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目次
「地球ドラマチック」ってどんな番組?
放 送 毎週土曜日 午後7時~[Eテレ]
再放送 毎週月曜日 午前0時~(日曜日の深夜)[Eテレ]
地球はいつも“ドキドキ”や“ワクワク”にあふれている!
海外のよりすぐりのドキュメンタリーを放送する「地球ドラマチック」。恐竜の謎や宇宙の神秘、大自然の驚異、遺跡や建築に込められた先人たちの思いなど、生命育む地球の「過去」「現在」「未来」を分かりやすくひもときます。さあ一緒に未知なる世界の扉を開けてみましょう!
この番組は、海外で制作・放送されたノンフィクション番組を日本語に吹き替えて(副音声は原語音声)、放送枠に合わせて編集されます。『BS世界のドキュメンタリー』でも海外のノンフィクションが放送されますが、『地球ドラマチック』で取り上げられるのは主に青少年に向けた内容が中心となっています。
ナレーション 今井朋彦(俳優)、安田成美(俳優)
「地球ドラマチック」の再放送は?
「地球ドラマチック」の再放送は、毎週月曜日午前0時~放送されます。でも、放送時間に制約されずに、いつでも好きな時に見たいという方には、動画配信サービスがオススメです。
見逃した番組「地球ドラマチック」を視聴する方法は?
見逃した番組「地球ドラマチック」は、動画配信サービス「NHKオンデマンド」や「ユーネクスト」でご覧になれます。ただし、配信は放送日の翌日から約2週間となりますのでご留意ください。
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NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。
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なお、NHKの見逃した番組を見る方法は、コチラの記事をご参照ください。
(注)なお、本ページに記載しているユーネクストの情報は2024年12月時点のものです。 最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
放送予定は?
スコットランドの大自然 〜ローランドの生き物たち〜
放送 2024年12月7日
イギリス、スコットランドの南部。大都市や農地のすぐそばに、さまざまな動物たちが生息している。人間と動物の共生のあり方に追った、自然ドキュメンタリー。
イギリス、スコットランド南部に広がるローランド地方。大都市エディンバラの街中で子育てをするハヤブサ。民家のすぐ裏でたくましく生きるキツネ。そして、郊外の自然の中で生き抜くさまざまな動物たちが登場。その多くは、一時生息数が減ったものの、保護活動の結果、近年再び回復を見せている動物たちだ。人間と動物の共生には何が必要なのか?その可能性が見えてくる、自然ドキュメンタリー。(イギリス2023年)
ワシ使いの少女 〜モンゴル アルタイ山脈の麓で〜
放送 2024年12月14日
15歳の少女アイボタ(カザフ系モンゴル人)の夢は、一人前の「ワシ使い」になること。男性中心の伝統的狩猟に挑む、イヌワシを愛する少女と父のひたむきな姿に迫る物語。
モンゴルの西部、アルタイ山脈の麓で遊牧生活を送る15歳の少女アイボタ。イヌワシが大好きで、伝統のワシ狩りで一人前になることが夢だ。「女には無理だ」と反対する親族たちを横目に、年に一度の競技大会を目指し、父親と厳しい訓練を重ねている。初めて参加する大会で良い成績を残し「一人前のワシ使い」として認められたい!自分の力を信じ、相棒のイヌワシとともに成長する、勇敢な少女の物語。(スイス 2024年)
「地球ドラマチック」の過去の放送内容は?
※アンコール放送(再放送)は除いています。
※2019年8月31日〜の放送内容を掲載。
2024年
ゾウと共に生きる
放送 2024年11月30日
陸上最大の動物アフリカゾウ。密漁をくい止めるため、研究者から保護活動家に転身して命がけでゾウを守るために闘った、ある人物の人生に迫る。愛と希望のリアルストーリー
陸上最大の動物アフリカゾウ。その研究の先駆者で大きな功績を残してきたイアン・ダグラス ハミルトン。アフリカでゾウと共に生活し、その生態を解明してきたが、象牙を目的にした密漁が激化。イアンは研究者から保護活動家に転身し、命がけで密漁者たちに立ち向かった。その活動がやがて社会を変えていく。ゾウと共に生き、ゾウのために人生を捧げ続ける、イアンと家族たちの愛と希望のドキュメンタリー。(イギリス2024年)
冒険家 コンゴを行く 〜森の先住民の村で〜
放送 2024年11月23日
豊かな自然に溢れたアフリカのコンゴ共和国。一人の冒険家が、森の奥深くに住む少数民族の村を訪ねる。自然の中で生きる彼らの生活から見えてくる“大切なもの”とは?
豊かな自然と活気に溢れたアフリカ中部の国、コンゴ共和国。イギリス人冒険家のベン・フォーグルが、森の奥深くに住む“ムベンジェレ族”という少数民族の村を訪ねる。それは、森の中を移動しながら狩猟採集生活を送る100人ほどのコミュニティ。共に寝泊りをし、一緒に狩りに出かけ、宴に参加する中で、人にとって“大切なもの”とは何かが少しずつ浮き彫りになっていく。(イギリス2023年)
水辺のヒーロー!ビーバー
放送 2024年11月16日
絶滅の危機から復活したフランスのビーバー。その1年に密着。出会い、子育て、そして家族で作り上げたダムが、多様な生物の楽園を生み出す!水辺のヒーローの素顔に迫る!
水の中をスイスイ泳ぎ、頑丈な歯で大木を切り倒すこともできる、ビーバー。フランスでは一時期、絶滅の危機に瀕していたが、近年回復をとげている。実は、ビーバーが作る天然ダムのおかげで、森に湿地が広がり、たくさんの生きものたちが食料や住みか、繁殖場所を得ている。ビーバーが生まれ、巣立ち、家族を持つ中で自然環境を豊かにしていく様子に密着。自然界のヒーローであるビーバーの生態に迫る。(フランス2023年)
ナスカの地上絵 〜開かれる謎の扉〜
放送 2024年11月9日
考古学史上最大の謎の一つ、南米ペルーの「ナスカの地上絵」おびただしい数の巨大絵は、いったい誰が、いつ、なんの目的で大地に刻んだのか?その真相に迫る。
考古学史上最大の謎の一つ、南米ペルーの「ナスカの地上絵」おびただしい数の巨大絵は、いったい誰が、いつ、なんの目的で大地に刻んだのか?最新の研究成果から見えてくるのは、砂漠地帯を生き抜こうとした古代人たちの英知と願い。そして自然の驚異に翻弄された歴史。出土した膨大な供え物や、いけにえといった衝撃的な遺物から、地上絵が描かれた当時の真相に迫る。(フランス2022年)
驚異の生命力!クマムシ
放送 2024年10月26日
体長1ミリにも満たない「クマムシ」はなぜ最強と呼ばれるのか?生命活動を一時停止することができ、高温から低温、放射線や宇宙空間にも耐える。その生命力の謎に迫る。
体長1ミリにも満たない「クマムシ」はなぜ最強と呼ばれるのか?生命活動を一時停止することができ、150度の高温からほぼ絶対零度の低温までをも生き抜く。さらには強い放射線下や真空の宇宙空間でも生きられる。一体なぜ?番組は世界中ですすむクマムシ研究の最前線に迫り、その驚異の生命力の謎をひも解いていく。見えてくるのは、クマムシが人間の未来救うかもしれないという驚きの事実!(フランス2024年)
動物との友情物語 〜不思議な絆〜
放送 2024年10月19日
ニワトリやクモにタコ!?動物と人間に起きた不思議で心温まる友情物語。イヌやネコだけではありません。動物たちとの絆はいかにして育まれたのか?リアルストーリーです。
動物とヒトとの、不思議で心温まる友情物語。イヌやネコだけではありません。兄弟を失った男性とニワトリ。絶滅寸前、世界最後のキタシロサイと保護官。クモと元クモ嫌いの女性。ネズミの家族と写真家の男性。森から連れ去られたセンザンコウと森に戻そうとする男性。命拾いしたタコと救った女性。「友情」はいかにして育まれたのか?オムニバスでお届けするリアルストーリーです。(イギリス/カナダ2023年)
再発見!巨大マンモスの真実
放送 2024年10月12日
150年前にフランスで発見された巨大マンモスの化石。大規模修復を機に、現代科学が巨大生物の真実に迫る。新発見が描き出す豊かな生態系、そしてマンモスの最後とは?
パリの国立自然史博物館で展示されていた世界最大級の巨大マンモスの化石。発見から150年を経て行われた大規模修復を機に、現代の科学者たちが真実の姿に迫る大調査に密着。年代測定や骨に刻まれた新発見から浮かび上がるのは、当時の南フランスに広がっていた豊かな生態系。さらに、思わぬところから、巨大マンモスの死の真相が浮かび上がる。いつ、何が起きたのか?謎解きサイエンスドキュメンタリー!(フランス2023年)
トンボ 華麗なる水辺の主役
放送 2024年9月28日
成長に従って水中から空中に生活空間を移し、カラフルに変身する生き物のトンボ。番組は美しい水辺を舞台に繰り広げられるトンボたちの生態に密着。昆虫界随一とも言われる特殊な飛行能力やユニークで多種多様な繁殖行動を紹介する。一方で人間による環境破壊はトンボの生態系を脅かしている。そんな中でヒトと野生生物の共存を目指す動きも始まり、番組はある農夫の試みに注目。ヒトとの共生はかなうのか?(フランス2023年)
リスザル ジョージの大冒険
放送 2024年9月14日
生後4か月で母を失ったリスザルのジョージは、人間に保護され、動物の保護施設へやってくる。スタッフに見守られながら、独り立ちの訓練を重ねるジョージは、そこで若いオマキザルに出会う。違う種でありながら打ち解けた2匹は、共にジャングルへと旅立つ。水や食べ物の探し方など、ジャングルで生き抜く術を学んでいくジョージ。しかし、そんなジョージをさらなる試練が襲う…。実話を元にした驚きの物語!(ドイツ2023年)
山の獣医師たち〜北アイルランド〜
放送 2024年9月7日
動物の出産シーズンは獣医師たちも大忙し!動物病院には次々と急患の電話がかかってくる。看ている動物は牛、羊、アルパカなど種類だけでなく症状も様々。さらに農家の重要な収入源である家畜の命を扱うため、責任も重い。女性獣医師のロザリンドが向かった現場で待っていたのは難産の牛。帝王切開すべきか、自然分娩に任せるか…。母子を救うため素早い判断が求められる。命に向き合う緊迫の現場を見つめる(イギリス2022年)
工場に潜入!二階建てバスのつくり方
放送 2024年8月31日
100年以上の歴史を誇る、名物の二階建てバス。なかでも、いま需要が急上昇しているのが完全電動型のバスだ。新型車両の製造工場に番組ナビゲーターが潜入!ネジ止めや塗装など、実際の組み立て作業を体験しながら、その魅力に迫る。さらに工場を飛び出し、誕生秘話を紐解いていく。その起源は古く、19世紀の乗り合い馬車の時代にまで遡るという…。歴史ある二階建てバスの世界をとことん深堀りしていく(イギリス2021年)
最強のハンター!猛禽(きん)類 〜驚異の技に迫る〜
放送 2024年8月24日
極寒の北極から灼熱のサバンナまで。地球上のほぼすべての地域に生息する猛きん類。その数はなんと500種類以上!自分の6倍もの大きさの獲物を仕留めるカンムリクマタカや、体長15cmながら狩りの成功率トップクラスのモモグロヒメハヤブサなど、その大きさも生態も実に多様。最強のハンターたちの狩りや子育ての様子を、ハイスピードカメラやドローンを駆使した迫力満点の映像で届ける!(オーストリア・米・仏2023年)
悲劇の沈没船は語る 〜バルト海に沈んだヴァーサ号〜
放送 2024年8月17日
およそ400年前に沈没したスウェーデンの軍艦、ヴァーサ号。20世紀に船体が引き上げられ、この時代のものとしては世界で最も保存状態のよい船の一つとして今も調査が続く。豪華で巨大な船を造らせた王の狙いは?船にはどんな人々が乗っていたのか。そして最新のDNA鑑定から見えてきた驚きの真実とは!?引き上げられた船は17世紀の北欧の歴史と人々の暮らしのタイムカプセルだった…!(仏・スウェーデン2023年)
スコットランドの大自然 〜島々の生き物たち〜
放送 2024年7月20日
スコットランドの海や島々では、近年野生動物たちの復活が目覚ましい。80年ほど前に無人島になったモナック諸島では、アザラシのコロニーが息を吹き返し、秋には真っ白な赤ちゃんたちが砂浜を埋め尽くす。環境に配慮した農業を行うユイスト諸島では、野鳥たちが人間と共存し、生息数を増やしている。気候変動の危機にさらされながらも、島々や海で懸命に生きる野生動物たちを美しい映像で描く(オーストリア英米独 2023年)
ロンドン 鉄道工事の舞台裏
放送 2024年7月13日
通勤時間帯の混雑解消のために新設されたロンドンの高速鉄道エリザベスライン。全長118キロのうち、特に都市部の真下で行われた地下トンネルの工事は、様々な制約と困難を伴うものだっだ!幾度のトラブルや完成延期を経て2022年に開業したロンドンの新路線。駅や線路の工事だけでなく、新型車両の開発や試験走行など、ヨーロッパ史上最大級のプロジェクトの全貌、そして現場で働く人々の思いを描く!(イギリス2023年)
ジュラ紀の怪物!プリオサウルス
放送 2024年7月6日
イギリスの海岸に眠っていた1億5000万年前プリオサウルスの化石の発掘現場に密着!骨格を詳しく調べることで、その生態に迫る。発掘された化石は頭の部分だけでも長さが2メートル。研究者によると、全長はおよそ12メートルにもなるはずだという。巨大な怪物は、どのように海を泳ぎ、餌を捕獲していたのか?化石の骨格をもとに、狩りの様子をCGで再現!ジュラ紀を生きた巨大生物の全貌に迫る(イギリス2023年)
宇宙ステーションの199日
放送 2024年6月29日
世界15か国が参加し、最先端の研究が行われている国際宇宙ステーション(ISS)。人間が常駐するようになって20年以上が経つISSで宇宙飛行士たちどのように暮らしているのか。フランス人宇宙飛行士、トマ・ペスケの打ち上げから帰還までのおよそ6か月間に密着し、その全貌を明らかにしていく。研究や船外活動だけでなく、睡眠や運動、シャワーの方法や余暇の過ごし方まで、彼らの日常の詳細に迫る(フランス2023年)
世界遺産モンサンミシェルで綱渡り
放送 2024年6月22日
ナタン・ポランはスラックラインとよばれる綱渡りのプロ。これまでエッフェル塔やアルプスの山々など様々な景勝地で綱渡りに成功してきた。そのナタンが次なる挑戦の場所として選んだのがフランスの世界遺産モンサンミシェル。対岸に100メートルのクレーンを設置し、そこからモンサンミシェルへ全長2キロにわたる壮大な綱渡りを行おうというのだ。大勢の観客が見つめるなか、前代未聞の挑戦が始まる…!(フランス2023年)
ミツバチの一生 〜ウィニフレッドとビーの物語〜
放送 2024年6月15日
主人公は2匹のミツバチ。秋生まれの姉、ウィニフレッドと春生まれの妹、ビー。卵や幼虫のお世話、蜜集め、巣でのハチミツづくりなど…妹のビーは姉に教わりながら、一人前の働きバチへと成長していく。しかし、コロニーに新しい女王バチが誕生すると、ビーは古巣に残るか、自分の母である前の女王バチとともに新天地へ旅立つのか、選択を迫られる…!短い一生を懸命に生きるミツバチの姉妹の物語。(ドイツ・カナダ 2020年)
ネアンデルタール人vs.ホモ・サピエンス
放送 2024年6月8日
4万年前に絶滅したネアンデルタール人。かつてはわたしたちホモ・サピエンスよりも原始的で劣った存在とされてきたが、近年の研究により彼らの意外な能力が次々と明らかになってきた。筋力や寒冷地への適応能力、そして脳の大きさではホモ・サピエンスを上回り、狩りの能力も高かったとされるネアンデルタール人。なぜ彼らは絶滅し、わたしたちホモ・サピエンスは生き残ったのか…?最新科学で謎に挑む!(フランス2023年)
名建築が生まれ変わるとき
放送 2024年5月25日
イギリス・ロンドンでは、廃墟となった発電所が、世界的な美術館テート・モダンへと生まれ変わった!巨大なタービンが占拠していた空間を、どのようにして世界最大級の展示スペースへと改装したのか。当時の映像とともに、技術者たちが工夫や苦労を語る。他にもアメリカで空港ターミナルが、高級ホテルに変身した事例や、ドイツで巨大な飛行船の格納庫が、熱帯のリゾート施設へと生まれ変わった例などを紹介(イギリス2022年)
