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目次
「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」ってどんな番組?
放送 毎週火曜日 午後9時~10時[BSプレミアム]
ダイアナ妃の事故死、ベルリンの壁崩壊、ビートルズ来日・・・人々が固唾を飲んで見守った、あの「出来事」。あの日、あの時、そこに関わった人々は何を考えたのか?
それぞれの人生はその瞬間、大きく転回し、様々なドラマを紡ぎ出していきます。残された映像や決定的瞬間を捉えた写真を、最新ヴァーチャルで立体的に再構成、事件の「アナザーストーリー」に迫る、マルチアングルドキュメンタリー番組です。
- ナビゲーター 松嶋菜々子
- ナレーター 濱田岳
「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」の再放送は?
「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」の再放送は、毎週木曜日 午前8時~[BSプレミアム]放送される予定です。また、過去の放送回で反響の大きかった番組は、火曜日の放送枠の中でもアンコール放送されています。
でも、ずーっと前に放送された番組が見たいという方や、過去の番組をイッキ見したいという方、さらには、いつでも見たい時に見たいという方には、動画配信サービスがオススメです。
見逃した番組「アナザーストーリーズ」を視聴する方法は?
見逃した番組「アナザーストーリーズ」は、NHK番組専用の動画配信サービス「NHKオンデマンド」や「ユーネクスト」ご覧になれます。ただし、全ての放送回の動画が配信されているわけではありませんのでご留意ください。
NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。
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なお、NHKの見逃した番組を見る方法は、コチラの記事をご参照ください。
(注)なお、本ページに記載しているユーネクストの情報は2022年2月時点のものです。 最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
アナザーストーリーズ「ゴッホのひまわりを落札せよ~バブルの遺産 31年目の真実~」
放 送 2018年9月4日(火)午後9時~[BSプレミアム]
再放送 2018年9月10日(月)午後11時45分~
放送前の予告
バブル景気に沸いた1987年、日本企業が53億円で落札したゴッホの代表作「ひまわり」。その記録的な金額は、ジャパンマネーの脅威として物議を醸しました。それから31年、あのオークションの舞台裏を当事者たちが証言!!美術をよく知らないまま巨額の買い付けを命じられたサラリーマン、日本企業に売るための戦略をひそかに練っていたオークション責任者、両者に芽生えた不思議な信頼関係とは?手に汗握るアナザーストーリーです。
この番組の見どころは?
数奇な縁で日本にやってきた、ゴッホ作「ひまわり」。バブルがはじけた後、多くの名画は売り払われましたが、この名画は今なお日本に残っています。
保険会社のサラリーマンだった阿部肇(あべはじめ)。突然、海外のオークションに参加し、歴史的名画を買ってくるという驚きの任務を担当することになりました。
あの歴史的オークションを切り盛りし、史上最高額を演出した元クリスティーズ社員ジェームズ・ラウンデル。実は、どうやってオークションを盛り上げるか・・・、戦略を練って臨んでいたのです。
53億円が投じられた歴史的傑作「ひまわり」に持ち上がった、まさかの贋作疑惑。ゴッホ美術館主任学芸員ルイ・ファン・ティルボルフは、その疑惑と戦い、決定的な証拠をつかみました。
フィンセント・ファン・ゴッホ作「ひまわり」
1888年2月、パリから南フランスのアルルに移ったゴッホは、その年の8月、ゴーギャンのアルル到着を待ちわびながら「ひまわり」の連作にとりかかりました。敬愛するゴーギャンの部屋を「ひまわり」の絵で飾ろうとしたのです。そして、ゴッホが描いた「ひまわり」は7点あると言われています。したがって、「ゴッホのひまわり」と言うのは、1888年8月から1890年1月にかけてゴッホによって制作された、花瓶に生けられた向日葵をモチーフとする7点の油彩の絵画の総称なんです。
7点の「ひまわり」は、構図がほぼ同じで、ひまわりの本数が3本、12本、15本と異なっています。ただし、現存しているのは6点だそうです。
- 1888年8月制作 個人蔵(アメリカ)
- 1888年8月制作 滅失(山本顧彌太旧蔵)
- 1888年8月制作 ノイエ・ピナコテーク(ミュンヘン)
- 1888年8月制作 ナショナルギャラリー(ロンドン)
- 1888年8月~1889年1月制作 東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館(東京)
- 1889年1月 ファン・ゴッホ美術館(アムステルダム)
- 1889年1月 フィラデルフィア美術館(フィラデルフィア)
