満天☆青空レストラン
放送 毎週土曜日18:30~19:00[日テレ]
「満天☆青空レストラン」は、日本テレビ系列で放送されている料理食材をテーマとしたグルメ番組です。MCの宮川大輔が全国各地の海の幸・山の幸を求めて飛び回り、ゲストと一緒に漁や収穫を体験し、農家や漁師さんたちが普段食べている美味しい料理を味わうという、見ているだけでもヨダレが止まらない番組です。
産地の人たちが普段からその食材をどのように育て、どのように料理して食べているか?食材のことを知り尽くしている産地ならではの食べ方は、究極のごちそうなんです。また、その食材に惚れ込んだシェフが作る料理も必見です。
私は、毎週欠かさずこの番組を見ているのですが、「日本にはまだまだ知られていない美味しい食材があるんだなぁ」とつくづく思い知らされます。そんな中でも、私が「食べてみたい!」「味わってみたい!」と思った食材を取り上げてご紹介します。
また、できる限りその食材のお取り寄せ方法もご紹介していきます。
2020年2月22日(土)放送 とろねぎ[福島県会津若松市]
今回の「満天☆青空レストラン」は、 福島県会津若松市から冬にとろける極太ジューシーな『とろねぎ』をお伝えします。厳しい冬の寒さに鍛え上げられた「とろねぎ」は甘みと旨さが溢れ出します。ゲストにはIKKOさんをお招きします!
とろねぎで作った美味しい料理の数々です。
佐藤忠保の「とろねぎ」とは?
福島県会津若松市のネギ農家・佐藤忠保さんが作る「とろねぎ」は、「ネギがこんなに旨かったのか!?」と唸ってしまうほど美味しい極太ネギです。
佐藤忠保の「とろねぎ」が美味しい理由は?
会津若松の気候
会津盆地の南東に位置する会津若松は、日本海側気候と内陸性気候の2つの特徴を併せ持っています。日本海側気候の特徴は、冬になると豪雪になる気候。内陸性気候の特徴は、昼夜や年間での温度差が大きいこと。豪雪による雪解け水が土を肥沃にし、温度差の激しい環境が野菜を強く甘くするのです。
生まれた時から畑人という佐藤忠保のキャリア
佐藤忠保さんは生まれて間もない頃から畑にデビューし、幼児の頃には畑仕事の手伝いをしていました。まさに、生まれながらの畑人なのです。「自分の農作物の方が美味しい」と思うプライドが彼の背中を押し、「自分の名前で勝負しよう」と決意させたのです。
マニュアルを無視した栽培方法
佐藤忠保さんの農法は独特で、マニュアルや一般の栽培方法を無視しています。様々な肥料を作物の状態やタイミングを見ながら使用し、作物をうまくコントロールしているのです。極太ねぎに作り上げるのも、葉っぱの枚数が多く光合成がしっかりでき味がよくなるからなのです。さらに、太さがあると霜や雪に耐えられるので、気温が低くなって甘みが増してから収穫できるのです。
一年で3回味が変わる
そして、この「とろねぎ」は一年で3回味が変わると言われています。
- 秋冬の極太霜降りねぎ
秋の霜が降ったねぎは、みずみずしく太い。佐藤忠保のとろねぎの真骨頂!
- 厳冬の雪下ねぎ
凍る寸前、生命の危機を感じたねぎは甘くなることで自らの身を守る。
- 春の越冬ねぎ
雪が溶け、新しく葉が出る。ねぎはその頃に一番旨くなる。
佐藤忠保の「とろねぎ」のお取り寄せ方法は?
佐藤忠保の「とろねぎ」は、豊洲市場ドットコムでお取り寄せすることができます。
佐藤忠保さんのとろねぎ『厳冬の雪下ねぎ』福島県会津若松産 約2kg (10本前後)
佐藤忠保さんのとろねぎ『厳冬の雪下ねぎ』福島県会津若松産 約2kg (10本前後)
商品説明
佐藤忠保さんの「とろねぎ」シリーズ第2弾、“雪下ねぎ”の出荷が始まります。
佐藤さんのねぎはシーズン中、三回変化します。3月上旬からお届けする『雪下ねぎ』は積雪後も畑に植えたままのねぎを、雪をどかして掘り起こし出荷するものです。ねぎは雪の中で凍って枯れないよう、極限まで糖分を蓄えます。一般的には一度掘り起こしてから雪の中で眠らせるのですが、この雪下ねぎは違います。雪中にあっても土から水分をとっているので、食べた時に瑞々しいのです。雪下ねぎをそのまま口に入れるとジュワっとねぎの水分が溢れます。この感覚にまでこだわったのが佐藤さんの雪下ねぎです。
雪下ねぎは雪の重みで曲がったり折れたりして梱包しづらく、見た目が悪いので市場には出回りません。
忠保さん曰く「ねぎは採れた畑の脇で、ただ焼いただけが最高にうまい」。
農家さながらの楽しみを、会津の畑から産地直送でお届けします。
佐藤忠保さんのとろねぎ『春の越冬ねぎ』福島県会津若松産 約2kg (10本前後)
佐藤忠保さんのとろねぎ『春の越冬ねぎ』福島県会津若松産 約2kg (10本前後)
商品説明
佐藤忠保さんの「とろねぎ」シリーズ最後にあたる第3弾「越冬ねぎ」です。
佐藤さんのねぎはシーズン中、三回変化します。今回お届けする『越冬ねぎ』は、冬の間雪の中に植わっていたねぎが、春になって新たにやわらかな芽をだしたタイミングで収穫したものです。雪が溶け新芽を出す、まさに越冬葱。「味はこれが一番」とは佐藤さんは言います。口の中でやわらかくとろけ、その存在は、雪の中から芽吹く“あさつき”のようでもあります。
雪の重みで曲がったうえに、表面は枯れています。見た目が悪いので市場には出回りません。 忠保さん曰く「ねぎは採れた畑の脇で、ただ焼いただけが最高にうまい」。農家だけが知っていた極秘の味わいを是非。
『佐藤忠保さんのとろねぎで作った 葱味噌』 福島県産 1瓶(130g)
『佐藤忠保さんのとろねぎで作った 葱味噌』 福島県産 1瓶(130g)
商品説明
福島県会津若松市の佐藤忠保さんが作った“とろねぎ”を使用した葱味噌です。
葱農家として9代続く佐藤家が代々、家で保存食として食べていた葱味噌を商品化しました。
アミノ酸などの添加物は一切使用せず、輪切りにした長ねぎの食感を大切に味噌とあわせました。鰹節から出るダシが米味噌と合わさり、シンプルな中にも上品で優しい旨味が広がります。油揚げの中に葱を詰め込み熱を加え、表面にたっぷりの味噌を塗って食べる福島の郷土料理「ほうろく焼き」があります。甘味の強いネギにピッタリの料理法です。ご飯のおともに最適です。お茶漬け、焼きおにぎり等でもお楽しみください。
「豊洲市場ドットコム」へはコチラからどうぞ。