カモノハシとわたし
放送 2024年5月18日
オーストラリアのタスマニア島。ここにある不思議な動物が暮らしている。ゴムのような柔らかいくちばし、水かきのついた足、そして哺乳類なのに卵を産む珍しい生き物、カモノハシだ。脳の病気と診断され絶望を抱えた写真家のピートは、一匹のカモノハシ“ズーム”と出会い、やがてその保護活動に目覚めていく。しかし、大雨によって発生した鉄砲水に流された“ズーム”は行方不明になってしまい…。(オーストラリア2023年)
密着!野生の母親たち
放送 2024年5月11日
野生動物の母親たちは日々さまざまな試練から子どもを守り、命がけで子育てを行っている。ホッキョクグマは数か月間飲まず食わずで子どもたちに授乳し、チーターは子どもを守るためライオンに立ち向かう。他にも“養子”を迎えたヒグマや、一生に一度の子育てを行うミズタコ、托卵をするカッコウなど。海の生き物から空の生き物までさまざまな動物たちの子育てに密着し、その苦労と献身的な育児の様子を描く(ドイツ 2023年)
アマゾン 森に眠る謎の古代文明
放送 2024年4月27日
世界最大の熱帯雨林であるアマゾン。この地の土壌が農業に適さないことから、長年、アマゾンには“文明”は存在しなかったとされてきた。しかし近年、広大な農耕の跡や、エジプトのピラミッドよりも古い5000年前の巨大建造物の跡など、従来の説を覆す遺構が次々と発見された。なぜこの文明は忘れ去られてしまったのか?熱帯雨林を巧みに利用し、驚くべき文明を築いた知られざる人々の営みと歴史に迫る(アメリカ 2023年)
スコットランドの大自然 〜ハイランドの生き物たち〜
放送 2024年4月20日
ハイランド地方は、人間の開発によってさまざまな生き物の生息数が減少し、なかには絶滅に追い込まれた生き物もいた。しかし、今は保護活動によって、再び自然が息を吹き返しつつある。絶滅からの復活を遂げたトナカイやミサゴ、激流の川を遡上するサケ、そして、冬は氷点下27度にもなる山肌で吹雪にじっと耐えるユキウサギたち。マツテンやコバシチドリなど高地で子育てする生き物にも密着!(オーストリア英米独 2023年)
友情ってなに? 〜科学でひもとく友人関係〜
放送 2024年4月13日
友情の起源はサルを研究すればわかる?ヒトと犬の間に友情は存在するの?脳の反応を見れば将来の友人が予測できる?誰もが日常生活で恩恵をうけている“友情”について、いまさまざまな研究が行われている。アカゲザルの交友範囲の広さはその個体の生存率と深く関連しイルカのオス同士の深い友情は繁殖の成功率とつながっていた。人や動物が社会の中で生きていくうえで大きなカギを握る友情。その秘密に迫る(カナダ 2023年)
アリの王国 命をつなぐ物語
放送 2024年4月6日
ヤマアリのコロニーの春から夏の物語。春、ヤマアリたちは女王の産卵に備え、食料探しに大忙し。初夏には女王が産卵。そして真夏の日照りや嵐の危機を乗り越え、幼虫はさなぎへと成長した。しかし、そこへヤマアリの赤ちゃんを狙う、サムライアリの脅威が迫っていた…!恐竜の時代から絶滅することなく繁栄してきたアリたち。死と誕生を繰り返しながら、1億年以上も続いてきたアリたちの命の営みを見つめる(フランス2022年)
古代エジプトの巨大墳墓 〜ヒエログリフを解明せよ〜
放送 2024年3月30日
エジプト最大級の墳墓、テーベ第33号墓。内部の壁という壁は全てヒエログリフとよばれる古代の象形文字に覆われた謎多き墓だ。壁の文字を解読した結果、この墓は王のものではなく、パディアメンオペトという名の一人の書記官のものだと判明した。彼は一体何者で、なぜ王をもしのぐ巨大な墓を作ることができたのか?識字率が1%に満たない時代に書記として強大な権力を握っていたその人物像と野望に迫る(フランス 2022年)
ナイアガラの滝 〜生き物たちの四季〜
放送 2024年3月16日
その水量は1秒あたり最大3000トン!世界屈指の滝、ナイアガラ周辺に暮らす生き物たちの四季を見つめる。春、滝からの風が吹きつける断崖でカモメたちは卵を温め、子育てを行う。夏の終わりにはカミツキガメの赤ちゃんが命がけで水辺を目指し、森が色づく秋にはビーバーが冬支度を始める。そして冬…一面が雪と氷に覆われた湖でシロフクロウが華麗な狩りを披露する。ナイアガラの知られざる魅力に迫る。(アメリカ2023年)
太古の巨大鳥の秘密
放送 2024年3月2日
ダチョウやエミューなどの祖先とも考えられていた巨大な“飛べない鳥”たち。高さ3.5メートルもあったニュージーランドのジャイアントモア、世界で最も重い鳥だったと考えられるアフリカのエレファントバード。今は絶滅してしまったこうした“飛べない”巨大鳥たちはどこから現れ、なぜ飛ぶ能力を失ったのか。最新のDNA研究をもとに解明していくと、恐竜の時代に存在していたある鳥へと行き着いた…!(フランス2023年)
ヨーロッパ初!宇宙ロケット発射に密着
放送 2024年2月24日
イギリスの実業家が創設した宇宙開発企業のロケット打ち上げ現場にカメラが密着。従来のように地上から打ち上げるのではなく、飛行機の下にロケットを取り付けて、高度1万メートルの上空から発射するという斬新な方法で打ち上げを行うという。機械のトラブルや発射予定日の延期など、さまざまな困難を乗り越え、ようやく迎えた打ち上げ当日…。成功すれば欧州初!打ち上げに携わる人々の胸の内にも迫る。(イギリス 2023年)
新説!インカ帝国
放送 2024年2月10日
今からおよそ500年前、南米で栄華を極めた巨大な帝国を作ったインカの人々。文字を持たなかったとされる彼らの歴史は多くの謎に包まれてきた。しかし、最新の研究によってインカ帝国の新たな一面が明らかになってきている。マチュピチュが造られた理由とは?インカの人々は本当に“文字”をもっていなかったのか?そして、南北4000キロにわたる広大な領土をおさめることのできた秘訣とは?真相に迫る(フランス2023年)
カメレオンの楽園!マダガスカル島
放送 2024年2月3日
カメレオンといえば、色が変わる体に、ゴムのように伸縮する舌。しかし、面白い生態はそれだけではなかった!命がけの産卵や、赤ちゃんカメレオン初めての狩り、そして尻尾を木に巻き付けて寝る愛らしい姿など…貴重な映像と共にその知られざる生態に迫る。体長70センチの世界最長のものから、1.5センチの世界最小のものまで、マダガスカルの豊かな自然が生んだカメレオンたちのめくるめく不思議な世界!(独仏伊2023年)
チョウが人類を救う? 〜小さな体に秘めた驚きのパワー〜
放送 2024年1月27日
チョウは1億年以上前から地球に存在し、さまざまな環境の変化に適応しながら、独自の進化を遂げてきた。鮮やかな色彩や撥水能力をもつ羽、優れた体温調整能力など…チョウの能力を応用すれば、医療現場や環境対策などの分野で人類が直面する課題を解決できるのではと、いま研究者たちの注目を集めている。革新的な医療素材から、水上都市を支える沈まない金属まで、チョウに学ぶ無限の可能性に迫る(仏独米2022年)
クレオパトラ 〜ミイラの手の謎に迫る〜
放送 2024年1月20日
世界に名を知られる存在でありながら、未だに墓の痕跡すら見つかっていない伝説の女王クレオパトラ。その手がかりを求めて多くの考古学者が発掘をすすめてきた。ところが近年、あるミイラの手が彼女のものではないかと注目を集めた。あらゆる角度から始まった分析。ミイラの手のCTスキャンを行い骨の状態からミイラの年齢を推測。さらに遺伝子解析によって出身地や性別も明らかに…。果たして本物なのか?
生命の躍動 太陽をめぐる地球の1年 〜自然の守り人と共に〜
放送 2024年1月6日
絶海の孤島でペンギンやアザラシの調査を40年続けている研究チーム。パンダの保護と繁殖に人生をかけた研究者。密猟者からゾウを守るアフリカのレンジャーたち。ある人は家族との時間を犠牲にし、またある人は自分の命をかけて…動物と人間が共に生きる道を模索してきた。温暖化や人間の活動によって生存が脅かされる野生動物を守る人々の活動に密着し、命の惑星・地球の1年を見つめなおす。(イギリス2022年)
2023年
生命の躍動 太陽をめぐる生き物たちの12か月
放送 2023年12月30日
撮影場所は世界60か所以上。北は北極のホッキョクグマから南は亜南極のオウサマペンギンまで。海の中や高原、熱帯雨林、砂漠など…世界の様々な場所で12か月を通して見えてきたのは、季節という試練を乗り越え、懸命に子育てに励み、命をつないでいく動物たちの姿だった。ほかにも北海道のオオワシ、インドのゴールデンラングールなど、これまでの4本では紹介しきれなかった新しい動物の姿も目白押し(イギリス 2022年)
名門ホテルの舞台裏 クリスマス・イン・ニューヨーク
放送 2023年12月23日
最高級のスイートルームを一任されたバトラー職から、縁の下の力持ちである設備担当まで、ホテルを支えるスタッフは総勢600人。宿泊客をもてなそうと奔走する彼らの多くは、移民としてアメリカにやってきて、ホテルで働きながら“アメリカン・ドリーム”を追い求めた人々でもある。カメラはクリスマスの1か月前からスタッフに密着。華やかなホテルを支える彼らの仕事ぶりと共に、その胸の内にも迫る。(イギリス 2020年)
犬ぞりで大疾走!冬のカナダ8日間の冒険
放送 2023年12月16日
スコットランドの動物カメラマン、ゴードン・ブキャナンが7頭の犬たちと共に犬ぞりの旅に挑戦。目標は100年以上前、ゴールドラッシュの時代に作られた最難関ルート「バーン・ラン」を完走すること。しかし初心者のゴードンは、犬たちからの信頼を得られずスタートから四苦八苦。ロープが切れてリーダー犬が脱走するトラブルにも見舞われる。犬たちと心を通わせ、目標どおりのルートを踏破できるのか?(イギリス 2022年)
ルーブル美術館 800年の秘密に迫る
放送 2023年12月9日
どのようにして中世の小さな要塞が、世界最大級の美術館へと生まれ変わったのか。幻の宮殿の痕跡、暗い王宮を光あふれる美術館に生まれ変わらせるための工夫、そして90年代に作られたガラスのピラミッドなど…。800年の増改築の経緯を解明するために、普段は見られない天井裏や地下室にもカメラが潜入!ドローンやレーダーなど最新の技術を使いながら、ルーブル美術館の歴史と秘密を解明していく。(フランス 2020年)
「ベンガルトラ 女王マーヤの物語」
放送 2023年12月3日
母親と兄弟と幸せに暮らしていたベンガルトラのマーヤ。ある日母親が狩りに出たまま戻らず、自分たちだけで生きていかなければならなくなる。狩りを覚え、立派な大人に成長し、母の縄張りを守り続けるマーヤ。2頭の子供を産み母親になるも、今度は自分が狩りをしている間に、子供たちが襲われてしまう。果たして子供たちは無事なのか。マーヤは母親から受け継いだ土地を守ることはできるのか。(インド2020年)
生命の躍動 太陽をめぐる地球の1年 〜秋〜
放送 2023年12月2日
生き物たちの1年を追ったシリーズはいよいよ最終章の“秋”をむかえる。シマリスやクマは冬ごもりを前に必死に食料を集め、北アメリカのチョウは暖かい南へと大移動を始める。一方、南半球ではアフリカゾウが深刻な干ばつに直面し、水を求めて過酷な旅を続けていた。そして弱ったゾウの群れを狙うライオンたちの姿も…。太陽の動きとともに移り変わる季節。その中を生き抜く動物たちの姿に迫る。(イギリス2022年)
生命の躍動 太陽をめぐる地球の一年 〜夏〜
放送 2023年11月18日
シリーズ3本目は北半球の夏。激動の季節は動物たちを様々な行動に駆り立てる。アフリカではヌーやシマウマたちが、北上する雨雲を追って命がけの大移動。夏が短い高山では、ウサギやリスたちが必死の食料争奪戦を繰り広げ、インド洋ではマンタの群れが華麗な捕食行動を見せる。一方、冬まっただ中の南半球では、ペンギンのヒナたちを寒さと飢えが襲う…。世界60カ所以上でカメラがとらえた動物たちの姿(イギリス 2022年)
「渡り鳥を守れ!大移動1万キロの危機」
放送 2023年11月4日
渡り鳥であるシギの仲間は、50年前の半分に減少。さらに生息環境の悪化で、個体も小型化しているという。その危機を食い止めようと、研究者たちがオーストラリア、チリ、モーリタニアのシギ類にGPSなどを装着。謎に包まれていた渡りのルートを解明し、生息地域を守ろうと奮闘する。1万キロあまりの旅を経て、渡り鳥たちは無事に繁殖地に到着することができるのか。(仏・オーストラリア・台湾・米国 2022年)
「生命の躍動 太陽をめぐる地球の1年 〜春〜」
放送 2023年10月28日
寒さが和らぎ、地上が花や緑に覆われる春、世界各地では新たな命が次々と誕生する。しかし親となった生き物にとって、それは新たな試練の始まりでもある。アフリカではチーターの母親が子どものために必死の狩り。そしてチベット高原に暮らすキツネの母親もまた3匹の子どもたちを守ろうと奮闘する。わずかな差が子どもたちの命を左右する厳しい自然界。そのなかで必死に子育てをする生き物たちの姿を追う(イギリス 2022年)
「生命の躍動 太陽をめぐる地球の1年 〜冬〜」
放送 2023年10月21日
世界各地の“冬”をたくましく生きる動物たち
暗闇につつまれた北極をさまようホッキョクグマの親子。1メートルもの積雪の中、獲物を探すアカギツネ。一方で一年中温暖な赤道直下では楽園を享受するカラフルで美しい生き物たちの姿があった。太陽をめぐる地球の1年の旅がもたらす“季節”という試練。そのなかで動物たちが、力強く生き抜く姿を見つめる。オウサマペンギン、キタリス、サバンナのゾウなどさまざまな動物の珍しい映像も盛りだくさん!(2022年 イギリス)
「奇跡の建築 アンコール・ワット」
放送 2023年10月14日
衛星画像や立体CG、そして“ライダー”とよばれる最新技術などを駆使して調べていくとアンコール・ワットの新たな姿が見えてきた。研究者も驚くほど計画的に開発された、遺跡群を取り囲む広大な都市の姿。アンコール・ワット遺跡の中央の地下に掘られた深い空洞の謎。そして、アンコール・ワットを取り囲む11の階段の秘密など。建造の謎から当時の人々の生活にいたるまで…様々な角度からその謎に迫る(2020年 フランス)
「キタリスの住む森で」
放送 2023年10月7日
キタリスが秋に埋める木の実の数はおよそ3000個!捕食者のオオタカやイタチに狙われたり、ライバルのアカゲラとの木の実争奪戦を繰り広げたり…木の実を集めるのも簡単ではない。そうしてリスが苦労した末に埋めた木の実の一部は、掘り返されることなく、春に芽を出し、やがて大きな木へと成長していく。キタリスの1年を通して、生き物たちの調和によって守られている森の姿を見つめる。(フランス2022年)
「プレーリードッグの物語 〜アメリカ 大平原の1年〜」
放送 2023年9月30日
夏はカラカラに乾燥し、冬は凍てつく寒さ。大平原に暮らすプレーリドッグの暮らしは過酷だ。アナグマ、コヨーテ、絶滅寸前のクロアシイタチなどさまざまな捕食者たちに狙われるだけでなく、群れの仲間同士でも日々激しい争いが繰り広げられる。オスたちは人気の巣穴をめぐって血みどろの決闘。妊娠したメスたちは食料を奪い合う。愛らしい姿とは裏腹に闘争に明け暮れるプレーリードッグの1年に密着。(仏・オーストリア2022)
「実はすごい!サカナの知能」
放送 2023年9月23日
これまで知能が低いと考えられてきたサカナ。しかし今、まったく違った側面が明らかになっている。魚は仲間と感情を共有できる?記憶力はどれくらい?どのようにコミュニケーションをとっているの?世界中の海や研究室で実験を行った結果、人間が想像するよりもはるかに高い潜在的能力が明らかになってきた。AIよりも正確に人の顔を見分けられるすごい能力も発覚!?めくるめくサカナの新しい世界に迫る(フランス2022)
「森を支える キツツキ・パワー!」
放送 2023年9月16日
キツツキの仲間は世界各地に200種類以上!彼らが穴を開けるのは“木”だけじゃない!サボテンに穴をあけて暮らすものや、川辺の崖に穴をあける種類まで。世界中の面白いキツツキが盛りだくさん!さらに使い終わったキツツキの古い巣穴は、フクロウやリス、ほかの小鳥などに利用され、森の生物多様性を維持することにも役立っているという。実はとても奥が深いキツツキの世界を見つめる(2022年/アメリカ)
