84歳のマラソンランナーで80-84歳部門での世界新記保持者・中野陽子さんが
2019年12月25日放送「ラン×スマ」に登場します！
目次
「ラン×スマ」ってどんな番組？
放送 毎週水曜日 午後9時～［BS1］ ※2019年4月より放送時間変更。
ランニング情報番組「ラン×スマ」は、2012年4月からレギュラー放送になり、さまざまなランニング情報を提供してきています。
「走ること」に関するあらゆるテーマを徹底取材！ランニング情報を満載してお伝えします。より長い距離を、より楽しく、より快適に走れるようになる最新情報や、より健康になれるヒント、生活に役立つ発見も！走る人にも、走ったことがない人にも、ランのすばらしさを伝える番組です。
レギュラー出演者は鈴木奈々、プロ・ランニングコーチの金哲彦。ナレーションはLiLiCoが担当。番組とともにランナーとして成長してきたスマイルランナー高樹リサや、お笑い芸人のハブサービス、10キロ限定ランナーのお笑いコンビ ザ・たっち、芸能界屈指のスピードランナー・宇野けんたろうたちがリポーターとして番組を盛り上げます。さらに、走ることが大好きな俳優やタレント、専門家をゲストに招き、楽しくランニング情報をお伝えします。
「ラン×スマ」は、楽しみながら見て得するランニングエンターテインメント番組です！
出演者
鈴木奈々
1988年生まれ 茨城県出身。タレント、モデルとしてテレビ、雑誌等で活躍中。“何事にも全力”がモットー、「走ることは大好き！」という。この番組で、本格的にマラソンに挑戦する。「シューズの選び方から始めて上達していきたい」と意気込む！
金 哲彦
1964年生まれ 福岡県出身。番組開始以来、レギュラー出演し、田村亮や出演者のランニングを指導。「教えて！金さん！」のコーナーでは、視聴者のあらゆる質問に答える。中学から陸上競技を始め、早稲田大学時代は箱根駅伝5区の「山登り」で、2度の区間賞獲得。現在は、市民ランナーからプロのアスリートまで、幅広くランニングを教えるとともにマラソンや駅伝大会の解説でも活躍。2015年11月の大田原マラソンで50代でのサブ3を達成。
LiLiCo
1970年生まれ スウェーデン出身。ナレーションを番組開始から担当。走ることが好きで、ナレーションにランナーの気持ちを込める。番組の企画で、2015年3月、10kmレースにデビュー。ランニングに本格的に目覚め、さらなる挑戦を企画中！
「ラン×スマ」の再放送・見逃し動画配信は？
「ラン×スマ」は、毎週土曜日の早朝（午前7時～）に再放送されます。詳しくは、同番組ホームページでご確認下さい。
また、放送時間に制約されずに「好きた時に見たい！」という方には動画配信サービスがオススメです。「ラン×スマ」の見逃し動画は、NHKオンデマンドやユーネクストで配信されます。ただし、全ての放送回が配信されるわけではありません。また、配信は放送日の翌日から約2週間となりますのでご留意ください。
NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。
そこで、私が利用しているのがユーネクストです。このユーネクストは、いろんな放送局の番組や映画などの動画を配信しているんです。ＮＨＫとも提携しているので、毎月付与されるU-NEXTポイント1,200円（初回の31日間無料体験では600円。ただし、このページのリンクから登録すれば1,000円）を使ってＮＨＫオンデマンドの「まるごと見放題パック」を購入することができるんです。
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（注）なお、本ページに記載しているユーネクストの情報は2019年12月時点のものです。 最新の配信状況はＵ-ＮＥＸＴサイトにてご確認ください。
ラン×スマ「いつまでも走り続けたい！スーパーシニアが続々登場 関根勤」
放送 2019年12月25日（水）午後9時〜9時50分［BS1］
放送前の予告
いまシニアのランナーが急増しています。この１５年余りで５倍近くになったというデータもあるほどです。そこで、今回の「ラン×スマ」では、これから走りたいシニア向けに、体のチェック方法などを伝えます。
さらに、７１歳でフル３時間２分のランナーのトレーニングを大公開。８４歳でマラソンはじめ年代別のマスターズ世界記録を持つ女性［中野陽子さん］は、ランニングを始めたのは７０歳の時。なぜ記録が伸びるのか、その驚きの秘密を探ります。スタジオには関根勤が登場。
シニアランナーは、3人の方が登場します。
- 中野陽子さん 84歳
- 財前廣和さん 71歳
- 奥山新太郎さん 91歳
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中野陽子さんのプロフィール
多摩川の河川敷を颯爽と走る中野陽子さんは70歳の時にマラソンを始め、71歳の時には初めてフルマラソン（ホノルルマラソン）に出場して4時間44分で完走しました。その後は、フルマラソンをはじめトラック競技にも挑戦し、マスターズ陸上において数々の日本記録、世界記録を保持しています。また、76歳の時にはサロマ湖100kmを完走（12時間29分20秒）したそうです。
中野陽子さんは、身長152cm、体重40kgと小柄な体型です。若い頃、スキーに夢中になり準指導員の資格まで取った経歴を持っていますが、走ることでもっとも大事なのはやはり基礎を固めることだと言います。「スキーもなかなか上手くならなくて、資格も4度目のテストでようやく取りました。スポーツは基礎が一番大切だということを身をもって学びました。だからマラソンも最初からスポーツ店で開催されるマラソンのための講習会に通って基礎を叩き込みました（中野）」
月間走行距離は故障を防ぐために、200kmにならないように抑えているそうですが、ついつい走り過ぎて気が付くと260kmになっていたこともあるんだそうです。81歳になっても週に2～3回、老人ホームのリネン係として働いている理由は、大会に参加するための遠征費を稼ぐためです。20代後半の頃、中野さんの実の弟が他界してしまい、弟の遺した3人の子どもたちを義理の妹さんと一緒に育て上げたそうです。決してラクな人生ではなかったけれど、中野さんの中にはいつもひとつの思いがありました。それは、『人生どんな場面になっても、ひとつ、楽しいものを持っていれば乗り切れる』というポジティブな考え方です。
1935年12月1日、茨城県日立市生まれ。フルベストは3時間49分（2009年、北海道）。
番組で紹介された記録を伸ばす秘訣は、仲間を作ってその仲間と楽しく走ること、そして、パートの仕事をしていることです。パートの通勤もランニングして通っており、仕事では走るのとは別の筋肉を使うんだそうです。
財前廣和さんのプロフィール
65歳からマラソンを始め、最初のマラソンを4時間44分で完走。その後も次々にタイムを早め、現在のベストタイムは3時間2分40秒。「サブ3」を目標に練習に励んでいます。財前さんの練習は、とにかくストイックに毎日、筋トレ・体幹トレ・20キロラン・ストレッチングを続けているんです。本人は「暇だから」「やる気さえあれば」とさらりと語っていました。
奥山新太郎さんのプロフィール
91歳の奥山さんは、体の悪い奥さんに代わって毎日、食事の支度や買い物をしながらも、2日に1回はお気に入りのコースを10キロ走っています。マラソンの記録は、6時間49分です。