ウィキペディアによると・・・、今回、日本企業によって落札された「ひまわり」は、1987年3月に安田火災海上(現・損害保険ジャパン日本興亜)が3992万1750米ドル(当時の為替レートで約58億円)で購入したものです。当時の代表取締役であった後藤康男が購入を推進したと言われています。1997年(平成9年)10月に英紙『サンデー・タイムズ』の報道で、エミール・シェフネッケルによる模作であるとする疑惑が持ちあがりましたが、その後1999年(平成11年)の研究調査によりゴッホの真筆と断定されました。
放送後のポイント解説
落札を命じられたサラリーマン
1987年3月30日にロンドンで行われたオークションでゴッホの「ひまわり」を落札したのは、旧・安田火災海上保険のサラリーマン・阿部肇でした。
安田火災は1970年代のマイカーブームの乗って自動車保険に参入して急成長を遂げ、新宿にビルを建て美術館を作りました。利益を社会に還元するためです。しかし、客足は一向に伸びず、当時の後藤社長は世界中の誰もが知っているような名画を美術館の目玉として欲しかったのです。
そんな折、ロンドンのオークション会社「クリスティーズ」の社員、ジェームス・ラウンデルと知り合いとなり、彼を通じて名画探しが本格化していきます。そして、マネの名画を落札できなかった時、ラウンデルは「次回は大物の出品がある」と告げます。それが、ゴッホの「ひまわり」でした。東京で開催された下見会で実物を目のあたりにした後藤社長は「これこそ追い求めていた名画だ」と確信し、何としても手に入れたいと思ったのです。そして、その役目を命ぜられたのが、美術のことは全く素人の阿部でした。
ラウンデルは阿部に落札想定価格が1700万ポンド(約40億円)ぐらいになるだとうと伝えていたのですが、ニューヨークでの下見会の時には2000万ポンドへ、さらにオークションの直前には2100万ポンドへと跳ね上がります。社長から「どうしてもこの絵が欲しい」と落札を命ぜられた阿部は、ラウンデルとの信頼関係の中で2250万ポンド(約53億円)での落札に成功しました。
落札記録を打ち立てた男
オークション会社クリスティーズの社員、ジェームス・ラウンデルは、当時35歳という若さで、ゴッホの「ひまわり」の案件を任されました。この絵の所有者が亡くなり、売りに出されるかもしれないという情報を聞きつけると、ラウンデルはその遺族を売却の提案書を示し、信頼を勝ち取ります。
オークションの作戦・準備としては、実物を見せて購買意欲をかきたてる狙いで「下見会」を行うことを企画します。東京、ニューヨーク、チューリッヒの3ヶ所で下見会を行い、当時、空前のバブル景気だった東京で落札予想価格を一気に引き上げようと画策したのです。買い手へのアプローチでは、当初から安田火災を有力視していたのです。
また、配布したカタログには当時としては異例なほど詳細な情報ほ掲載し、その中に過去の所有者に日本人が存在していたことを示したのです。これによって、戦前、日本にあったゴッホの「ひまわり」を取り返すチャンスだということを暗示したのです。
そして、下見会を重ねるごとに落札予想価格は跳ね上がっていきました。しかし、ラウンデルは、安田火災なら最後まで持ちこたえられるであろうと信じ、状況を逐一、阿部に伝えていたのです。安田火災が53億円で落札した時は、阿部さんとの約束が果たせたことと世界最高記録を更新できたことでとても興奮したと言います。
贋作疑惑から救った学芸員
当時、安田火災に続くように日本企業は次々と世界的な名画を買いあさっていきました。しかし、バブルが崩壊すると、それらの名画は購入時よりはるかに安い価格で売り払われていきました。しかし、ゴッホの「ひまわり」は売却されることはありませんでした。
安田火災がゴッホの「ひまわり」を購入したというニュースが流れた当時、「そんな金があるなら保険料を下げろ」というバッシングの対象となり、大蔵省まで「好ましくない」と発表したそうです。しかし、後藤社長は「53億円は契約者の数で割ると一人400円。それを還元するより、日本で世界の一級品の美術に触れることのほうが無限の価値がある」と説明したそうです。そして、「ひまわり」が一般公開されると、空前ゴッホブームが巻き起こりました。
しかし、ある時、イギリスで「日本が買ったひまわりはニセモノだ」というニュースが流れました・「茎が折れていて変だ」「茎が葉を貫通するなどありえない」という理由からでした。その風評は、たちまち世界中に飛び火しました。
その時、立ち上がったのが、オランダでゴッホ研究の世界的権威とされていた男、ルイ・ファン・ティルボルフでした。ゴッホ美術館の学芸員です。彼は、日本のひまわりはもとより、他のゴッホ作品との比較、技術的特徴などを徹底的に調べ、ゴッホの他の作品にも茎が折れた表現があり、これはゴッホの個性であると指摘しました。さらに、カンバスのX線画像分析を行い、縦糸と横糸の密度からゴーギャンが描いた絵のカンバスの布と同じものであることを突きとめたのです。当時、ゴッホはゴーギャンと同じ家に住み、共同作業を行っていたと言われていましたが、まさにそれをも証明することとなったのです。
ゴッホは、当時、日本の浮世絵の影響を受けたと言われており、日本の浮世絵のように明るい色使いでハッキリした絵を描こうとしてこの「ひまわり」を制作していたのです。ゴッホは、日本が好きだったそうですから、今、「ひまわり」が日本にあるみとを喜んでいるかもしれませんね。
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