていないと言う。庭師のジェラルドは股関節の手術を受けたあと、骨髄炎をおこしていた。始めは受け答えもしっかりしていたが状態が悪化。彼と同室の患者も急変する。一方、アニェーゼはカルーソの秘書コスタンツァから、彼が不審な動きをしているとの情報を得る。

[補足]

アンドレアの医長復帰テストが突然、中止となった。アンドレアがロレンツォのボンベを他の患者に移したためにロレンツォが死んだこと、ロレンツォのカルテを改ざんしたことで、病院がアンドレアを提訴するというのだ。一方、アニェーゼはカルーソが犯した罪を知る。カルーソは、アンドレアの医長復帰を阻止するために、パソコンを持ち帰って故意に院内のシステム障害を起こしたのだ。

ロレンツォのボンベを他の患者に移したのは実はカロリーナだった。アンドレアはカロリーナのためにロレンツォのカルテを改ざんした。そのことを知ったチェチーリアはアンドレアを助けることを決意する。

第16話(最終話)「未来に」

放送 2024年1月7日(日)

病院で非常事態が発生!アンドレアにも医師生命の危機が…カルーソの陰謀はどうなる?

アンブロシアーノ総合病院内で院内感染が発生する。それは拡大の一途をたどり、感染源は不明だった。内科は隔離され、医師たちは新型コロナウイルスとの闘い以来の非常事態に直面する。一方、孤立を深めるアンドレアは病院を去る決意を固める。アニェーゼとチェチーリアは協力して院長室に潜り込み、カルーソの秘密を探ることに。

[補足]

院内感染に立ち向かう内科医師たち。しかし、感染源も治療法も見つからない。そして、リッカルドを看病していたアルバまで感染してしまう。アンドレアの提案で感染した患者たちに抗生剤セファコリンを投与すると、効果がではじめ患者たちは救われた。リッカルドも回復した。しかし、アルバは合併症を発症し亡くなってしまう。感染源はある患者が持ってきた本だとわかった。やがて、院内感染は収束に向かい内科の隔離は解除された。そして、アニェーゼとチェチーリアがカルーソの悪事を暴き、カルーソは警察に連行された。アンドレアは医長に返り咲き、ガブリエルとエリーザは結ばれた。

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