「野生のパンダに大接近!〜後編 独り立ちへの道〜」
放送 2023年9月2日
生まれてからは2年近く母親とともに過ごす赤ちゃんパンダたち。木登りの方法や新鮮な竹の見分け方など…母親から学びながら経験を積んでいく2頭の赤ちゃんパンダの「トアン」と「シウ」。冬にはマイナス15度にもなる厳しい寒さを乗り越えながら、2頭はやがて自立へと向かう。四季が移ろう中国の雄大な風景とともに、トキやキンシコウなどパンダの保護区に暮らす他の貴重な野生動物の姿も。(仏・中国2022年)
「野生のパンダに大接近! 〜前編 赤ちゃんの誕生〜」
放送 2023年8月26日
前編では生まれたばかりの2頭の赤ちゃんパンダが、生後3か月でよちよち歩きを始めるまでを紹介。生まれたときはわずか100グラム、哺乳類の中でもとりわけ小さな赤ちゃんを産むパンダ。生まれてしばらくは自力で歩くことも、排せつすることもできない赤ちゃんパンダを母親が懸命に世話をする。2頭の赤ちゃんは無事に育つのか。謎に包まれた野生のパンダの生態を撮影した貴重な映像(仏・中国2022年)
「海賊 真の姿を解き明かす」
放送 2023年8月19日
お宝を求めて、大海原で戦いを繰り広げる荒くれ者。そんな海賊のイメージは正しいのか?インド洋で沈没した海賊船の積み荷の調査などから、海賊たちの“おきて”は極めて公平であることがわかった。マダガスカル島の沖に浮かぶ、かつて海賊の根城だった島ではドローンを駆使した空からの調査が行われ、海賊たちが整備した島の姿とその暮らしぶりが見えてきた。海賊の起源から消滅の歴史をたどり、真の姿を追う。(仏米2022年)
「スペースデブリ 〜宇宙の新たな脅威〜」
放送 2023年8月12日
今、地球周辺の宇宙空間には、1億個以上もの宇宙ゴミ「スペースデブリ」が超高速で飛び交っている。宇宙開発の過程で人類が放置した、使用済みの人工衛星やロケットがその正体だ。たとえ今、宇宙開発を中止したとしてもなくなることはない。巨大なゴミが運用中の人工衛星に衝突したり、地球に落下した事例もある。スペースデブリの実態と、解決に向けて立ち上がった世界中の科学者たちを追う。(フランス2023年)
「築200年!ようこそサボテン・ホテルへ」
放送 2023年8月5日
アメリカの砂漠に立つ大きなサボテン。高さは10mを超え、寿命は200年にも及ぶ。そんなサボテンにはさまざまな生き物が集う。地中から頭のてっぺんまで、鳥や昆虫、小動物でいっぱいの、いわば“サボテン・ホテル”だ。大雨が降ると貴重な水を貯え、花は大切な食料となる。種は動物たちによって運ばれ、砂漠に新たな命が芽生える。あるサボテンの一生、200年の物語が詰まったファンタジー。(ドイツ2023年)
「恐竜アドベンチャー 最終話 最後の勇者 トリケラトプス」
放送 2023年7月22日
もし恐竜の時代に行くことができたら?どんな世界が広がっているのか?最終話は白亜紀の終盤にタイムトラベル!角とフリルが特徴的なトリケラトプスが登場。植物食恐竜ながら、巨大な体と強力な角、堅いフリルによる防御で、最強・ティラノサウルスの攻撃に耐えていたことが最新の研究で明らかに。さらにフリルには意外な役割も?驚きの歯の秘密にも迫る!恐竜たちが繁栄を極める中、小惑星が地球に衝突して…。(英2022年)
「恐竜アドベンチャー 第3話 ティラノサウルスの真実」
放送 2023年7月15日
もし恐竜の時代に行くことができたら?どんな世界が広がっているのか?第3話は、6800万年前の白亜紀にタイムトラベル!史上最強の肉食恐竜、ティラノサウルスが登場。どう猛なイメージだが、歯を詳細に分析すると、死肉を食べるのに適した形に進化していたことも判明した。頭蓋骨の分析からは、鋭い嗅覚や視覚の持ち主だったことも明らかに。また、進化を遂げ巨大化した翼竜の飛翔力の秘密にも迫る。(イギリス2022年)
「ビッグベン 徹底修復 〜よみがえった輝き〜」
放送 2023年7月8日
ロンドンの町の象徴、ビッグベン。1859年に時計塔として運用が始まって以来、毎日15分ごとに時を告げてきた。しかし、完成から長い時間が経ち、2017年、初めてとなる大修復が始まった。ミッションは建設当時の姿を取り戻すこと。重力を活用した時計の心臓部や、ガラスが使われた文字盤、装飾の本来の色などを蘇らせようと、イギリス中の職人たちが奮闘する。5年にわたる大修復の舞台裏に密着!(イギリス2022年)
「恐竜アドベンチャー(2) 進化が生んだ“ラプトル”」
放送 2023年6月24日
もし恐竜の時代に行くことができたら?どんな世界が広がっているのか?第2話は、白亜紀にタイムトラベル。”ラプトル”が活躍した時代。強力なかぎ爪の使い方が判明!高い知能を駆使して集団で狩りをした、驚きの証も見つかった。一方、狙われる側のイグアノドン類。体の大きさだけでなく、両手の親指も進化させ、肉食恐竜に対抗していたことがわかった。そして羽毛をまとった恐竜に関する画期的な発見も!(イギリス2022年)
「恐竜アドベンチャー(1) ジュラ紀の森の巨大恐竜」
放送 2023年6月17日
もし恐竜の時代に行くことができたら?どんな世界が広がっているのか?第1話は、ジュラ紀の森にタイムトラベル。多様化、巨大化が進んだ、恐竜の黄金期。森では巨大な草食恐竜ディプロドクスと肉食恐竜アロサウルスの戦いが勃発!それぞれの武器を最新の科学でひも解くと、アロサウルスの意外な狩りの方法が判明。ディプロドクスは巨体をフル活用して防御していた。その巨体を維持する秘密も解説。全4回。(イギリス2022年)
「ユキヒョウ 〜“山の精霊”を追って〜」
放送 2023年6月3日
“山の精霊”とも呼ばれるユキヒョウ。生息数は世界全体で4000頭ほどと少ない上、警戒心が強く、人前に姿を現すことは滅多にない。長年その姿を追う兄弟カメラマンがヒマラヤ山脈の奥地で撮影に挑んだ。拠点とした村は標高4000mを超える。冬の積雪は深く、夏は足場の悪い岩場が広がる。そんな中、地元の人たちの協力を得て、狩りや子育てなどの貴重な姿を捉えることに成功した。
「新発見!鳥たちの不思議な能力」
放送 2023年5月27日
大空を自由に舞う鳥。その優れた能力は飛翔力だけではない。巨大な群れが、飛びながら一斉に方向転換できる秘密や、他の鳥の状況を的確に判断できる能力を秘めていることなどが実験によって明らかになった。一方で、人間が発する騒音や夜間照明が、鳥たちに深刻な影響を及ぼしていることもわかってきた。北米では、この50年の間に鳥が30億羽も減ったという。人と鳥の共生への模索も始まった。(独・英2022年)
「サバンナの母たち 〜群れを率いるメスの力〜」
放送 2023年5月13日
アフリカのサバンナに生きるたくさんの動物たち。中でも、メスが群れのリーダーを務める動物に注目する。代表格はアフリカゾウ。若いメスに気を配り、優れた感覚と記憶力で群れを水場へ導く。マングースはリーダーが若手に知恵を伝授する。母系集団のハイエナは、気の強い娘に母親が厳しく接し、リーダーの威厳を示す。力強さだけではない、さまざまな”能力”で群れを統率するメスのリーダーに迫る。(スペイン2022年)
「人類を再び月へ 〜動き始めたアルテミス計画〜」
放送 2023年5月6日
アポロ計画の終了から50年。人類を再び月へ送り、月に拠点を築いて探査を進める「アルテミス計画」が動き始めた。10年以上の歳月をかけて開発されたのは、最先端のロケットシステム。月に拠点を築くための資材を運ぶことができる、これまでにない強力なロケットだ。宇宙飛行士が乗り込むオリオン宇宙船にも万全の安全対策が施された。試行錯誤を経て、去年11月に行われた試験飛行。そこまでの道のりを追う。(英2022年)
「ヌーの大移動 〜迫る危機の中で〜」
放送 2023年4月29日
アフリカで繰り広げられるヌーの大移動。その移動距離は1年で3000キロに及び、宇宙からも見えるという。大地はヌーの蹄によって耕され、排泄物から栄養を得る。大移動はサバンナの維持に欠かせないのだ。しかし今、人間による新たな脅威にさらされている。大迫力の川渡りでは、観光客の車が邪魔をし、現地の人が設置するフェンスは移動ルートを寸断する。ヌー大移動の現状を、現地ガイドの視点で伝える。(英米2022年)
「ゼロから無限大へ 〜数の不思議に迫る〜」
放送 2023年4月22日
私たちの生活にあふれている「数」。その数を示す「数字」は、今でこそ当たり前に存在するが、確立されるまでには、長い歴史があった。そして、数の大きな転換点となった、「ゼロ」の発見。さらに「無限大」への広がり。一見すると真逆にある「ゼロ」と「無限大」だが、実は表裏一体なのだ。それってどういうこと?答えはピザが教えてくれる!?数学が苦手な人も楽しくわかる、不思議な数の世界を旅してみよう!(米2022年)
「シマウマ 最強のサバイバー」
放送 2023年4月8日
5か月もの間、雨が一滴も降らない乾季のサバンナ。過酷な環境で生き抜くシマウマの強さの秘密に迫る。群れのリーダーであるオスは優れた聴覚を生かし、仲間の食事中などには見張りに立つ。メスは記憶力に優れ、大地が干上がる中、群れを水場へと導く。ある日の移動中、幼い子どもがライオンに襲われる。すると、引き返してきたリーダーは驚きの行動に出る。群れの絆で命をつなぐ、最強のサバイバーに密着!(フランス2022年)
「フラワー・パワー 〜花が地球を“征服”できたワケ〜」
放送 2023年4月1日
地球に誕生して以来、驚きの速さで多様化を遂げた“花”。標高の高い山岳地帯から砂漠まで、あらゆるところに進出し、勢力拡大に成功した。花は、いつ・なぜ誕生し、どのようにして種の存続を可能にしてきたのか。最新の研究で、受粉に欠かせない虫を惹きつける秘密も明らかになった。色や匂いだけでなく音も影響するという。かのダーウィンが「忌まわしき謎」と呼んだ、花の進化の秘密に迫る。(フランス2022年)
「アナグマ親子の物語 〜ドイツの森より〜」
放送 2023年3月25日
ドイツの森で冬眠から目覚めたアナグマの親子。1匹のメスが双子の子育てに奔走する。アナグマの巣は時に長さ30メートルにもなり、大きな集団となることもある。仲間同士で互いに毛づくろいするのが朝の日課だ。森では、ヤマネコやキツネ、フクロウも子育てに励み、春、夏、秋と彩り豊かな森で子どもは健やかに成長する。やがて冬を迎えると、アナグマたちは再び家族で寄り添い、長い眠りに入る。(ドイツ2021年)
「海賊 真の姿を解き明かす」
放送 2023年3月18日
お宝を求めて、大海原で戦いを繰り広げる荒くれ者。そんな海賊のイメージは正しいのか?インド洋で沈没した海賊船の積み荷の調査などから、海賊たちの“おきて”は極めて公平であることがわかった。マダガスカル島の沖に浮かぶ、かつて海賊の根城だった島ではドローンを駆使した空からの調査が行われ、海賊たちが整備した島の姿とその暮らしぶりが見えてきた。海賊の起源から消滅の歴史をたどり、真の姿を追う。(仏米2022年)
「みんなで生き抜く 〜動物たちの絆〜」
放送 2023年3月11日
動物たちにとって非常に重要な、仲間とのコミュニケーション。繁殖や子育て、狩りなど、様々な場面で動物たちは意思を伝え、協力関係を築いている。ムクドリは親が亡くなると群れの仲間が残されたヒナを育てるという。ワニの赤ちゃんも協力して非力な幼少期を乗り越える。フラミンゴの驚異的な一体感もみんなで一緒に生き抜くための大切な習性だ。世界中の様々な動物たちの多様な絆を見つめる。(スペイン2022年)
「厳冬のアルプス 〜雪山を生きる動物たち〜」
放送 2023年2月25日
一面の銀世界が広がる、真冬のヨーロッパアルプス。厳しい季節だが、動物たちはたくましく生き抜く。シャモアやライチョウは雪の下から食べ物を探し出し、リスは記憶を頼りに木の実を見つける。キツネは優れた嗅覚と聴覚で雪の下にいる獲物を捕らえる。真冬の夜の森だけに出現する不思議な「霜のひげ」や雪の結晶の神秘も。やがて山は雪どけの季節を迎える。厳しくも美しいアルプスの冬を見つめる。(ドイツ2022年)
「温暖化の脅威 〜5600万年前からのメッセージ〜」
放送 2023年2月18日
5000万年以上前の温暖化から学ぶ
歯止めのかからない地球の温暖化。実は5600万年前にも温暖化は起きていた。PETMと呼ばれる期間だ。このとき生き物に生じた異変を明らかにし、今後の対策に生かそうと研究が進んでいる。さまざまな化石から、PETMによって気候や植生が大きく変化し、哺乳類が小型化したことがわかった。そして今、温暖化はPETMのころ以上に急速に進行している。この脅威を止めることはできるのか。(ドイツ2022年)
「アンデスの奥地 幻のクマを守れ!」
放送 2023年2月4日
南米大陸に生息する唯一のクマ、メガネグマ。生態系の維持に欠かせない存在だが、警戒心が強く野生での観察は難しい。詳しい生態はわからないまま、絶滅の危機に瀕している。研究者らは森にカメラを設置。行動を解明し、保護につなげようと奮闘する。外敵が少ない木の上で子育てをするなど貴重な姿が明らかに。一方で、クマに畑を荒らされることを恐れる人々も。共生の行方は?(フランス・チリ・エクアドル2020年)
「コロッセオ 〜ローマ帝国の至宝〜」
放送 2023年1月28日
古代ローマ帝国の技術を結集して建設されたコロッセオ。収容できる観客は5万人に上り、剣闘士や猛獣の戦いに、多くの人が熱狂した。造られたのは2000年近くも前。動力も資材も限られた時代に、この巨大な円形闘技場はどのように造られたのか、そしてなぜ造られたのか。詳細なCGで建物の形状や、特徴的なアーチ構造がもたらした利点を明らかにしつつ、建設の理由となった政治的背景にも迫る。(フランス 2021年)
「生き物の宝庫 スロベニア」
放送 2023年1月14日
ヨーロッパのほぼ中央に位置するスロベニア。四国と同じくらいの面積の国土は、変化に富んだ豊かな自然にあふれている。アルプスの頂と広大な平原、なぞに満ちた地下の洞窟や透き通ったアドリア海。そして、それぞれの環境に適応した、たくさんの動植物が息づいている。アルプスの山を彩る高山植物や青くなるカエル、なぞに包まれた洞窟の水生動物。美しい四季の映像とともにスロベニアの魅力を伝える。(スロベニア 2021年)
「世界のウサギ 大集合!」
放送 2023年1月7日
丸い尻尾に長い耳。もふもふとして愛らしいウサギ。野生では、肉食動物の餌食となることが多く、か弱い動物にも見えるが、実はさまざまな環境に適応し、砂漠から極寒の大地まで、世界のあらゆる場所に生息域を広げて力強く生き抜いている。さらには遺伝子に“記憶”を刻んで出産する数を調整することで、生態系を支配することもあるのだ。愛らしさに隠された、ウサギの真の姿に迫る!(カナダ・米・オーストリア2019年)
2022年
「クリスマスを“飾る”~イギリス 職人たちの舞台裏~」
放送 2022年12月24日
クリスマスの飾りつけを専門にするイギリスの会社は、冬が迫ると大忙し。世界遺産の宮殿や博物館、小児病院などさまざまな場所に華やかなデコレーションを施し、大変身させる。でもこの年の冬は異変が!新型コロナウイルスの影響から物流が復活しようとする中、世界規模で輸送網の混乱が生じ、大切な飾り物が届かないのだ。そんなトラブルも笑顔で乗り越えるスタッフ。美しい装飾で人々に感動を届ける。(イギリス2021年)
「ロッキー山脈 子育て奮闘記 〜成長編 秋から冬へ〜」
放送 2022年12月17日
ロッキー山脈に生きる動物に密着!季節は秋から冬。春に生まれた子どもたちは、親や仲間と共に、あるいは早くも独り立ちして、初めて迎える厳しい冬に立ち向かう。ヒグマの赤ちゃんは母グマと一緒に冬眠に備え、栄養を蓄える。バイソンは群れで過ごし、熱水によって雪がとけている重要な場所を受け継いでゆく。吹雪の中、狩りに励むのは独り立ちしたキツネ。ピューマは餌を分け合い、ツルは南への長旅に出る。(米豪2021年)
「大自然満載!カナリア諸島」
放送 2022年12月10日
アフリカ大陸の沖に浮かぶ、スペイン領カナリア諸島。火山地帯や原生林、砂漠そして海。多彩な大自然に恵まれ、多くの固有種が暮らす。固有種「カナリーマツ」の森に暮らすのは固有種の鳥「カナリーアオアトリ」。マツの森で生きるための進化を遂げた。春の終わりには“宝石の塔”が出現。透き通った青い海には、他の海域で姿を消した貴重なサメも集まってくる。陸から、海から、カナリア諸島の魅力に迫る!(スペイン2021年)
