見逃したテレビを見る方法
アナザーストーリーズ

KK伝説はこうして生まれた!アナザーストーリーズ「桑田と清原」の再放送・動画配信は?

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「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」ってどんな番組?

放送 毎週火曜日 午後9時~10時[BSプレミアム]

ダイアナ妃の事故死、ベルリンの壁崩壊、ビートルズ来日・・・人々が固唾を飲んで見守った、あの「出来事」。あの日、あの時、そこに関わった人々は何を考えたのか?

それぞれの人生はその瞬間、大きく転回し、様々なドラマを紡ぎ出していきます。残された映像や決定的瞬間を捉えた写真を、最新ヴァーチャルで立体的に再構成、事件の「アナザーストーリー」に迫る、マルチアングルドキュメンタリー番組です。

  • ナビゲーター 松嶋菜々子
  • ナレーター  濱田岳

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「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」の再放送は?

「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」の再放送は、毎週木曜日 午前8時~[BSプレミアム]放送される予定です。また、過去の放送回で反響の大きかった番組は、火曜日の放送枠の中でもアンコール放送されています。

でも、ずーっと前に放送された番組が見たいという方や、過去の番組をイッキ見したいという方、さらには、いつでも見たい時に見たいという方には、動画配信サービスがオススメです。

見逃した番組「アナザーストーリーズ」を視聴する方法は?

見逃した番組「アナザーストーリーズ」は、NHK番組専用の動画配信サービス「NHKオンデマンド」や「ユーネクスト」ご覧になれます。ただし、全ての放送回の動画が配信されているわけではありませんのでご留意ください。

NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。

そこで、私が利用しているのがユーネクストです。このユーネクストは、いろんな放送局の番組や映画などの動画を配信しているんです。NHKとも提携しているので、毎月付与されるU-NEXTポイント1,200円(初回の31日間無料体験では600円。ただし、このページのリンクから登録すれば1,000円)を使ってNHKオンデマンドの「まるごと見放題パック」を購入することができるんです。

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なお、NHKの見逃した番組を見る方法は、コチラの記事をご参照ください。

NHKの見逃し番組を見る方法

(注)なお、本ページに記載しているユーネクストの情報は2022年2月時点のものです。 最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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アナザーストーリーズ「桑田と清原 KK伝説~甲子園が熱狂した夏」

放 送 2018年7月31日(火)午後9時~[BSプレミアム]
再放送 2018年8月6日(月)午後11時45分~

放送前の予告

KK伝説の「KK」とは、1983年に突如、甲子園に現れた投げるK・桑田真澄と打つK・清原和博であることは、誰もが知っていることだと思います。

そんなPL学園の桑田&清原。1983年8月20日、当時1年生だった2人が豪打・池田高校を倒した瞬間から、甲子園のKK伝説は始まりました。2人が甲子園で喫した敗北はわずか3つ。だが、その敗北こそが彼らを「史上最強」へ導いたのです。高2で取手二高に敗れた後、桑田が大阪から消えた謎、その行動の一部始終と秘めた葛藤とは?高3の春、伊野商に敗れた後の清原の様子とは?チームメートや監督、ライバルたちが明かす、KKの衝撃!

甲子園の歴史にさん然と輝く「KK伝説」を作った桑田真澄と清原和博。1年夏から甲子園に5回出場し、優勝2回、準優勝2回という圧倒的な成績を残しました。全国の球児の頂点に立った2人の、知られざるもう一つの物語です。

見どころは?

1年生の春ピッチャーをクビになり、一時は野球部も高校も辞めようとした桑田。その運命を変えた試合とは? 3年間甲子園に出続けるために、優勝するために、桑田は1人考えて考えて黙々とランニングを続けました。

2年生の夏の決勝で取手二高に敗れた年の冬、桑田は誰にも告げずにひとり旅に出ました。訪れたのは、取手二高のエースの家だったのです。そこでいったい何が・・・!?

