満天☆青空レストラン
放送 毎週土曜日18:30~19:00[日テレ]
「満天☆青空レストラン」は、日本テレビ系列で放送されている料理食材をテーマとしたグルメ番組です。MCの宮川大輔が全国各地の海の幸・山の幸を求めて飛び回り、ゲストと一緒に漁や収穫を体験し、農家や漁師さんたちが普段食べている美味しい料理を味わうという、見ているだけでもヨダレが止まらない番組です。
産地の人たちが普段からその食材をどのように育て、どのように料理して食べているか?食材のことを知り尽くしている産地ならではの食べ方は、究極のごちそうなんです。また、その食材に惚れ込んだシェフが作る料理も必見です。
私は、毎週欠かさずこの番組を見ているのですが、「日本にはまだまだ知られていない美味しい食材があるんだなぁ」とつくづく思い知らされます。そんな中でも、私が「食べてみたい!」「味わってみたい!」と思った食材を取り上げてご紹介します。
また、できる限りその食材のお取り寄せ方法もご紹介していきます。
2020年1月11日(土)放送 へそ大根[宮城県丸森町]
今回の「満天☆青空レストラン」は、宮城県丸森町の伝統食材「へそ大根」をご紹介します。一つ一つが手作業で作られる伝統の味を体験します。ゲストは堀田茜さんです!
この「へそ大根」は宮城県丸森町で保存食として愛されてきました。手間と時間をかけて作る「へそ大根」には、美味しさがぎゅーっと沁み込みます。そんな「へそ大根」を使った絶品料理の数々が紹介されました。
いやぁ、どれも美味しそうな料理ばかりですね。見ただけで、旨みがぎゅーっと沁み込んでいるのがわかりますよね!私もこの「へそ大根」食べてみたくなりました。
大森町筆甫地区の「へそ大根」とは?
輪切りにした大根を茹で、串に刺してから一ヶ月ほど寒風に晒し、乾燥させた凍み大根が「ひっぽのへそ大根」です。大根に刺した串の跡がへそのように見えることから、その名が付きました。標高五百メートルの山々に囲まれる筆甫(ひっぽ)は、へそ大根づくりに最も適している山奥の高地。澄んだ空気で乾燥させ、夜に「凍る」昼に「解ける」を日々繰り返す事で天然のフリーズドライ加工となり、他の産地では生みだせない、歯ごたえと旨味を凝縮していきます。
丸森町筆甫地区は、宮城県最南端に位置する風光明媚な日本の原風景が残る山里です。その名は仙台藩祖・伊達政宗公が領内を検地した際、最初に記入した土地である由縁で「筆の甫(はじめ)」を意味して名付けられたと謂れがあります。
この「へそ大根」の調理方法は…、40℃位のぬるま湯に20分程浸けて戻します。戻したら、あとは他の野菜と一緒に煮込むだけです。戻し汁は捨てないでください。その戻し汁がすごく濃くて美味しいんです。その戻し汁を煮汁に使った煮物は抜群に上手いんです。
「へそ大根」ののお取り寄せ方法は?
大森町筆甫地区の「へそ大根」は、「1TO2BLDG オンラインストア」でお取り寄せすることができます。ただし、残念ながら1月10日現在は売り切れのようです。
ちなみに、類似商品には以下のようなものがあります。
蔵王へそ大根(乾燥野菜)50g / 国産 無農薬 無添加 無着色
・無農薬、無添加、100%国産(宮城県蔵王産)
・凍み大根(棒に刺して乾燥させるため、 大根の真ん中に穴があくことから「へそ大根」と呼ばれています。)
・スローフードとは? スローフード(英: slow food)は、1980年代にイタリアのカルロペトリーニ(イタリア語版)によって提唱された国際的な社会運動のひとつです。ファストフードに対して唱えられた考え方で、その土地の伝統的な食文化や食材を見直す運動のことをスローフードと呼ぶようになりました。
・皮を剥いて干してあるのでゴミがでません。生の大根と比べて干すことでぎゅっと栄養が凝縮され、煮崩れにくいこともポイントです。 味もしみこみやすく、食べ応えも生の大根と一味違います。 乾燥50gで(他の野菜も含めますと)3.4人前の煮物ができあがります。
へそ大根(乾燥野菜)145g 国産(蔵王青首大根)
へそ大根(乾燥野菜)145g 国産(蔵王青首大根) 無添加 無着色 無農薬
王山麓の青首大根を寒風にさらしました。
煮物にぴったりです。食感と風味をお楽しみください。
へそ大根(乾燥野菜)145g 国産(蔵王青首大根) 無添加 無着色 無農薬