「生き物たちの“超”能力 水に生きる」
放送 2022年12月3日
水の中に進化の道を見出した生き物たち。その体の秘密を詳細なCGで解き明かす。カジキの武器の秘密、待ち伏せ型のハンター、オコゼのすご技。シャコの超高速パンチ。テッポウウオが水で狩りをできる理由。ワニガメの耐久戦に密着!サメの仲間オオセは獲物を誘惑!?ギチベラが隠し持つナイフとは?特殊な”レーダー”をもつカモノハシなど、個性的な進化を遂げた生き物の狩りの秘密が明らかに!(オーストラリア2021年)
「“約束”の菜園 〜虫と野菜のハーモニー〜」
放送 2022年11月26日
とある家庭菜園。殺虫剤や化学肥料は一切使われていない。昆虫と野菜は助け合い、絶妙なバランスを保ちながら成長する。野菜の受粉を担うハチ。女王バチの宿命とは?モンシロチョウの幼虫に食べられたカリフラワーが発するSOS。それを感知した、ある昆虫の行動とは?菜園に実りをもたらず昆虫と野菜の協力関係の裏には、“約束”があった。自然の恵みが実を結ぶまでの菜園の営みを徹底観察!(ドイツ・フランス2022年)
「ポンペイの起源 〜もうひとつの埋もれた歴史〜」
放送 2022年11月19日
西暦79年、ヴェスヴィオ山の噴火による火山灰などに埋もれ、たった1日で姿を消したイタリアの古代都市、ポンペイ。発掘調査が続く中、さらに時代をさかのぼる、紀元前の町も埋もれていることがわかった。知られざる、別の大噴火が起きていたのだ。その悲劇のあと、肥沃な土地と交通の要衝である地の利を生かして発展。一方、豊かさ故に争いも絶えなかった。ポンペイの知られざる歴史を解き明かす。(フランス2022年)
「狩る者と狩られる者 動物たち宿命の戦い」
放送 2022年11月12日
狩る者と狩られる者。イベリア半島を舞台に、動物たちの宿命の戦いを徹底観察する。多くの捕食者に狙われるウサギ。繁殖能力を進化させ、種の保存に成功してきた。一方、ヤマネコやミミズクなどの捕食者は狩りの成功率を高めるための技を磨いてきた。またコウモリとその餌となるガも、それぞれに食べるため食べられないための進化を遂げてきた。生態系の維持に欠かせない、永遠のライバル関係を見つめる。(スペイン2022年)
「生き物たちの“超”能力 空に生きる」
放送 2022年11月5日
空に進化の道を見出した生き物たち。その体の秘密を詳細なCGで解き明かす。高速で狩りをするハヤブサ。目と鼻、骨格を独自に進化させ、超高速での狩りを可能にした。海鳥もそれぞれの環境で進化した。空中戦に特化したグンカンドリと海に突入するカツオドリ、体の違いは?なぜハチドリはホバリングできる? トンボやチョウも骨格と羽の結合の仕方を進化させ、それぞれの飛行スタイルを確立した。(オーストラリア 2021年)
「『眠る』って何? 生き物と睡眠の深〜い関係」
放送 2022年10月22日
動物はなぜ眠るのか?脳を半分ずつ眠らせるガン。海でも陸でも眠る独特の睡眠スタイルを取るオットセイ。1日2時間しか眠らないゾウ。多くの動物が独自の睡眠スタイルを築いている。人為的にハチを睡眠不足の状態にしてみると、仲間に情報を伝達する力が劣化することがわかった。野生で生きる動物にとっては無防備とも言える状態となる睡眠だが、それでも動物にとって欠かせない理由を解き明かす。(ドイツ・カナダ2022年)
「ノイシュヴァンシュタイン城 〜未完の名城 建設秘話〜」
放送 2022年10月15日
ドイツの南端、アルプスの山にそびえるノイシュヴァンシュタイン城。“白鳥の城”として知られる名城だが、実は未完成だ。設計図に書かれた部屋は200に上るが、完成したのは15に過ぎない。建設されたのは19世紀。当初3年の予定だった建設期間は20年以上に及び、莫大な費用がかかっていた。主導したバイエルン王・ルートヴィヒ2世の死去に伴い建設は終えられた。名城の知られざる歴史に迫る。(フランス 2021年)
「水辺の王者 カバ」
放送 2022年10月8日
世界有数のカバの生息地ザンビア、ルアングワ川で、カバたちの日々を見つめる。幼少期、陸からも水中からも、常に捕食者に狙われるが、母との強い絆に守られる。厳しい乾季は樹木の恵みに救われ、生き抜く。青年期、経験を積み力をつけたオスは、群れに君臨するためボスに挑む。崖を背にして繰り広げられる死闘。広大なアフリカの風景の中、それぞれのカバが懸命に生きる姿を追う。(オーストリア・南アフリカ/2021年)
「ペリカン大移動 〜オーストラリア 幻の湖へ〜」
放送 2022年9月24日
オーストラリアに住むペリカンたちは、10年ほどの間に1度、「アウトバック」と呼ばれる内陸部の砂漠地帯に大移動する。なぜ快適な海辺を離れるのか?ペリカンたちの移動に合わせるように、内陸部には大雨が降り、”幻の湖”が出現する。湖にはエサとなる多くの魚も現れ、ペリカンたちの子育てスポットとなるのだ。なぜペリカンは大雨を予知できるのかは未だ解明されていない。謎に包まれた大移動を追う。(ドイツ2021年)
「サバンナ・クライシス 〜動物たちのサバイバル〜」
放送 2022年9月17日
アフリカ・サバンナで大洪水が発生。コロナの影響で観光客がいない時期に起きたこの異変はほとんど知られていない。洪水により草食動物は生息地を追われ、獲物が減った土地では、肉食獣が危機的状況に陥る。空腹で力をなくし、獲物を捕らえられないライオンの群れ。普段は見られない集団行動で狩りをするチーター。そして生き残りをかけ、肉食獣同士がしれつな争いを始める。野生の厳しさと力強さを見つめる(スペイン2021年)
「マゼラン“世界一周”から500年〜いま明かされる光と影〜」
放送 2022年9月3日
人類初の世界一周達成から500年。大航海の舞台裏と、世界を変えた功罪を見つめる。ポルトガル人でありながらスペインの後ろ盾を得て出港したマゼラン。船乗りの反乱や仲間の船の脱走、飢餓と戦いながらの太平洋横断など幾多の苦難を乗り越え、東南アジアに到達する。しかし現地での戦闘で命を落とす。大航海を続けた立役者は別の船乗りだった。過酷な状況の中で記録された航海日誌から、彼らの旅をたどる。(ドイツ2020年)
「メキシコ発!生き物たちの大移動」
放送 2022年8月27日
自然の宝庫・メキシコ。1年を通して、様々な生き物が世界各地から集まってくる。あるものはエサを求めて、またあるものは子育てのために、驚くほどの長距離を移動してくる。メキシコで出産し、北極海を目指すコククジラの親子。昆虫としては世界最長の渡りに挑むオオカバマダラ。フラミンゴは、つがいで協力して育児に励む。多様な生き物の大移動を、色鮮やな大迫力の映像で伝える。(アメリカ/南アフリカ/メキシコ2019年)
「隕石衝突を回避せよ!〜小惑星探査の最前線〜」
放送 2022年8月20日
かつて恐竜を絶滅に追いやった隕石の衝突。今も太陽系には無数の小惑星が存在し、地球は常に衝突の危険にさらされている。いかに回避するか。世界中の天文台が小惑星を観測し、周回の軌道を予測して情報を共有しながら世界の空を監視している。実際、航空機への衝突を回避できた事例もあった。しかし探知しきれない隕石の衝突も起きている。科学の力で地球を守ることができるのか?研究の最前線に迫る!(フランス2022年)
「アルプスの夏 ヒグマたちの旅路」
放送 2022年8月13日
アルプスの美しい山々を舞台につづるヒグマたちの物語
世界一のヒグマの“密集地帯”とされるスロバキア南部。春、多くのクマが冬眠から目覚め活動を始める。中には母を亡くした子グマの姿も。さまざまなクマに出会いながら、生きる道を模索する。一方、成長したクマは自らの縄張りを求めてアルプスを北上する旅に出る。オオカミやヤマネコも姿を現す豊かな自然の中、次の冬眠の季節まで旅は続く。夏、アルプスの絶景を背景につづるクマの物語。(オーストリア・ドイツ2020年)
「ペリカン大移動 〜オーストラリア 幻の湖へ〜」
放送 2022年8月6日
オーストラリアに住むペリカンたちは、10年ほどの間に1度、「アウトバック」と呼ばれる内陸部の砂漠地帯に大移動する。なぜ快適な海辺を離れるのか?ペリカンたちの移動に合わせるように、内陸部には大雨が降り、”幻の湖”が出現する。湖にはエサとなる多くの魚も現れ、ペリカンたちの子育てスポットとなるのだ。なぜペリカンは大雨を予知できるのかは未だ解明されていない。謎に包まれた大移動を追う。(ドイツ2021年)
「ガラパゴス・アドベンチャー」
放送 2022年7月30日
家族でガラパゴス諸島を訪れた生物学者モンティ。美しい海と豊かな生き物に、幼い2人の娘は大はしゃぎ。しかし、人間の影響は多様な生き物の宝庫にも押し寄せている。海にはマイクロプラスチックが漂い、貴重なリクガメの生息地は分断された。子どもたちは海の清掃活動やカメの保護活動にもチャレンジする。船に乗って水中マイクに耳を当てるとたくさんの生き物たちの声が聞こえる。豊かな海の行方は…(イギリス/2020年)
「ハチの世界をのぞいてみたら」
放送 2022年7月23日
ベテランの動物カメラマンが自宅の庭に集まるハチに密着!すると思わぬものが見えてきた。ハチには喧嘩っ早いものや大らかなものなどがいて、個性豊かなのだ。木材などで“ハチの街”を整備し多くの種類を観察すると、多様な生存戦略があることもわかった。やがて人とハチの間にも友情が芽生え始めるが…。機材を手作りして動物撮影のプロが挑んだハチの世界。鮮やかで繊細なハチの姿は必見!(イギリス・アメリカ/2021年)
「真夏のグレートバリアリーフ サンゴ大繁殖」
放送 2022年7月16日
オーストラリア沿岸に広がる世界最大のサンゴ礁、グレートバリアリーフ。およそ2000kmに渡って色鮮やかな海が広がる。夏の月夜、ここでサンゴが一斉に大繁殖し、海の中は卵などであふれ、様子が一変する。そしてその卵を食べる魚、その魚を食べる海鳥にも、命の営みはリレーしていく。サンゴ礁は波から海岸を守る役目も果たす。その海岸ではウミガメの産卵も行われる。命が輝く真夏の海に密着。(オーストラリア2021年)
「幻の野生馬 子馬ドットの四季」
放送 2022年7月2日
四季折々、さまざまな表情を見せるハンガリーの大平原「プスタ」。世界でも珍しい野生馬が暮らす。そのうちの1頭、子馬・ドットの物語。春に誕生したドットは両親に見守られて成長し、夏を迎える。恵の雨で草原は湿地帯となり、ドットは仲間たちとの遊びの中で絆を強めていく。そして厳しい乾期と冬を共に乗り越える。草原に生きる野鳥や小動物の姿を交え、大平原に生きる野生馬の姿を伝える(2020年/スウェーデン・ドイツ)
「生き物の進化を活用せよ 〜夢の医療への最前線〜」
放送 2022年6月25日
生き物の秘めた力を活用して、夢の医療実現へ!研究の最前線に迫る。サソリの毒は脳の奥まで入り込むが故に猛毒なのだが、逆手に取って脳の腫瘍を把握するために使える可能性がある。全力疾走に耐えるチーターの秘密を活用すれば骨が丈夫になる可能性が、極寒にも煮沸にも乾燥にも耐えられるクマムシには不老不死のヒントがあるかもしれない。多様な生物の進化がもたらす新たな価値にスポットを当てる。(2021年シンガポール)
「サバンナのライバル ライオンVS.ハイエナ」
放送 2022年6月18日
百獣の王・ライオンと死んだ動物を食べるハイエナ。対照的なイメージの両者だがどちらもサバンナに生きる優秀なハンターだ。1頭のオスを中心に複数のメスと子どもたちからなるライオンの群れ。狩りはメスが担うがオスの力強さで獲物を捕らえる場面も。一方のハイエナ。身体的にも群れでのリーダーシップも圧倒的にメスが強い。ライオンとハイエナが鉢合わせすると?両者の生存戦略と意外な関係性に迫る。(2021年ドイツ)
「ロッキー山脈 子育て奮闘記〜春から夏へ〜」
放送 2022年6月4日
北米大陸を南北に貫くロッキー山脈。春から夏にかけ多くの動物が子育てに奮闘!その様子に密着する。3匹の赤ちゃんを育てるクマ。最大の敵は同じクマの雄だ。全ての子どもを守り切れるのか?ヤギの赤ちゃんは遊びに夢中。気が付くと母の姿が…。バイソンの赤ちゃんは生まれて数日で群れと移動を開始したが雪解けのぬかるみで大ピンチ!赤ちゃんと母親に次々と襲いかかる試練。無事に乗り越えられるのか?!(2021年/米・豪)
「アライグマ 子どもたちのサバイバル」
放送 2022年5月21日
北米原産のアライグマ。かつて毛皮目的の狩猟が原因で数を減らしたが、今は世界各地に生息域が広がる。どんな環境にも適応し生き抜く秘密を探る。あるメスが4匹幼い子を残し、交通事故で死んでしまう。残された子どもたちは、器用な手先と強じんな歯とあごを武器に、慣れないエサ探しに奮闘する。そして、あるものは街の中に、あるものは自然の中に居場所を見つけ、歩み始める。力強いサバイバル術に迫る。(2021年フランス)
「ツタンカーメン王〜先端科学が明かす真実」
放送 2022年5月14日
古代エジプトの王、ツタンカーメン。100年前、黄金のマスクと共にミイラが見つかり、考古学史上最大の発見としてその名は広く知れ渡った。以来、彼の人物像を明らかにしようと研究が続いている。今回、ミイラのDNA解析やCTスキャンなど、先端科学を駆使して分析が行われた。その結果、ツタンカーメンの身体的な特徴や、想定される話し方、新たな死因の可能性も見えてきた。明らかになった真実とは。(2021年イギリス)
「アフリカゾウ大接近〜共存の未来へ〜」
放送 2022年5月7日
最大の陸上哺乳類、アフリカゾウ。群れの強い絆と何キロも先の水のにおいを感じる嗅覚と記憶力。高い知能を駆使してサバンナに生きる。しかし、人の経済活動が活発化するにつれ、ゾウの移動ルートに人が入り込み、接点が増えている。衝突が起きる傍ら、5つの国が協力し世界最大級の保護区が誕生した。移動ルートを探査するなど保護活動が進み、思わぬ共存の形も生まれている。アフリカゾウのいまを見つめる。(2021年ドイツ)
「徹底比較!新旧 世界の摩天楼」
放送 2022年4月30日
新旧の摩天楼を徹底比較する。20世紀代表はエンパイアステート・ビル。アメリカンドリームの象徴としてマンハッタンにそびえたつ。21世紀代表はブルジュハリファ。ドバイの豊かな資金を象徴し、砂漠の中に輝く。それぞれの時代の最高の技術を結集した最高傑作である建築を、技術革新、経済波及効果、防災の3点から比べてみる。超高層を可能にした技術革新や建設を支える労働者など、建築の舞台裏に迫る。(2020年ドイツ)
「ロリスを救え〜世界をまたぐ保護作戦〜」
放送 2022年4月16日
東南アジアを中心に生息する、希少な霊長類・スローロリス。小さな体と大きな瞳が特徴で、毒を持ち、ペットや漢方薬にするための違法取引が後を絶たない。イギリスを拠点に霊長類の保護活動をする「モンキーワールド」はベトナムにも活動拠点を作り、救助に乗り出した。罠によって片足や片目を失った個体を治療し、野生に戻す。違法取引の国際化が進む中、活動の舞台は世界へ。その最前線に密着する。(2020年イギリス)
「ワイルドカナダ 風の物語」
放送 2022年4月9日
強い風が吹くカナダ。摩天楼がそびえたつ都会では、ハヤブサが自在に風を操り、オポッサムは風を頼りに餌を探す。小さな鳥やチョウは風を生かして長旅を成し遂げ、植物は遠くまで種を運ぶ。人間もカイトボードを編み出すなど風のある暮らしを楽しむ。一方で災いももたらす強風。人々は正確な竜巻警報を出す術を見出し、荒波を乗り越える船を作り出した。風を生かす知恵と、風に立ち向かう知恵に迫る。(2020年カナダ)
「英国王立植物園 ロックダウンの春」
放送 2022年4月2日
ロンドン郊外にある英国王立植物園、通称「キューガーデン」。800万点を超す植物コレクションを誇る。スタッフが最も忙しくなるのは早春。冬から目覚めた植物たちが、急成長を始めるからだ。肥料の準備や植え付けなど、春を迎える準備に追われる。しかし3月下旬、コロナ渦でロックダウン。植物園も休園に追い込まれる。そんな中でもスタッフの丁寧な手入れは続き、再開を待つ。特別な春を見つめる。(2020年イギリス)
「脳が見せるマジックの秘密」
放送 2022年3月26日
