グルメ番組「食彩の王国」
放送 毎週土曜日 午前9時30分～［テレビ朝日］
「スローフード」という言葉が昨今言われています。
「自然食」がブームとなり、「産直」が人気を呼び、職人手作りの「特選の味」が求められる…。“食”に関する現代社会の志向、ムーブメントを、「食材」という切り口から見たらどうなのか？「鯛」「松茸」「里芋」「小豆」といった、日本人に馴染みの深い食材に私達は何を発見するのか？
答えは…「時間」。
ひとつの食材に秘められた人類と食に関わる文化の歴史。あるいは、ひとつの食材が生み出されるための手間とヒマ。そして、食べる側が、ひとつの食材を手に入れる（つまりは出会う）ための喜びの総体。この番組では、そうした「食材」の中に流れる時間を語り映像化してくれます。
食材に流れる時間をひもとく！！
これが「食彩の王国」のテーマです。
そして、ナビゲーターは、薬師丸ひろ子さんです。
食彩の王国 第869回『醤油』
放送 2021年2月20日（土）午前9時30分～［テレビ朝日］
奥深きしょうゆの世界
日本人の食卓になくてはならない調味料、しょうゆ。日常的に使うものだからこそ、その味の奥深さを追求したい。近代化の波におされ、昔ながらの木桶で仕込む手作りのしょうゆは、今では全国出荷量の1％以下になりました。今回は、その伝統製法を受け継ぐ蔵元たちの情熱に迫ります。
江戸前寿司の発展のカギはしょうゆにあり
江戸時代、手軽に食べられる寿司の発展と共に栄えたしょうゆ文化。痛みやすいマグロをおいしく味わうため、しょうゆだれに浸けたことから生まれた“漬け”。また、煮魚のタネには、アナゴの煮汁を煮詰めた“煮詰め”で仕上げるなど、江戸の町で働く職人たちが塩分や濃い味を好んだことから、急増した需要を補うため、近郊の街でしょうゆの醸造が盛んになりました。
全国のしょうゆ 味比べ
群馬県前橋市にあるしょうゆ専門店「職人醤油」には、全国から集めた100種類ものしょうゆが並んでいます。代表の高橋万太郎さんによれば、大きく分けると、濃口醤油、淡口（うすくち）醤油、溜醤油、白醤油、再仕込醤油の5種類。作られる地域によって特色があります。「しょうゆを使い分けると、食が楽しくなりますよ」と、種類ごとの特徴や、相性のいい料理も紹介してくれます。
職人醤油 前橋本店
住所 群馬県前橋市西片貝町5-4-8
公式サイト 職人醤油
木桶仕込みのしょうゆにかける情熱
埼玉県坂戸市の弓削多（ゆげた）醤油では、自然の力で発酵させる木桶仕込みのしょうゆを守っています。「先祖代々受け継がれる木桶は、蔵にとっての宝」と語る弓削多洋一さん。100年以上使い続ける木桶にはたくさんの微生物が住み着き、自然発酵のしょうゆ造りにはなくてはならない存在です。しかし、時代に逆らい木桶を使い続けることは苦労の連続。材料の吟味、仕込んだもろみの世話、しょうゆの汲み上げ、木桶の手入れなど全て手作業。さらに、もろみが滲み出す木桶のメンテナンスも…。そんな伝統製法を守り続ける弓削多さんの情熱に迫ります。さらに、搾り立ての「生しょうゆ」で作る絶品レシピとは！？
弓削多醤油（株）
住所 埼玉県坂戸市多和目475
木桶仕込みのしょうゆ 未来への挑戦
弓削多さんは、香川県小豆島で、年に一度自分たちの手で木桶を作る「木桶職人復活プロジェクト」にも参加しています。発起人は、小豆島のヤマロク醤油・山本康夫さん。最後の大桶職人が引退することを知り、8年前その職人を訪ね、木桶作りの基本を教わりました。その動きは全国のしょうゆや酒などの職人に広まり、小さな蔵が力を合わせて、木桶の食文化を未来へ繋げる挑戦にも迫ります。
弓削多醤油
弓削多醤油は大正12年に現在の地(埼玉県坂戸市)で創業しました。それ以前は農業を行っていた初代当主弓削多佐重が醸造学に興味を持ち、醤油・味噌蔵を興そうとしたところ、縁あって現在の埼玉県入間市にあった醤油蔵から、蔵の設備や杜氏さんを丸ごと迎え入れることになり、創業しました。そのころからの歴史を含めると200年以上の歴史となります。
現在4代目を務めている弓削多洋一は、初代からの家訓である「商売に羽織りを着せろ」との教えと、自らの信念である「醤油は食品なので安心して口に入れられるものでなくてはいけない、醤油は調味料なのでうまくなければ意味がない。」との考えを守り、日本伝統の味である醤油を作り続けています。
弓削多醤油が安全で美味しい理由
日本に来る外国人が、成田空港に到着すると醤油の香りがするといわれるほど、醤油は「日本の味」となっております。しかしながら市販されている醤油の大半は外国産原材料を使い、短期間で醸造することが主流となっております。