PL学園野球部でKKと同期だった滝口隆司さんが当時の思い出を語ります。ランニングをして寮に戻ったら、同部屋の桑田に「ランニングというのは死の一歩手前まで走ることだよ」と言われたことを今も覚えているそうです。その言葉の真意とは!?

放送後のポイント解説

KK伝説はこうして始まった!

1983年の春、桑田と清原はPL学園に入学しました。野球部は、当時はかなり上下関係が厳しかったようです。事前に、今年は凄い新人が入ってくるという話を耳にしていた野球部の2・3年生は、桑田と清原に厳しくあたりました。

桑田は、2ヶ月でピッチャーをクビになり、母に転校させて欲しいと泣きついていたそうです。清原は、得意の左方向に打つのは禁止とされ、1年生には竹バットしか使わせてもらえなかったそうです。

そのな環境の中で、桑田は死に物狂いで走り込みを行いました。当時の同部屋だった滝口に「ランニングは死ぬ一歩手前まで走ることだ!」と言っていたそうです。一方、清原は、桑田が走り込みをしているのを見て自分も負けられないと思い、桑田が走っている間はバットを振り続けたそうです。

そして、1年生の夏、甲子園に向けたチームのレギュラーが発表され、桑田と清原が選ばれました。当時は、1年生でレギュラーになることは異例だったようです。二人は、試合を重ねるごとに実力を大いに発揮し、二人を見下していた先輩たちも見直してチームメイトとして応援するようになったそうです。

準決勝では徳島の強豪・池田高校と対戦しました。誰もが池田高校の勝利を確信していたなかで、桑田は池田のやまびこ打線を0点に抑え、池田を7-0で破りました。そして、決勝戦は横浜高校と対戦し、清原のバットがさく裂、3-0で横浜に快勝しました。こうして、KK伝説が始まったのです。しかし、これ以降は全国の高校球児が「打倒KK」を目指すことにもなっていきました。

2年生・桑田が取手二高から学んだこととは?

桑田が2年生の時、取手二高に8-4で敗北しました。実は、この試合の3ヶ月前の練習試合では13-0でPL学園が勝っていたのです。しかし、取手二高はその敗北でやる気に火が付き、リベンジを果たしたのです。この負け試合で、桑田は右手中指のマメが割けて激痛が走っていたそうです。

桑田は、どうして取手二高に負けたのか?悩んでいました。取手二高は、三振してもミスしても皆が笑って「次は頑張ろう」と言い合っている姿を見て不思議に思っていました。PL学園では、ミスして笑っているなんて考えられなかったからです。

ある時、桑田が突然PL学園野球部の寮から姿を消してしまいました。桑田は、誰にも告げずに一人で取手二高のエース・石田君の自宅に向かっていたのです。二人は、日本選抜チームで既に交流があったんだそうです。桑田はそのエースの自宅で家族ぐるみで歓待されました。この2泊3日の旅で、桑田は「目標は同じでも(PL学園と取手二高は)アプローチが違う」ということに気付いたのです。

その後、桑田は練習方法を改革し、チームカラーも以前より明るくなりました。こうして、桑田は自らの野球観を見つめ直していったのです。

清原の原点とは?

清原は、高校野球で通算13本塁打、プロ野球で通算525本塁打という記録を打ち立て、また、サヨナラ打の数もひけをとらず、チャンスにめっぽう強い打者として知られています。

PL学園時代から、「ここぞと言う場面で打てる男になりたかった」と語っていました。そんな頼りになる打者・清原の雄姿を見せてくれたのは、3年の夏の甲子園でした。清原は、とにかく打ちまくったのです。苦しんでいる桑田に何度も声をかけ、「ここで踏ん張ったら、次はオレが打ってやるから!」と桑田を励まし続けたと言います。そうして、3年の夏の甲子園で優勝し有終の美を飾ったのです。

清原和博は、自著「男道」(幻冬舎)の中でこう語っています。『何も話さなくても、僕は桑田が何を考えているかわかったし、それは桑田も同じだったと思う。』

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