人々を魅了するマジック。なぜ人は、消えていないコインを消えたと考え、全く同じ色を違う色だと認識するのか?マジックが成立する背景には、人の脳の機能がある。人の神経は一秒間に1100万もの情報を五感で知覚しているという。その情報を処理可能な範囲に取捨選択し、無意識に「予測」している。この予測によって錯覚が引き起こされる。番組ではさまざまなマジックを楽しみながら脳の謎に迫る。(2021年オーストラリア)
「カワウソ 奇跡の復活劇〜オランダ〜」
放送 2022年3月19日
海抜0メートル地帯が広がり、運河が発達してきた国、オランダ。その水路では、都市部でもカワウソの姿が見られる。しかし、実はオランダのカワウソは1988年頃にほぼ絶滅した。狩猟、水質汚染、交通事故など要因は多岐にわたる。オランダの人たちは20年以上に渡り、課題を解決するための努力を重ね、生息環境を回復させてきた。自然保護のシンボルとなったオランダのカワウソ。復活の舞台裏の物語。(2021年オランダ)
「世界へ!私たちのフィギュアスケート」
放送 2022年3月12日
40代~70代の女性たちが、フィギュアスケートのアマチュア世界大会に挑戦するドキュメンタリー。舞台はカナダの小さなスケートクラブ。離婚で自信を失ったウェンディはスケートに打ち込む中でたくさんの仲間と知り合った。皆、さまざまな思いを抱えている。夫との死別、息子との死別、自らの生い立ちへの複雑な思い…それでも明るく前向きに生きる。老いやケガ、試練を乗り越えた先に見えたものとは。(2019年カナダ)
「魔法の国の生き物たち〜オーストラリアの大地で〜」
放送 2022年2月26日
固有種を中心にたくさんの野生動物が暮らす“魔法の国”オーストラリア。しかし今、人間の経済活動の影響により、動物たちの生息環境が激変している。街中に暮らすフクロギツネやウォータードラゴンは、変化を逆手に取り、生息数を増やすが、コアラは生存が危ぶまれるなど、苦境に立たされる動物も。一方、コガタペンギンは保護活動が実り、生息数を回復させつつある。たくましく生き抜く動物たちの物語。(2019年イギリス)
「メルバママと130人の子どもたち」
放送 2022年2月19日
中南米・コスタリカで暮らすメルバ。育てた子どもは130人。虐待されるなどした子を養子に迎えている。心に傷を負った子どもたちは、メルバの温かい愛情に包まれて笑顔を取り戻し、メルバの家で人と信頼関係を築くことを学ぶ。時には食べ物をめぐってもめごとも起きるが、仲良く元気に暮らす。ある日、掃除当番をめぐってケンカが。その時子どもたちが気づいたこととは。メルバママとその大家族の物語。(2021年チリ)
「驚き!コウモリの秘めたるパワー」
放送 2022年2月12日
新型コロナウイルスをきっかけに注目を集めるコウモリ。なぜ体内にウイルスがいても発症しないのか?その謎に迫る研究を通して、コウモリは驚きのパワーを秘めていることが明らかになってきた。そして、そのパワーは、自力飛行できる唯一の哺乳類として進化する中で、獲得してきたものだった。奇跡的な不老長寿であることも明らかになってきたコウモリ。小さな体に秘めたそのパワーに迫る!(アメリカ2021年)
「追跡!マッコウクジラの大家族」
放送 2022年2月5日
深い海に生息しているため、詳しい生態は謎に包まれてきたマッコウクジラ。近年、インド洋である群れを追跡してきた研究者たちの最新研究により、驚きの事実が次々と明らかに。クジラたちの絆を強く感じさせる行動があるほか、グループの中で独自の役割分担があること、更に、互いに交流を図るために交わされる「コーダ」という独自のコミュニケーション方法も。クジラ・ファミリーの、神秘的な生態に迫る!(フランス2019年)
「中国 希少動物を追え!」
放送 2022年1月29日
中国北部に暮らすアムールトラ。古来より、美しさや強靭(きょうじん)さの象徴として崇められてきたが、繁殖力の低さや密漁などにより絶滅危惧種に指定されている。また揚子江に生息するシャンハイハナスッポンは野生では数匹のみとなり、限りなく絶滅に近づいている。番組に登場する1匹は、なんと100歳!監視下で見守られているものの、種としての絶滅はどうやっても免れそうにない。(オーストリア2021年)
「孤高のオオカミ 3000キロの旅路」
放送 2022年1月22日
ルーマニアの森に暮らす雄のオオカミ・スラヴァ。ある日、群れから離れ、旅に出る決心をする。旅の途中、狩りのパートナーとなるカラスや、生涯の伴侶となる雌、そして新たな仲間となる若い雄のオオカミと出会い、スラヴァは群れのリーダーとしての地位を確立していく。果たして、旅路の果てに、安住の地を見つけることはできるのか?一匹オオカミの成長と、野生のオオカミの生態が描かれた物語。(フランス2019年)
「氷河の殺人事件〜ミイラが語る5000年前の真実〜」
放送 2022年1月15日
5000年以上前の男性の凍結ミイラ「エッツィ」。アイスマンとして知られ、今から30年前に偶然発見された。最新の研究で、アイスマンが持っていた銅の斧(おの)は入手困難な貴重な道具だったこと、衣服は極めて質の高いものだったことがわかる。また体の傷や発見された際の体位などから、アイスマンがなぜ、どのようにして死んだのか、謎を解明していく。5000年前の未解決事件に挑む。(イギリス2019年)
「ベンガルトラ 女王マーヤの物語」
放送 2022年1月8日
母親と兄弟と幸せに暮らしていたベンガルトラのマーヤ。ある日母親が狩りに出たまま戻らず、自分たちだけで生きていかなければならなくなる。狩りを覚え立派な大人に成長し、母の縄張りを守り続けるマーヤ。2頭の子供を産み母親になるも、今度は自分が狩りをしている間に、子供たちが襲われてしまう。果たして子供たちは無事なのか。マーヤは母親から受け継いだ土地を守ることはできるのか。(インド2020年)
2021年
「厳寒に生きる 動物たちの冬物語」
放送 2021年12月25日
冬の間、北極ではホッキョクグマが出産を控え、トナカイの子どもは雪に隠れた食料から栄養を補給する。そして南極ではひとり立ちを迎えた子どものペンギンたちが衣替えをして海に向かう。アジアの山奥では分厚い毛に覆われたサル、キンシコウの家族が身を寄せ合って寒さをしのぐ。一方で、温かい温泉でくつろぐニホンザルも。冬の美しい風景の中で、たくましく生きる動物たちを見つめる。(オランダ2020年)
「赤ちゃんトナカイ 初めてのクリスマス」
放送 2021年12月18日
イギリス・スコットランドの国立公園で飼育されるトナカイ。クリスマスを前に、サンタのそりを引くチームが結成され訓練が始まった。角が折れたホーリーモーリーは子どものトナカイの代表に選ばれた。母親をなくしたホーリーモーリーには、スタッフの手助けが必要。しかも折れた角が命を脅かす危険があり手術を受けることに。ホーリーモーリーは無事にケガを治し、訓練を終えられるのか?(イギリス2020年)
「地球“冷却化”作戦!」
放送 2021年12月11日
世界各地で起きている異常気象。地球の温暖化は危機的なレベルに到達している。そんな中、科学者たちは革新的な挑戦を続けている。大気中から二酸化炭素を取り出し、地下の岩盤に流して地球に戻すプロジェクト。二酸化炭素を資源として、セメントなどを作る技術。さらに化学物質や微粒子を大気にばらまき、人工的に気候を変えたり、太陽光を遮ったりして、地球全体を冷やすアイデアまで登場した。(アメリカ2020年)
「地球まるごと観測!生きものたちの2か月 11〜12月編」
放送 2021年12月4日
11月から12月の2か月、季節の変化に伴って世界各地の動物たちはどう過ごしているのか。鮮やかなオレンジ色をした蝶のオオカバマダラは、メキシコで越冬。オーストラリアの海ではサンゴが産卵の時期を迎え、海の中は吹雪のような景色が広がる。北米の海岸ではゾウアザラシが縄張り争いを繰り広げ、オオカミの群れは雪深い森の中で獲物を追う。季節に合わせ、地球をふかんした自然番組。(オーストラリア2020年)
「アルハンブラ 奇跡の城塞都市の秘密」
放送 2021年11月27日
13世紀、イスラム王朝によって建設された城塞都市アルハンブラ。荘厳かつ堅固な建物には、繊細な装飾が施され、今も多くの観光客を魅了する。アルハンブラの特徴の一つが、施設内を流れる豊富な水の存在だ。小高い丘の上に建つ城塞に、どのようにして水は運ばれたのか?また壁や柱を飾るタイル一つ一つに隠された秘密とは?最新技術と研究により、アルハンブラの歴史と建設の謎を解き明かす。(フランス2021年)
「オーストラリア森林火災 動物救出大作戦!」
放送 2021年11月20日
気候変動の影響を受け、世界各地で発生する大規模な森林火災。2019年にオーストラリアで起きた山火事は甚大な被害をもたらした。番組では、コアラやカンガルー、ウォンバットなどオーストラリアの野生動物たちを火災から救出、手当をして森にかえすために尽力する人々に密着した。居場所を失っていく動物たちの厳しい現実と彼らとともに生きようと懸命に取り組む人々の絆を描く。(オーストラリア2020年)#SDGs
「ノガンを絶滅させない! 〜守り人たちの挑戦〜」
放送 2021年11月13日
空を飛ぶ鳥の中で最大級のノガン。ドイツでは、農地拡大などによりその数が激減。そんなノガンを救おうと奮闘する人たちがいる。彼らは保護区を設置してノガンを観察し、卵を保護してヒナを育てる。また卵を産んだことのないメスにはユニークな取り組みで代理母になってもらう。彼らの努力の甲斐もあり、ノガンの数は増えたが、本来の自然の姿を取り戻すための試練はまだまだ続く。(ドイツ2021年)#SDGs
「海に消えた古代都市カノープス」
放送 2021年11月6日
“伝説の都市”カノープス。失われた都市を探すためエジプト沖合の海底を探索した研究チームは遺構や彫像、宝石を発見しする。世紀の大発見と注目され、カノープスは宗教上の聖地であったこと、その後も歓楽街として栄えたことがわかった。しかし当時の大災害により、カノープスは一瞬にして海の底に沈む。海中発掘調査の様子を追いながら、再現映像を組み込み、歴史上のミステリーを解き明かしていく。(イギリス2021年)
「フクロウ 暗闇のスーパーハンター」
放送 2021年10月30日
自然界を代表する夜のハンター、フクロウ。鋭い爪とくちばしを持ちながらも、愛らしい顔つきが魅力だ。野生のフクロウは主に夜に活動するため、人目に付く機会も少なく、その生態は謎だらけ。人里離れた森に住むワシミミズクは、天敵に囲まれながら岩陰に卵を産む。一方、メンフクロウは人間の恩恵を受けた意外な場所で子育てする。キツネと戦うフクロウも。珍しいフクロウがたくさん登場!(スペイン2019年)#SDGs
「激写!都会を生き抜く野生動物たち」
放送 2021年10月23日
北欧の中でも比較的温暖で、四季がはっきりしているデンマーク。都市部にある集合住宅のベランダではカルガモの母親が卵を温める。ヒナがかえると、親子は決死の覚悟で引っ越しをする。エサを求めるキツネは夜の町を駆け回り、マンホールの下に住むドブネズミは、急な豪雨からわが子を守ろうとするが…。都会で人間と共存しながら、たくましく生きる生きものたちの姿をカメラがとらえる。(デンマーク2020年)#SDGs
「ビッグ・ベン 再生プロジェクトの舞台裏」
放送 2021年10月16日
160年以上ロンドンで時を刻み続けてきたビッグベン。その明かりは街を照らし、鐘の音色は人々に安らぎを与えてきた。時計台を生まれた当時の姿によみがえらせるため、職人たちが修復作業に力を注いでいる。部品を一つ一つ外し、きれいにして組み立て直す時計職人。意外な方法で巨大なガラスを切るガラス作家。さまざまな試練を乗り越え完成が近づいたとき、チームに大きな壁が立ちふさがった…。(イギリス2021年)
「パパと僕のスペシャル・ライフ!〜ジャコ11歳の旅立ち〜」
放送 2021年10月9日
11歳のジャコは、自閉症スペクトラム症。人によって症状は違うが、ジャコの場合は、こだわりが強く、周囲の音が苦手だ。小学校を卒業したジャコは、専門家の支援を受けながら、地元の中学校に通うことになった。一方、父のリチャードは、特別支援学校を見学。学力だけでなく、生活に必要なスキルを学ぶためのカリキュラムが整っていることに感銘を受ける。(イギリス2017年)
「地球まるごと観測!生きものたちの2か月 9〜10月編」
放送 2021年10月2日
9月から10月にかけての2か月、季節の変化に伴い、世界各地の動物たちはどう過ごしているのか。乾季が続くアフリカ南部では、水を求めて集まるバッファローの群れをライオンが狙い、カバは命がけの縄張り争いを繰り広げる。北米では、トナカイたちが大移動。道中オオカミに襲われる子供や川でおぼれそうになる親子も。季節に合わせ、地球をふかん的に見つめた自然番組。(オーストラリア2020年)#SDGs
「フィンランド 森の小さなサバイバー」
放送 2021年9月25日
短い夏が終わると、動物たちは冬を越すための食料集めに大忙し。特に熱心なのがリスだ。雪が深く積もっても見つけやすいよう、切り立った岩の壁に食料を貯めておく。貯蔵場所にも、冬を生き抜く知恵が隠されている。やがて、樹氷の景色が美しい冬が訪れると、鳥たちは優れた記憶力を頼りに、食料の貯蔵場所を見つけ出し、空腹を満たす。そこにリスや鳥の天敵、オオタカが現れた・・・。(フィンランド2018年)
「驚異の生態!イカとタコの不思議」
放送 2021年9月18日
3つの心臓と8本の足それぞれに脳を持つタコ。大きな目により、深海でも優れた視力を持つイカ。これら頭足類の生態は不思議がいっぱい。深海に生息するゴナタスオニキスは、9か月もの間食事をせず卵を抱え続ける。メジロダコは、海に沈んだココナッツの殻を隠れみのにして身を守る。中には、タコでもイカでもない種類のものも?!カメラが捉えたのは今まで見たことがない頭足類の驚くべき姿だった。
「火星探査車パーシビアランス 生命の痕跡を探せ!」
放送 2021年9月11日
アメリカNASAによる火星探査の歴史は60年近く前にさかのぼる。表面の撮影から始まった火星探査のミッションは、探査車の着陸、土壌や大気の調査などにより大きく前進した。数々の失敗や成功を経て誕生したのが、パーシビアランスだ。どんな環境下でも動ける車体、2メートルを超えるロボットアームなど最先端の技術が搭載されている。人類の大きな期待を背負った小さな探査車の誕生ドラマを追った。(アメリカ2021年)
「サバンナのシェアハウス〜生きものたちの“共同生活”〜」
放送 2021年8月21日
便利なシェアハウスに住むのは人間だけではない。アフリカのサバンナには、鳥や虫、動物たちが暮らすユニークなシェアハウスがいくつもある。巨大なシャカイハタオリの巣に間借りするワシミミズクは、敵から家主を守る。ツチブタが掘った地下の巣穴に暮らすコウモリやヤマアラシは、夜になると仲良く食事に出かける。そして、時にはやっかいなシェアメイトがくることも!(ドイツ2020年)#SDGs
「オランウータン成長物語」
放送 2021年8月14日
「モンキーワールド」には世界中から傷ついた幼いオランウータンがやってくる。母親に育児放棄されたシャオニン、親を失いながらも天真爛漫(らんまん)なシルベストル、ペットとして人間に飼われていた大人のオーシン。血のつながりはなくても、仲間たちと過ごすことで、母として子として本来あるべき愛情を取り戻ることができるのか。オランウータンと彼らを支える施設スタッフの日々に密着した(イギリス2020年)#SDGs
「地球まるごと観測!生きものたちの2か月 7月〜8月編」
放送 2021年7月17日
7月から8月の2か月間、季節の変化に伴い、世界各地の動物たちはどう過ごしているのか。アフリカ中部では緑豊かな草を求めて、500キロ以上をオグロヌーたちが移動する。その数は100万頭を超える圧巻の大移動。タスマニアの海では、何十万匹ものカニたちが浅瀬で脱皮を行うため動き始める。そんな無防備なカニたちをエイが狙う…。大自然と生きものたちの変化を地球規模で見つめる。(オーストラリア2020年)
「科学で解明!動物たちの遊び」
放送 2021年7月10日
最新の調査から、さまざまな動物たちが仲間たちと独自の遊びを行うことが分かってきた。群れの仲間と強い絆で結ばれているチンパンジー。そこで、協力して難しい課題に挑めるか実験することに。また、チャクマヒヒのオスとメスには、それぞれ好むおもちゃに差があるか検証。それぞれの結果は?ほかにも、イヌには独自の遊びのルールがあることも判明。そのルールとは?動物たちの遊びを科学で解明する!(カナダ2019年)