弓削多醤油では、国内産原材料の中でも特に、大豆の国内消費量の約０．０１８％しかない有機ＪＡＳ認証大豆、小麦の国内消費量の0.009%しかない有機ＪＡＳ認証小麦を使用し、木桶の中で１年以上醗酵・熟成したこだわりの醤油「弓削多有機しょうゆ」を醸造しております。
この大変貴重な有機栽培で育てられた国内産大豆・小麦は、自然の恵みをたっぷり受け、安心して食べることができるのと同時に、まさにおいしさのかたまりです。これらから作られる有機醤油は、まさしく安心して口に入れられることができ、おいしい醤油となります。また、蔵独自の微生物が棲み付く杉製の大桶で長時間、醗酵・熟成することにより、香りの良いコクのある醤油が出来上がります。醗酵が良いと、アルコール成分が醗酵により作られるのでアルコール添加をしなくても保存性の良い醤油となります。またうまみも良く出るため、アミノ酸などの化学調味料を添加する必要がありません。
「弓削多有機しょうゆ」、「高麗郷丸大豆醤油」などは保存料・着色料・化学調味料など全て無添加ですので、安心して口に入れられる、おいしい醤油です。
＜弓削多醤油の特徴＞
・国内産の丸大豆、国内産の小麦、海水を干してできた天日塩、これらを原材料にしています。（国産原料の醤油は、全国的には全醤油量の0.2％しかありません）
・杉製の木桶で天然醸造。1年間の長期熟成。（仕込む季節や醤油の種類によってはタンク仕込みも行いますが、有機しょうゆ、木桶仕込しょうゆ、吟醸純生しょうゆなどは木桶で発酵・熟成しています）
・加熱殺菌も精密ろ過もしていない、酵母菌・乳酸菌が生きた生醤油をつくっています。（このような醤油は要冷蔵ですし、全国的にも大変めずらしいものです）
弓削多醤油のお取り寄せ方法は？
弓削多醤油は楽天市場でお取り寄せすることができます。
弓削多 有機醤油 2本セット
弓削多 吟醸純生しょうゆ
弓削多 木桶仕込・有機醤油つゆセット
弓削多 有機醤油・ゆず醤油セット
弓削多 有機醤油200mlx3本・有機だしつゆ200mlx2本
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弓削多醤油の口コミ
※楽天市場の購入者レビューより抜粋
購入者 ☆5
最高級のお醤油
大変美味しい醤油でした。私はいつもこの醤油で納豆を食べていますが、卵かけごはんにしても美味しいです。
40代・女性 ☆5
飲めちゃうくらいおいしい
本当に美味しいお醤油でした。最近ローフードを実践しているので、ドレッシングに使っていますが、最後飲み干してしまうくらいおいしいです・・・卵かけご飯やおそばにも非常においしい！これだけで野菜も食べられます。
購入者 ☆5
こだわりの激うましょうゆ
この「おしょうゆ」ほんとうに美味しいです。いつものお刺身に溜まり醤油から、このしょうゆに変えたら、もう戻せません。生の味を生かすため火にかけずに、のり弁につかったり。。。もう絶品です！野菜の煮物に使うと青臭さがとれ、子供達も沢山たべれます。一押し「しょうゆ」です。
購入者 ☆5
美味しいです
お試しで購入したのが美味しかったのでまた購入しました。自分用に買ったはずが、結局家族全員が醤油を使うときはこれを使うようになりました。香り良く、味もやさしい感じでとても気に入っています。
40代・男性 ☆5
この醤油。その存在は以前から知っていたんですが…
自分の住まいの近所、西武新宿線の都立家政と言う駅近くに今年２月かな？開店した「七彩」と言うラーメン屋さん。（この街では前代未聞の日々行列が出来る店となってますよ。）で使ってる（メニューの内の「玉子かけごはん」なんかは、もう直接ボトルを客に出して好みで量を調節する…）事を知って…旨いのは確かなので購入する訳です。
購入者 ☆5
最高に美味しい醤油
家族揃って弓削田醤油の大ファンです。数年前に埼玉に行った際に偶然出逢った弓削田醤油。大の醤油好きの私が一瞬で虜になり、それ以来わざわざ茨城県から買いに行く程のファンでした。（中略）間違いなく日本一美味しい醤油だと思います。
購入者 ☆5
とても美味しい
香りも強くてとても濃く美味しい醤油でした。安心なのも嬉しいです
60代・男性 ☆5
２回目の購入
開封すると、熟成麹醤油独特の香りが食欲を誘ういます。食事・食卓が気分よい時間を楽しみ味合うことができ満足です。
購入者 ☆5
市販品で安心して使える商品を探していました。変な添加物がなく味も美味しいと思います。
