満天☆青空レストラン
放送 毎週土曜日18:30~19:00[日テレ]
「満天☆青空レストラン」は、日本テレビ系列で放送されている料理食材をテーマとしたグルメ番組です。MCの宮川大輔が全国各地の海の幸・山の幸を求めて飛び回り、ゲストと一緒に漁や収穫を体験し、農家や漁師さんたちが普段食べている美味しい料理を味わうという、見ているだけでもヨダレが止まらない番組です。
産地の人たちが普段からその食材をどのように育て、どのように料理して食べているか?食材のことを知り尽くしている産地ならではの食べ方は、究極のごちそうなんです。また、その食材に惚れ込んだシェフが作る料理も必見です。
私は、毎週欠かさずこの番組を見ているのですが、「日本にはまだまだ知られていない美味しい食材があるんだなぁ」とつくづく思い知らされます。そんな中でも、私が「食べてみたい!」「味わってみたい!」と思った食材を取り上げてご紹介します。
また、できる限りその食材のお取り寄せ方法もご紹介していきます。
2019年1月19日(土)放送 焼きそば麺[愛知県碧南市]/大磯屋
今回の「満天☆青空レストラン」は、愛知県碧南市から伝統製法で作る「焼きそば麺」をご紹介します。その麺は、小麦粉の香りあふれる究極のもちもち麺です。
ゲスト・川口春奈さんも「絶対、美味しいヤツや!」と言い切ったそのもちもち麺で作る究極の焼きそばを堪能!さらに、究極のアイデアレシピのパスタも登場します。
スーパーで売っている油でテカテカしたちぢれ麺ではなく、ストレートでソースがよく絡みそうなこの麺は、見ただけで「絶対、美味しいヤツ」と言った川口春奈さんの言葉に私も納得しました。これは、食べずにはいられません。ということで、早速、お取り寄せをすることにしました!
どうですか?美味しそうでしょ!はっきり言って、こんな美味しい焼きそばは初めてです。麺が美味しいと、焼きそばがこんなに変わるんですね。モチモチして、小麦の風味がしてくる感じです。今回の放送の中で学んだいろんな食べ方で試してみたいですね。
大磯屋の「焼きそば麺」のこだわり
1.5種類の小麦粉ブレンド
大磯屋焼きそばこだわりの1つとして先ず挙げられるのが、小麦粉の5種類ブレンドです。なぜ大磯屋が5種類のオリジナルブレンドにこだわるのか?ブレンドせずに単体の小麦粉で製麺すれば、ブレンドする手間もかからず、効率よく製麺出来ます。しかし、単体の小麦粉では、大磯屋独特の風味、コシが出ません。大磯屋のもっちり感があり小麦の風味が味わえる焼きそば麺は、5種類の小麦粉をベストバランスで混ぜ合わせることで作られています。
2.島田掛けによる乾燥熟成
「島田掛け」は製麺された麺を棒に掛け、乾燥させ、水分量を減らし日持ちがする麺を製造するために行われる製法です。「大磯屋焼きそば」は、その島田掛けにより乾燥熟成を行っています。
その目的の1つは乾燥熟成により麺を休ませグルテンの形成を助けるためです。時間を掛けて生地を休ませる事により、しなやかなコシが生まれます。2つ目は、麺線の水分量を減らし、小麦粉の風味を凝縮させるためです。しかし、乾麺まで水分量を減らしてしまうと、もっちり感が無くなってしまうため、半生(はんなま)で止めます。製麺してすぐに次の工程(ゆで)に移った方が効率的なのですが、美味しい焼きそばを作るためには欠かせない工程なのです。
3.直径85センチ大釜での茹で上げ・扇風機による手冷まし
島田掛けによる乾燥熟成を行った麺を直径85センチの大釜で茹で上げ、空気清浄機により綺麗になった風を扇風機で送り、人の手でほぐしながら、冷ましていきます。大釜は大量のお湯を使いますので、お湯の温度変化が少なく、そのため茹で上がりが非常によく、ゆで麺独特のもっちり感を出すことが出来ます。(短時間で茹で上げ、調理後にベストになる)この茹で上げ時間へのこだわりが、小麦の風味をさらに生かしているのです。
大釜で大切に茹で上げられた焼きそばはザルで湯を切り、麺がくっつかない様にするために油をまぶし空気清浄機で綺麗になった風で、人の手により冷ましていきます。大磯屋では冷水は使いません。
大磯屋の焼きそばのお取り寄せ方法は?
「大磯屋の焼きそば」は、楽天市場の「 魚屋の台所 寿商店」でお取り寄せすることができます。