「徹底解剖!古代ギリシャのアクロポリス」
放送 2021年7月3日
2000年以上前に造られ、ギリシャの首都アテネの小高い丘に今もそびえるアクロポリス。パルテノン神殿など、壮大な建造物の遺跡はどのようにして造られたのか。およそ10万トンもの大理石を使い、小高い丘の上に見事な建造物群を造り上げた技術とは。また、建物が最も美しく見えるよう、目の錯覚を利用した工夫とは。最新調査から分かってきた、アクロポリスの建造の秘密に迫る。(フランス2021年)
「古代エジプト 屈折ピラミッドの謎」
放送 2021年6月26日
およそ4600年前に建造された、屈折ピラミッド。古代エジプト第4王朝のファラオ・スネフェルによって建てられ、初期のピラミッドの一つと言われている。なぜ途中で傾斜角度が変わっているのか。最新研究からその理由をひもとく。さらに、屈折ピラミッドによってのちのピラミッドだけでなく、古代エジプトの社会や国家建設に大きな影響を与えたことが判明。屈折ピラミッドをめぐる謎に迫る。(イギリス2018年)
「体感!野生動物たちが見た世界」
放送 2021年6月19日
野生動物の目から見た日常とは?知られざる世界を探るため、特殊なカメラを動物の体につけてその日常を撮影!疾走時には、最高時速100キロにも達するチーター。カメラは、その臨場感あふれる狩りの様子を撮影することに成功。また、農作物を荒らすため、農家の悩みの種となっていたヒヒ。装着したカメラから意外な食生活が明らかになり、人間と共生するヒントに。また、オットセイの高速潜水にも密着!(イギリス2017年)
「アポロ11号〜人類が月に降り立った日〜」
放送 2021年6月12日
1969年7月16日。月面着陸を成功させるため、3人の宇宙飛行士を乗せたアポロ11号が打ち上げられた。4日後、月面への降下を開始。天体物理学者で「クイーン」のギタリストであるブライアン・メイは、生中継でその様子を目撃した記憶を熱く語る。さらにNASAの管制官やホワイトハウスの人々、宇宙飛行士の家族が当時の様子を証言。一体、月面着陸の舞台裏では、何が起こっていたのか…?(イギリス2018年)
「地球まるごと観測!生きものたちの2か月 5月〜6月編」
放送 2021年6月5日
5月から6月の2か月間、季節の変化に伴い、世界各地の動物たちはどう過ごしているのか。東南アジアではモンスーンの季節が到来。恵みの雨は、生きものたちに新しい生命の誕生をもたらす。一方、南アフリカでは厳しい乾季のため多くの動物が犠牲に。季節の変化に伴う大自然の変化や動物の生態を、ダイナミックな映像美で捉えた。地球をふかん的に眺めた新しいコンセプトの自然番組。(オーストラリア2020年)#SDGs
「イースター島のモアイ像 巨石文化の謎に迫る!」
放送 2021年5月29日
太平洋に浮かぶイースター島。島の至る所に、およそ900体ものモアイ像と呼ばれる巨大石像がある。重さ数十トン、高さ10メートル以上のものもある石像は、何のために、どのようにして造られたのか。最新調査から、およそ800年前にこの島にたどりついた人々が建造したことが判明。彼らは岩石の扱いに詳しい専門家集団で、大規模な水の管理システムも造りあげた。モアイ像にまつわる数々の謎に迫る!(フランス2020年)
「デエサ イベリア半島の大自然」
放送 2021年5月22日
ヨーロッパ大陸の南西に位置するイベリア半島。スペインとポルトガルにかけて「デエサ」と呼ばれる自然豊かな場所がある。ここは何世紀にも渡り、自然と人間との共存が図られ、森林と牧草地が広がっている。スペインオオヤマネコなど、絶滅の危機にある野生動物たちも多く生息。一方で、放牧地ではイベリコ豚や闘牛も暮らしている。厳しくも恵みあふれる大地の営みを見つめた。(スペイン/オーストリア2020年)#SDGs
「最後のキリン〜忍び寄る絶滅の危機〜」
放送 2021年5月15日
絶滅危惧種のキリン。開拓による生息域の減少、密猟、気候変動による水不足によって、ケニア最大の動物保護区・ツァボ国立公園でも、キリンの数は、30年間で半減した。そんな中、1頭のキリンが誕生した。名前は「トゥイガ」。母乳を飲んで成長するトゥイガは、徐々にゾウや鳥といった野生動物との共生を学び、サバンナの暮らしに適応していく。トゥイガの未来に待ち受ける運命とは・・・?#SDGs(フランス2018年)
「ミイラは語る!古代エジプト女王の真実」
放送 2021年5月8日
1903年、のちにツタンカーメンの墓を発見したことで知られる考古学者が謎のミイラを発見。しかし重要な人物のミイラとは考えず、長年放置されていた。近年の研究でこのミイラは数少ない女性のファラオ、ハトシェプストと判明。豊かな時代を築いたとされるが、その人物像は謎とされてきた。彼女の死と、歴史からの抹消には何か陰謀が渦巻いていたのか。最新研究により、ミイラから見えてきた真実とは?(イギリス2020年)
「海のスーパーハンターたち」
放送 2021年5月1日
多種多様な海の生きものたち。彼らの狩りの戦術は常に進化し、環境の変化に応じて驚異的な方法が編み出されてきた。泡を噴き出して獲物を囲い込み、華麗なチームプレーをみせるザトウクジラ。高度な狩りの技を子どもたちに伝授する、シャチ。そして、時に種を超えて協力しあう生きものたちも。変化し続ける環境に適応しながら、頭脳と技を駆使する、海のハンターたちの姿を追った。#SDGs(フランス2020年)
「ロンドン自然史博物館の舞台裏」
放送 2021年4月24日
およそ8千万点の収蔵品を誇る世界有数の博物館、ロンドン自然史博物館。その膨大なコレクションを管理する舞台裏にカメラが潜入した。子どもたちから大人気の恐竜のロボットが故障!果たして開館までに修理できるのか。また、博物館ではイギリスに生息する動植物6万種のサンプルを集め、300年保存する大プロジェクトが進行中。珍しい虫を探すため、職員総出で昆虫採集へ!?#SDGs(イギリス2020年)
「ペンギン大集合!」
放送 2021年4月17日
ペンギンといえば雪や氷に囲まれている姿を思い浮かべるが、実は南半球のあらゆる場所に生息している。ニュージーランドの緑あふれる森にすむのは、スネアーズペンギン。そして気温の高い、赤道直下のガラパゴス諸島にいるのはガラパゴスペンギン。一方、南アフリカの大都市にいるのはケープペンギン。なんと住宅地の庭の一角に巣を作っている。多様な環境に暮らすペンギンの生態を紹介!#SDGs(イギリス2020年)
「タイタニックはなぜ沈んだのか? 〜悲劇につながった10のミス〜」
放送 2021年4月10日
“不沈船”とも言われたタイタニック号は、なぜ氷山にぶつかり北大西洋の海底へと消えてしまったのか。番組では大惨事を引き起こした原因となり得た10のミスを検証。実はミスは出港前から起こっており、出港前に船内の石炭倉庫で火事が発生し、鎮火しないまま航海が続けられていた。また、ほかの船から発せられた氷山の警告メッセージが伝わらなかった理由など、悲劇の原因となり得た10のミスを探る。(イギリス2019年)
「北欧 動物の赤ちゃん物語」
放送 2021年3月27日
北欧の大自然。雪どけが始まるころ、多くの動物の赤ちゃんたちが産声をあげる。バルト海沿岸で産まれたアザラシの赤ちゃん。アザラシは年に1回しか出産しないため、赤ちゃんは貴重な存在。森で産まれたのはヒグマの赤ちゃんたち。元気いっぱいのきょうだいは遊んでいるうちに、一匹が迷子になってしまい…。ほかにもイノシシやハムスターの赤ちゃんなど、北欧にすむ動物たちの成長物語。(ドイツ/オーストリア2018年)
「小惑星探査プロジェクト~“アメリカ版はやぶさ”の挑戦~」
放送 2021年3月20日
日本の探査機はやぶさ2が、小惑星リュウグウのサンプルを採取し地球へと持ち帰ったことはよく知られているが、実はアメリカでも小惑星探査プロジェクトが進行している。2020年10月、NASAの小惑星探査機オシリス・レックスが小惑星ベンヌのサンプル採取に挑戦。サンプルは太陽系誕生を知るカギとなるかもしれず、2023年の帰還が注目される。アメリカ版はやぶさの探査ミッションに密着。(アメリカ2020年)
「動物たちの秘めたるパワー 感覚機能編」
放送 2021年3月13日
自然界には、人間の想像を超えた特殊な感覚機能を持っている動物たちがいる。ウミガメは、地球の磁場を感知することで産まれた浜辺を特定し、そこに戻って産卵するという能力を持つ。カモノハシは、くちばしの特殊なセンサーが、獲物が発する微量の電気的な信号をとらえることで、獲物を捕獲する。他にも、足で遠くの音を聞き分けるゾウや、赤外線を感知するヘビなど、動物たちの驚きの能力を紹介。(カナダ2020年)
「動物たちの秘めたるパワー スピード編」
放送 2021年3月6日
長い時間をかけ、より速いスピードを求めて進化を遂げてきた動物たち。その体内には、どのような秘密が隠されているのか検証する。静止状態からわずか3秒でトップスピードに達する、チーター。小さい頭と、しなやかなボディによって、サバンナを疾走する。空のスーパーハンター、ハヤブサ。時速320キロでの急降下で、確実に獲物を狙う。スピード自慢の動物たちの能力を解き明かす!(カナダ2020年)
「不思議いっぱい!ネコの秘密」
放送 2021年2月20日
人気のペット、ネコ。イヌと比べて、人間との関係が希薄ではないかと思われがちだが、実は大人のネコは人間に対してのみ鳴き声を発することが分かってきた。人間の感情に働きかけるようなこの鳴き声を“武器”に、およそ1万年前から人間と共存。どのようにして、世界中で愛されるペットとしての地位を築いていったのか。最新研究から、ネコのルーツと人間との特別な関係を読み解く。(アメリカ2020年)
「ネアンデルタール人 真の姿に迫る!」
放送 2021年2月13日
およそ40万年前に出現し、4万年前に姿を消したネアンデルタール人。長い間、野蛮だったのではないかと考えられてきたが、今その定説が揺らいでいる。負傷した仲間を治療するなど実践的な医療行為を行っていたほか、洞窟壁画を描くなど抽象的思考も身につけていた痕跡が見つかっているのだ。さらに彼らのDNAが、私たち現代人にも残っている可能性が?最新研究からネアンデルタール人の姿に迫る。(カナダ2020年)
「ライオンブラザーズ 王者への道」
放送 2021年2月6日
アフリカのオカバンゴ・デルタにすむ、幼いライオンの兄弟、レオとマックス。好奇心旺盛なレオに、慎重なマックスはいつも振り回されてばかり。ほかのライオンの縄張りに侵入し命からがら逃げてきたレオに、優しく寄りそうマックス。幾度となく訪れる危機に、お互いを支えあいながら生きてきた。2頭は群れを作り、リーダーとして君臨することができるのか。ライオン兄弟に密着した5年間の貴重な記録。(アメリカ2020年)
「生きものたちの秘密の庭」
放送 2021年1月30日
春到来。庭の生き物たちにとっては新しい命を育む時。イモリのオスは独特の匂いを出してメスを誘う。オス・メスの区別がないカタツムリは、2匹で交尾を行い、2匹とも卵を産む。植物の葉の裏にも、生きものたちの世界が広がる。アブラムシは梨の葉から汁を吸って食事中。アブラムシが出す蜜を目当てに集まるのはアリ。そこにアブラムシを捕食しようと、テントウムシがやってきた!アリはどうする?(フランス2018年)
「冥王星 氷の天体の秘密」
放送 2021年1月23日
地球からはるか48億キロ離れた氷の天体、冥王星。1930年の発見以来、その存在はベールに包まれていた。しかし最新研究から、地表のやわらかい氷がいまも動き続けている「生きた天体」であることが明らかに。さらに調査を進めると、地表の下に液体の海が存在する可能性も浮かび上がり、生命が存在し得る条件を備えていることが分かってきたのだ。謎に満ちた冥王星の真の姿とは?(イギリス2020年)
「イヌ 人類最古のパートナー」
放送 2021年1月16日
およそ3万年前、野生のオオカミを家畜化したのが現在のイヌの起源とされている。新石器時代の人間の骨と一緒に埋葬されたイヌの骨が見つかるなど、人間と共に歩んできた長い歴史が見えてきた。人間のよきパートナーとなった背景には、食生活の変化に伴って遺伝子を変異させたり、高いコミュニケーション能力によることが、近年の研究から分かってきた。身近なイヌの知られざる姿を最新研究から解明する。(フランス2020年)
「オルセー美術館 華麗なる変遷」
放送 2021年1月9日
世界でも屈指のコレクションを誇る、パリのオルセー美術館。印象派の美術品の収蔵で有名だが、実は20世紀初頭には、エレベーターなど当時最先端の設備を備えた鉄道の駅舎として使われていた。第二次世界大戦後は帰還兵の受け入れ施設のほか、劇場や駐車場としても使われるなど、どのように現在の「美の殿堂」として生まれ変わったのか。オルセー美術館の知られざる歴史を紹介。(フランス2020年)
2020年
「小さなバイオリニストたち~弦が奏でる未来への輝き~」
放送 2020年12月26日
パリ郊外にある公立小学校。ここでは20年前から、バイオリンを通して個性を伸ばすことで自信や学習意欲につながると、生徒全員がバイオリンを習うユニークな教育を行っている。厳しくも情熱を持って教えてきたバイオリン教師が引退するこの年、番組では彼女の最後の生徒たちに密着。それぞれ悩みを抱えた生徒たちは、どのように成長するのか。最後のコンサートに向けた日々に、カメラが寄り添った。(フランス2019年)
「冬の動物ワンダーランド」
放送 2020年12月19日
冬の厳しい環境を生き抜くために、野生動物たちはそれぞれの方法で過酷な日々を乗り越えている。北米の極北地帯ユーコン。雪深いこの地域にすむのはカンジキウサギ。真っ白な被毛で雪の世界に溶け込み、捕食動物から身を守っている。南極のコウテイペンギンは、4千羽もの大群で身を寄せ合って寒さをしのぐ。極寒の冬を独自の技で生き抜き、新たな世代へと命をつなぐ動物たちの姿を紹介する。(イギリス2019年)
「サグラダ・ファミリア 未完の傑作」
放送 2020年12月12日
完成すれば、高さ170メートル以上の“世界一高い教会”となるサグラダ・ファミリア。建築家ガウディの構想を生かしながら、プロジェクトチームは巨大建築物の完成に挑む。石材は、世界の70の採石場から供給されている。建設現場では、石を効率的に組み立てて、塔を建てる画期的な工法が導入されることになった。果たして、その結果は?さらにステンドグラス制作や、石に彫刻を施す現場にも密着!(イギリス2017年)
「氷河の未解決事件~古代人の行方を捜して~」
放送 2020年12月5日
アルプスの登山客が、氷河の中から見つけた奇妙な物体。調査の結果、5000年前の矢筒であることが判明。さらに発掘調査を進めると、衣服、靴、弓矢なども見つかるが、なぜか持ち主の男性の遺体は見つからない。そこで、研究者たちはさまざまな検証や仮説をもとに、謎の男の行方を追った。「シュニディ」と名付けられた男性の遺体は、果たして見つかるのか…。最新調査から、氷河に眠るミステリーに迫る!(フランス2020年)
「オオアルマジロ 大自然の守り人」
放送 2020年11月28日
オオアルマジロは、多くの時間を地下に掘った巣穴で過ごすため、その生態は謎に包まれていた。しかし、最新の研究で驚きの生態が明らかに。なんと一匹で年間150もの巣穴を掘り、使わなくなった古い巣穴は他の動物たちが再利用。また、オオアルマジロが食べ残したアリ塚のアリを、アリクイが食べるなどさまざまな動物の生態に関連していることが判明。大自然を守るオオアルマジロの暮らしに迫る。(イギリス2017年)
「ベルサイユ 噴水庭園の建設秘話」
放送 2020年11月21日
17世紀、フランスの国王ルイ14世の命によって建てられたベルサイユ宮殿。王が特に力を入れたのが、噴水庭園の建設。しかし周辺には水源がなく、7キロ離れたセーヌ川から大量に水を引く巨大機械が造られた。さらに1600もの装置を駆使した噴水で、華麗な空間を演出。王は自らの権力を誇示するため、噴水庭園の大運河に艦隊を浮かべ、政治的にも利用。今も水を噴き続ける、噴水庭園の建設秘話に迫る。(フランス2019年)
「潜入!機内食の舞台裏」
放送 2020年11月14日
飛行機で提供される機内食は、どのようにして作られ、乗客へと届けられるのか。番組ではイギリス最大の機内食ケータリング会社に密着。厳しい品質管理のもと、フライトに間に合うよう分刻みのスケジュールが課される現場を目撃。また、新しいメニューの開発に取り組む、一流シェフたちにも密着。果たして新メニューは、航空会社の厳しい審査を通るのか。機内食の知られざる舞台裏を紹介。(イギリス2020年)
「水中カプセルの挑戦!ポリネシアの海洋大調査」
放送 2020年11月7日
南太平洋のモーレア島で、フランスの海洋調査チームがある挑戦に臨もうとしていた。海中での長時間調査が可能となる、水中カプセルを開発したのだ。水深20メートルの海底で、3日間水中カプセルの中に滞在し、海洋調査を進める研究者たち。水中カプセルの中で食事や睡眠を取りながら、彼らが見た海の驚きの光景とは。情熱あふれる研究チームに密着したアドベンチャー×サイエンス番組。(フランス2020年)
「きょうだいのヒミツ~敵か味方かライバルか?~」
放送 2020年10月31日
キャンプ生活を送りながら、さまざまな課題に挑戦するきょうだいの姿を通して、科学者が「きょうだいのヒミツ」を解説する。障害物競走の課題では、兄や姉が、弟や妹相手に競う。通常、身体的に有利な兄や姉が勝利することが多い。しかし、兄ジャックと弟ジョージの場合、弟の方が勝利!レースに勝って喜ぶ弟。しかし激しく動揺する兄の姿をみて、表情が一変!その後、弟は意外な行動に出る…(2017年イギリス)
「びっくりアニマルフレンズ」
放送 2020年10月24日
異なる種でありながら、強い絆で結ばれた動物たちの心温まるエピソードを紹介。フランスの農場にすむアヒルのロレンツは、水が大の苦手。しかし大好きなイヌの背中に乗れば、湖での水遊びもお手のもの。ジンバブエの動物保護区にすむゾウのンゾウ。30年以上、スイギュウの群れのリーダーを務め、スイギュウたちが敵に襲われないよう守っている。心を通わせ、特別な関係を築いた動物たちの姿を見つめる。(イギリス2020年)
「クレオパトラ 古代エジプト女王の素顔」
放送 2020年10月17日
絶世の美女、魔性の女など謎めいたイメージの古代エジプトの女王クレオパトラ。美ぼうでカエサルなど時の権力者に取り入って王座を勝ち取ったなど、悪女として語り継がれてきた。しかし最近の調査で、聡明で優秀な国家元首だったことが分かってきた。また、アレクサンドリア近郊の神殿遺跡の発掘調査で2体のミイラを発見!クレオパトラとの関係は?最新研究で明らかになった女王の素顔に迫る!(カナダ・イギリス2020年)
「太陽と人類 すべては太陽から始まった」
放送 2020年10月10日
今から200万年前、アフリカの森林から草原へと移動した人類の祖先。太陽は、体毛の量や皮膚の色など、人類の身体的特徴に大きな変化をもたらした。やがて太陽の強大な力は、支配者が権力を正当化するのに利用され、古代エジプト王は自らを「太陽神ラーの息子」と名乗った。さらに古代の人々は太陽の観測をもとに太陽暦を作成した。天体観測が進歩するにつれ、世界は科学の時代へと突入していく。(フランス2018年)
「大接近!リスの世界」
放送 2020年10月3日
およそ280種が世界中に生息する、リスとその仲間たち。その生態は実に多種多様。北米の森にすむアメリカモモンガ。雪が積もった地面を歩くのは危険なため、80メートルもの距離を滑空する。カラハリ砂漠に生息するケープアラゲジリス。ふさふさのしっぽを日よけとして利用するだけでなく、敵と戦う際の武器としても活用。かわいいだけじゃない、リスの驚きの生態に迫る。(ドイツ2019年)
「ハッブル宇宙望遠鏡~宇宙の謎を探る30年の軌跡~」
放送 2020年9月26日
世界で最も名高い望遠鏡として知られる、ハッブル宇宙望遠鏡。1990年の打ち上げ以降、ブラックホールの鮮明な画像をとらえるなど、数々の発見によって天文学に革命を巻き起こしてきた。しかしその功績の裏には多くの困難と、宇宙飛行士たちによる命がけのミッションがあった…。ハッブルがとらえた美しい画像とともに、ハッブルの30年の軌跡をたどる。(イギリス2020年)
「グラディエーター ある剣闘士の物語」
放送 2020年9月19日
古代ローマで、市民の娯楽として人気が高かった闘技会。この闘技会で戦いを繰り広げたのが、剣闘士・グラディエーター。番組では一人の青年が剣闘士になるまでの物語を紹介。厳しい訓練を経て一流の剣闘士となり、最後の戦いに臨む彼の前に立ちはだかったのは、かつて親友の命を奪った宿敵だった…。一人の青年の成長物語とともに、ローマ時代の歴史や文化をひもといていく。(フランス2018年)
「インド秘境の森 野生の楽園」
放送 2020年9月12日
インド南西部のカルナータカ州。ここに広がる大自然は、アマゾンにも匹敵する多様性を持つ。深いジャングルに生息するベンガルトラ、インドゾウやキングコブラ。太古につくられた岩場で華麗に舞うインドクジャク。水が豊富な水辺に暮らすコメツキガニやビロードカワウソ。命の鼓動が響く野生の楽園にすむ、動物たちの姿に迫ったダイナミックな映像美。(イギリス2019年)
「太古のミステリー~消えた大型哺乳類~」
放送 2020年9月5日
太古の時代に地球上を闊歩していた、ケナガマンモスやサーベルタイガーなどの大型哺乳類。しかしそのほとんどが姿を消してしまった。絶滅した原因は気候変動?それとも私たち人間?調査を進めると、アメリカの砂漠地帯で、1万年以上前に絶滅したオオナマケモノの足跡化石と共に、人間が集団で狩りをしていたと思われる証拠が見つかった。その証拠とは?最新調査報告から、大型哺乳類が絶滅した謎を解明する!(ドイツ2019年)
「夜の博物館へようこそ!~子どもたちの特別授業~」
放送 2020年8月29日
時代を越えることができる場所、博物館。そこにどんな出会いがあるのか、10人の子どもたちが夜の博物館での自由な冒険に出発!訪れたのは、自然や人類の歴史などを豊富に展示する、スコットランド国立博物館。巨大なティラノサウルスの化石レプリカに興奮したり、古代エジプト文字の解読に挑戦したり、中世の処刑台に恐れおののく子どもたち。親も先生もいない夜の博物館で、彼らが発見したこととは?(イギリス2020年)
「ペトラ 栄華を極めた古代都市」
放送 2020年8月22日
2000年以上前に、ヨルダン南部の砂漠地帯に築かれたペトラ。当時、ペトラは商業都市として、香料などの貿易によって栄華を極めていた。その富の象徴とも言えるのが、高い技術で造られた建造物や水道システムなどの都市インフラ。中でも有名なのは、映画でもおなじみの、岩肌に造られた建造物「エル・ハズネ」。番組では、それらがどのように造られ、ペトラの繁栄を促したのか、最新技術で解明する。(フランス2018年)
「動物の赤ちゃん日記~命のレッスン~」
放送 2020年8月8日
誕生から数か月があっという間に過ぎ、順調に成長を遂げてきた、サバンナの動物の赤ちゃんたち。チーターは、生後3か月で早くも母親の狩りに同行。初めての狩りで、ハンターのスキルを発揮できるか?大人の戦いに巻き込まれ、背骨を折ったライオン。弱々しくも、懸命に群れの移動について行こうとするライオンの運命は…。厳しい自然を生き延び、独り立ちの道を歩み始めた動物たちの姿を追った。(フランス2018年)
「動物の赤ちゃん日記~危険でいっぱいの毎日~」
放送 2020年8月1日
雨季が終わりを告げ、サバンナの緑がよみがえると、ライオン、チーター、ミーアキャット、ゾウなどさまざまな動物の赤ちゃんたちが産声をあげる。赤ちゃんたちは、群れの中で育つか、母親だけに育てられるか、育つ環境は異なっても、どの動物も多くの危険と隣り合わせ。小さい命はどう守られるのか。母子の絆、兄弟との協力と競争、そして度々訪れる危機に立ち向かう姿など、赤ちゃんたちの成長記録。(フランス2018年)
「1億年の謎!恐竜化石の事件簿」
放送 2020年7月25日
2011年、カナダ・アルバータ州の鉱山で、極めて保存状態のよい、恐竜の化石が見つかった。全身骨格であることに加え、皮膚から装甲までほぼ完全な姿。調査の結果、およそ1億年以上前に生息していたノドサウルスと判明した。しかし、なぜこのような状態で保存されたのか、そしてどのような状況で命を落としたのか…。残された状況証拠や実験を通して、研究者たちが1億年の謎の解明に挑む!(カナダ2020年)
「ヒマラヤの雪山を越えて~子どもたちの里帰り~」
放送 2020年7月18日
人里離れたヒマラヤの村に生まれた子どもたちが、教育を受けられるよう作られた寄宿学校がカトマンズにある。ここでは4歳から16歳までの子どもたちが、生活を共にしながら勉学に励む。彼らの故郷は遠いため、卒業するまでの12年間、親と会うことはほとんどない。番組では、卒業を間近に控えた3人の生徒の、初めての里帰りに密着。何日もかけて山を越え谷を越え、たどり着いたわが家で見た光景とは…(イギリス2019年)
「空の王者 ワシ」
放送 2020年7月11日
鳥類最強と言われるワシ。番組では、ワシの身体能力を科学的に分析する。専門家と、彼の飼っているイヌワシの協力で、ワシがどのように獲物を捕らえるのか実験。そこで明らかとなった、驚きの視力と飛行能力の秘密とは!?また、ハクトウワシのヒナが育つ様子にもカメラが密着。まもなく巣立ちという中、ブヨの大群がヒナたちを襲う!ヒナたちの運命は!?空のハンター・ワシのパワーと魅力に迫る番組。(イギリス2020年)
「自由の女神 波乱万丈の誕生秘話」
放送 2020年7月4日
アメリカの独立100周年を記念して、フランスから贈られた、自由の女神。しかし、完成に至るまでに次々と難題に直面。困難を極めた建築方法や、度重なる資金不足など、どのように克服していったのか。その背景には、のちにエッフェル塔を造ったエッフェルや、新聞王として知られるピュリツァーなど、多くの人が関わっていた…。今もアメリカの象徴として立つ、自由の女神の知られざる誕生秘話に迫る!(フランス2019年)
「大人になったらやりたいこと~チョコレート店でお仕事体験~」
放送 2020年6月27日
2子どもたちがプロの仕事に挑戦する、イギリス発の社会実験番組。集められた子どもたちは、性格も、育った環境も異なる、個性的な6人。彼らに与えられたミッションは、チョコレート店でのお仕事。父の日用のギフトの商品化に向けて、チョコレートの製造から、パッケージのデザインまで手がけるのだ。反発しあいながらも、お互いの違いを乗り越えて協力し、無事商品を店頭に届けられるか!?(イギリス2018年)
「超絶ジェットコースター 建設大作戦!」
放送 2020年6月20日
2019年5月、最先端の技術を誇るジェットコースターが、カナダの遊園地でオープン。最高時速は130キロに達し、高さ68mの地点からほぼ垂直に落下する、世界でも屈指の絶叫マシンだ。構想から5年をかけて作られた、大プロジェクトだが、強風や吹雪の悪天候など、トラブルが次々と発生…。作業員たちはどう立ち向かうのか!?建設の最前線で、カメラが追った!(イギリス2019年)
「ヒョウの女王 マライカ~サバンナのスーパーハンター~」
放送 2020年6月13日
豊かな自然が広がる、ザンビアのルアングワ渓谷。この地にトップクラスのハンターとして君臨する、ヒョウのマライカ。子どもを育てながら、ハイエナや他のヒョウなどと獲物の奪い合いを繰り返す、危険な毎日を送っている。狩りの主戦場は夜。熱探知カメラによって、夜の攻防戦の様子が明らかに。そんな壮絶な戦いに、幼いわが子が巻き込まれ…。数々の試練を乗り越え、成長を遂げるマライカの姿に密着。(アメリカ2018年)
「動物 スゴ技王者決定戦!」
放送 2020年6月6日
厳しい自然を生き抜くために、さまざまな「スゴ技」を進化させてきた動物たち。それぞれの能力で最強と呼べるのは!?科学の視点から、王者を決定! 世界には、驚異的な能力を持った、多くの野生動物が生息している。番組では、珍しい映像とともに、さまざまな能力を持った動物を、能力の部門ごとに紹介。力部門では、およそ2トンもの力で獲物にかみつくナイルワニや、自分の体重の50倍もの重さをあごで持ち上げることができるハキリアリなどの生態にフォーカス。他にも猛毒部門、巣作り部門など、特殊な能力を持った動物たちの「スゴ技」に迫る!(イギリス2018年)
「ビッグベン 世紀の大修復プロジェクト」
放送 2020年5月30日
国会議事堂の一角に建つ時計台“ビックベン”。160年間、ほぼ休むことなく時を刻んできた。週3回、整備士が時計のねじを巻き、手入れを施しているが、古い機械装置は劣化し、鐘の部品も消耗が激しい状態。この度、大規模な修復が行われることになった。プロジェクト始動に向け、時計台からはすべてのものが撤去され、建物周辺には足場が組まれた。そしていよいよ、鐘の音が止まる日がやってきた…。(イギリス2017年)
「ナスカ 地上絵のミステリー」
放送 2020年5月23日
今から2千年以上前に描かれた巨大な地上絵。調査によって、地上絵は当時、雨乞いの儀式などに利用され、地上絵の典型的な絵柄の一つであるハチドリは、ナスカの人々にとって再生のシンボルであったことが判明した。さらにナスカのカワチ遺跡から、墓に埋葬された布が発見された。3Dデジタル顕微鏡で布を調べたところ、地上絵と同じ絵柄の刺繍(ししゅう)が見つかった!一体、これは何を意味するのか…。(フランス2018年)
「発光生物 神秘の世界」
放送 2020年5月16日
野原に生息するホタルは光を放つことで異性にサインを送り、パートナーを探す。体内に毒をもつ節足動物のヤスデは光を放つことで、捕食者に対して「近づくな」という警告を行う。さらにカリブ海に生息するクモヒトデは、光で敵を照らし出すことで他の捕食者から狙われるように仕向けている。そして最新の調査では、暗黒の世界“深海”にさまざまな発光生物が生息していることが明らかになった…(オーストリア2016年)
「ルーブル美術館の舞台裏」
放送 2020年5月9日
深夜のルーブル美術館。警備担当のアレックスは、館内の巡回中に「モナリザ」の絵を鑑賞するのが密かな楽しみだ。学芸員のエレーヌは、古代エジプトの王女の棺を展示する準備を進めている。棺の運搬のために、美術品の梱包専門スタッフが特注の箱を製作。安全のため、運搬ルートはトップシークレットだ。果たしてうまくいくのか?他にも、ドラクロワ展覧会の準備の裏側や、庭園管理の現場も潜入取材する。(フランス2017年)
「レッサーパンダ 子育ての物語~ヒマラヤの森の中で~」
放送 2020年5月2日
愛くるしい表情で人々を魅了するレッサーパンダ。しかし現在、野生のレッサーパンダは絶滅の危機に瀕(ひん)している。番組では、出産間近のレッサーパンダ“タシ”に密着。巣穴に小型カメラを仕込んで定点観測し、出産から子育てまでの貴重な姿を撮影することに成功した。ヒマラヤの森、大自然の中で命を育むタシの姿を通して、レッサーパンダの知られざる生態に迫る。(ドイツ2018年)
「火星移住計画への道」
放送 2020年4月25日
移住実現に向けて重要なのが、人々を火星に送りこむための宇宙船の開発だ。アメリカではすでに人間と物資を火星に運ぶための巨大ロケットの製造が始まっている。また火星の住居として、アメリカ人建築家が考案するのが「氷の家」だ。氷は火星で調達できる上、人体に有害な「宇宙線」からも身を守ることができる。さらに火星での酸素や水・食料の供給源として、ある「藻の仲間」が注目されているという…(フランス2018年)
「皇帝ネロの捜査ファイル~暴君は真実か?~」
放送 2020年4月18日
若干16歳で皇帝となったネロは、晩餐会の席で弟を毒殺したといわれている。実際に当時、即効性のある無味無臭の毒を生成することは可能だったのか?現代の法医学で検証した結果「ありえない」ということが明らかに。また西暦64年の「ローマ大火」ではネロが放火犯だと信じられてきた。しかし当時の状況を再検証すると、ネロは市民のために消火活動に尽力した可能性が浮上してきた…(オーストリアなど2017年)
「動物ロボット スパイ大作戦〜自然を生き抜く絆〜」
放送 2020年4月11日
野生動物の生態を探るべく、本物そっくりのスパイロボットが動物たちの群れに潜入!厳しい自然を生き抜くために、絆や友情を育む、動物たちの知られざる姿に密着!
アフリカ・カラハリ砂漠。集団で子育てをする、強い絆で結ばれたミーアキャットに、コブラ型のスパイロボットが威嚇!その時、ミーアキャットたちがとった行動とは!?ウガンダの水辺に生息するワニには、天敵から卵を守ってくれる、小さいけれども心強い隣人がいる。その意外な姿を、スパイロボットが目撃!その他、オオカミやチンパンジーなどの野生動物が仲間と絆を育む姿に、スパイロボットが密着した!(イギリス2017年)
「神秘の都市 マチュピチュ~インカ帝国のミステリー~」
放送 2020年4月4日
世界遺産マチュピチュ。15世紀のインカ帝国時代に築かれ、その神秘的な佇まいで多くの人を魅了してきた。最新技術を駆使し、秘められた謎を徹底解明!
南米ぺルー、アンデス山脈の標高2400メートルの尾根に位置する、マチュピチュ遺跡。毎年80万人もの観光客が訪れる、世界でも屈指の人気を誇る世界遺産だ。マチュピチュは、15世紀インカ帝国時代の絶頂期に造られ、これまで豪雨や大地震などの厳しい自然環境を耐え抜いてきた。その驚異の建築技術とは!?自然と共存するために、インカの人々が用いた高度な建築技術の、最新調査報告!(ドイツ2018年)
「ママとパパ 小学生になる!」
放送 2020年3月28日
もし、ママとパパが小学生になったら?久々の算数テストに四苦八苦!運動嫌いでも体育は必須!?厳しい校則についていけない!親たちが、イマドキ小学生の実情を体験する!
イギリスの小学校で、新入生として迎えられたのはなんと、子どもの親たち!6年生として、子どもと同じように学校に通うことになったのだ。まずは算数の時間。弁護士秘書のジュリアは、テストの問題を解くことができず、授業中に泣き出してしまう。またエンジニアのマークは、運動が苦手。しかし自閉症の息子に、ベストを尽くす大切さを伝えるため、運動会の徒競走に出場することを決める…(2018年スコットランド)
「奇跡の景観!モンサンミシェル」
放送 2020年3月21日
世界遺産モンサンミシェル。大空にそびえたつ壮大な景観の背景を、歴史、自然、建築など多角的な視点から、最先端技術を駆使して徹底解析!
圧倒的な存在感で多くの人々を魅了してきた、モンサンミシェル。長い歴史の中で、修道院や要塞などさまざまな役割を果たしてきたが、いまだに多くのことが謎に包まれている。モンサンミシェルがそびえ立つ岩山は、どのように誕生したのか?複雑な建造物はどうやって建てられたのか?番組では、成り立ちにまつわる不思議な伝説や謎について検証するため、3Dモデルなど最新技術を使って、解明に挑む。(フランス2018年)
「古代エジプト 大ピラミッドの新事実」
放送 2020年3月14日
クフ王の墳墓、大ピラミッド。巨大建造物を築くための大量の巨石は、どのように運ばれたのか?新たな発掘調査によって、古代の高度なインフラ事情が浮かび上がってきた…。
4500年以上前に建てられた大ピラミッドは、完成当時、表面はすべて石灰岩で覆われていた。17万トンにも及ぶ石灰岩は、10キロ離れた採石場で調達され、当時最先端の土木技術で整備された運河を通って、木造船でピラミッドまで運ばれた。考古学者のムハンマド・アブデルメギドは、古代の貨物船を当時の技法そのままに復元し、巨石を運ぶ実験を試みることに。実験を通して明らかになった新事実とは…。(イギリス2017年)
「追跡!マッコウクジラの大家族」
放送 2020年3月7日
インド洋に生息する、あるマッコウクジラの群れに、研究者たちが密着!群れの中でのユニークな役割分担や、コミュニケーション方法など、驚きの生態が明らかに!
深い海に生息しているため、詳しい生態は謎に包まれてきたマッコウクジラ。近年、インド洋である群れを追跡してきた研究者たちの最新研究により、驚きの事実が次々と明らかに。クジラたちの絆を強く感じさせる行動があるほか、グループの中で独自の役割分担があること、更に、互いに交流を図るために交わされる「コーダ」という独自のコミュニケーション方法も。クジラ・ファミリーの、神秘的な生態に迫る!(フランス2019年)
「水の都ベネチア レスキュー大作戦!」
放送 2020年2月29日
世界遺産ベネチアは、美しい景観を誇る水の都。しかし、水没の危機は年々深刻化する一方だ。ベネチアを救うために始まった、世界屈指の巨大プロジェクトとは…?
ベネチアは、独自の建築技術によって発展した街。広大な湿地に大量の木の杭(くい)を埋め込んで地盤を作り、その上に壮麗な建築物が立ち並ぶ。高度な技術と巨万の富を投じて悪条件を克服し、唯一無二の都市を築いてきたのだ。しかし、近代化と温暖化の影響による水没の危機は、刻一刻と迫る…。番組は、ベネチアを救うためのプロジェクト「モーゼ計画」に密着!前代未聞のレスキュー作戦を描く。(フランス2017年)
「哺乳類の大躍進!恐竜絶滅後の世界」
放送 2020年2月22日
今からおよそ6600万年前、直径10キロの巨大隕石が地球に落下。恐竜を始め、生物の大部分が絶滅したといわれる。地球誕生以来、最悪の危機的状況を乗り越え、繁栄したのが私たちの祖先、哺乳類。一体どんな生物だったのか?番組では、生き延びた哺乳類の正体を探るべく、化石発掘の最前線にカメラが潜入!最新の調査報告をもとに、暗黒の時代を経て、哺乳類が栄華を極めるにいたった軌跡が明らかに!(アメリカ2019年)
「徹底解剖!古代中国の兵馬俑」
放送 2020年2月15日
国、秦の始皇帝陵墓で発見された兵馬俑。兵士や馬の形をした、これらの像が作られた目的は?そして始皇帝が求めていた「不老不死の秘薬」とは?始皇帝の野望を徹底解剖!
今からおよそ40年前、中国西安の始皇帝陵墓で、兵士や馬の形をした焼き物の像、兵馬俑が発見された。サッカー競技場3面分のスペースに立ち並ぶ兵馬俑は、なんと8000体!ほぼ等身大の大きさで、一体一体、違う容姿をしているのだ。これらはどのように、何の目的で作られたのか?また、始皇帝が求めていた「不老不死の秘薬」の鍵となる証拠も?最新CGを駆使して、始皇帝の壮大な野望を描く!(イギリス2017年)
「ファンタジーの世界~魔法の王国の秘密~」
放送 2020年2月8日
私たちを魅了してやまないファンタジーの世界。近年は映像テクノロジーの進化と共に、豪華な作品が次々と制作され、世界的な人気を誇っている。そうしたヒット作品には、実はある一定の法則があるという。また「ロード・オブ・ザ・リング」「ゲーム・オブ・スローンズ」や「ハリー・ポッター」などの制作者も登場し、制作秘話を披露。人気作品の映像とともに、ファンタジーの魅力に迫る!(2019年ドイツ制作)
「孤高のオオカミ 3000キロの旅路」
放送 2020年2月1日
2歳の雄のオオカミ、スラヴァ。野生のオオカミの生態を見つめながら、ヨーロッパを横断するスラヴァの成長の旅を描いた“ロードムービー”。
ルーマニアの森に暮らす雄のオオカミ・スラヴァ。ある日、群れから離れ、旅に出る決心をする。旅の途中、狩りのパートナーとなるカラスや、生涯の伴侶となる雌、そして新たな仲間となる若い雄のオオカミと出会い、スラヴァは群れのリーダーとしての地位を確立していく。果たして、旅路の果てに、安住の地を見つけることはできるのか?一匹オオカミの成長と、野生のオオカミの生態が描かれた物語。
「農場で暮らしてみた!~15歳の体験記~」
放送 2020年1月25日
都会に暮らすイマドキの15歳が、1週間農村で暮らすことに!スマホが手放せず、反抗期真っただ中のリア。学校に行きたがらず、無気力なスコット。二人は変われるのか!?
思春期のわが子に親が手を焼くのは、どこも同じ。アイルランドの都市部に住むリアは、スマホが手放せない女の子。母親に反抗する上に、欲しい物は何でも買ってもらうなど、わがまま言い放題。一方、学校に行きたがらず、何ごとにも無気力な青年スコット。そんなイマドキの15歳が、“スマホなし”で1週間農村で暮らすことに!家事や農場の仕事に戸惑う二人に、一体どんな変化が訪れるのか!?(アイルランド 2019年)
「カッシーニ 土星探査の軌跡」
放送 2020年1月18日
美しい環(わ)が特徴的な惑星、土星。この土星探査のために開発され、1997年に打ち上げられたのがカッシーニだ。2004年に土星に到達すると、カッシーニは土星を映像で撮影することに成功。分析の結果、土星の北極には6角形の巨大な渦が存在し、大気中では秒速数百メートルの強風が吹き荒れていることが判明した。さらにカッシーニは、60を超す土星の衛星の探査にも着手。その結果、生命体が存在する可能性が出てきた…
「動物ロボット スパイ大作戦 ~冬を生き抜く動物たち~」
放送 2020年1月11日
野生動物の知られざる生態を探るべく、本物の動物そっくりのスパイロボットが潜入!知恵と勇気で、極寒の冬をサバイバルする動物たちの命のドラマに迫る!
美しい白銀の世界が広がるアラスカ。ラッコの生態を探るべく、送り込まれたスパイロボットは、生まれたばかりの赤ちゃんを献身的に世話する母親ラッコの姿を捉える。しかし突然現れたオスのラッコが、赤ちゃんを襲撃!母親ラッコは、子どもを守りきることができるのか?さらに番組では、北極のホッキョクグマ、タスマニアのウォンバットやワラビーの恋愛模様についても、スパイロボットが潜入取材する。(イギリス2018年)
「スウェーデン 氷と雪の極上ホテル」
放送 2020年1月4日
氷と雪だけで作られる、冬限定の極上ホテル!北極圏の大地で、技術者たちのプライドをかけた挑戦が始まった!オープンに間に合うのか?極寒の中での建設に密着する!
スウェーデン北部。北極圏の冬を満喫できる体験型宿泊施設として、世界中の観光客から人気の氷と雪のホテルがある。ホテル建設プロジェクトは、春からスタート。近くの川から氷のブロックを切り出し、建材を調達。夏の間、倉庫で保管した後、気温が氷点下に下がる11月から本格的な建設が始まる。しかし気温が高くなり、作業は中断を余儀なくされる。果たして12月半ばのオープンに間に合うのか?(イギリス2019年)
2019年
「3D解析!ピラミッドの謎~エジプト 最後のミステリー~」
放送 2019年12月28日
エジプト、フランス、アメリカの研究者たちが、最新の科学をもとに精巧な3Dモデルをつくり、ギザの三大ピラミッドと、スフィンクスの謎を解き明かします。ギザの三大ピラミッドは、古代エジプトのファラオであるクフ王、息子のカフラー王、孫のメンカウラー王の墓です。今回、調査チームは新たに撮影した数万枚を超える写真データをもとに、ピラミッドの石材や形状を精密に分析。浮かびあがった新事実とは?(2019年フランス)
「クリスマス!その時動物たちは…」
放送 2019年12月21日
アメリカ・イエローストーン国立公園に暮らすバイソンにとって、寒い冬の「癒やし」のひとときといえば、温泉につかること。一方、東南アジア・ボルネオのクリスマスは、雨季の真っただ中。騒々しい熱帯雨林で、メスの気を引くために、オスのカエルが取った驚きの行動とは? さらに、オーストラリア・タスマニア島に自生する、巨大でユニークな“クリスマスツリー”についても紹介する。(オーストリア2018年)
「グリーンランド~極北の海に潜る~」
放送 2019年12月14日
グリーンランドの、氷点下1度の海の中に広がる、色鮮やかな生命の楽園。この魅惑の世界を目指し、いてつく海で前人未到のダイビングに挑む、探検家たちの航海に密着する。
探検家のギランは、妻と息子、探検仲間とともにグリーンランド沿岸を北上中。目指すは北極圏の海だ。流氷に行く手を阻まれながらも、ダイビングを続けた結果、謎の海洋生物を発見!“生きた化石”ともいわれる、植物のような見た目の「ウミシダ」だ。さらにギランは“グリーンランド・シャーク”と呼ばれる幻のサメを海中で撮影するべく、捜索を開始する。極寒の深い海での潜水は、まさに命がけ。果たしてサメは見つかるのか?
「インド発!天文衛星 開発物語」
放送 2019年12月7日
宇宙の謎を解明すべく、15年の月日をかけて開発したインド初の天文衛星「アストロサット」。数多くの困難を乗り換え、完成までたどり着いた研究者たちの情熱に迫る!
2001年、インドは天文衛星アストロサットの開発に乗り出した。衛星には、ブラックホールを観測するためのX線望遠鏡も搭載する。しかし、研究所のスタッフが仕事を無断で休むので、作業が進まず、完成は2年近く遅れている。さらに装置を運搬するトラックにも問題が発生!「宇宙の研究がしたくて天文学者になったのに、雑務におわれてばかり!」と嘆く研究者たち。果たして天文衛星は完成するのか?(イギリス2019年)
「フィンランド 森の小さなサバイバー」
放送 2019年11月30日
北欧・フィンランドの森。過酷な冬の間も、知恵を駆使して生きる、小さなサバイバーたち。針葉樹林の四季の景色をモンタージュしながら、生き物たちの世界を見つめた番組。
短い夏が終わると、動物たちは冬を越すための食料集めに大忙し。特に熱心なのがリスだ。雪が深く積もったとしても見つけやすいよう、切り立った岩の壁に食料を貯めておく。貯蔵場所にも、冬を生き抜く知恵が隠されている。やがて、樹氷の景色が美しい冬が訪れると、鳥たちは優れた記憶力を頼りに、食料の貯蔵場所を見つけ出し、空腹を満たす。そこにリスや鳥の天敵、オオタカが現れた…。(フィンランド2018年)
「ポリネシア サンゴ礁の神秘」
放送 2019年11月23日
南太平洋・ポリネシアの島々で、1年に渡って潜水調査を行う探険家チームに密着!深い海に広がる、驚異的なサンゴの撮影に成功した!謎に満ちたサンゴの生態に迫る!
豊かな生態系を育むポリネシアのサンゴ礁。しかし気候変動の影響で、現在、深刻な危機にさらされている。探検家のギランとエマニュエル夫妻は、謎が多い深い海に生息するサンゴの生態を調査するため、研究チームとともに潜水調査に乗り出す。その結果、水深90メートルの深い海で、広範囲に生息するサンゴを発見。深い海で繁殖するサンゴと、浅い海に生息するサンゴは、どんな関係があるのか?(フランス2019年)
「徹底解剖!万里の長城」
放送 2019年11月16日
世界最長の城壁の遺跡、万里の長城。全長2万キロメートル以上に及ぶ城壁は、何の目的で、どのようにして築かれたのか?今も多くの謎に包まれる、万里の長城の謎に迫る。
およそ2200年前、中国・秦の始皇帝によって建設が始まった万里の長城。初期のものは土で作られた城壁だったが、北方から遊牧民の侵入が相次いだため、中国は防衛線の強化を迫られた。その結果、何十億個もの石材とレンガを用いて、高さ6メートルに達する頑丈な城壁が新たに築かれた。では城壁を建てる場所は、どのようにして決められたのか?そこには中国古来の考え方「風水」が深く関係していた!?(イギリス2016年)
「森の狩人 フクロウ物語」
放送 2019年11月9日
フクロウの仲間、アメリカワシミミズクは、森の奥に生息する神秘的な鳥だ。番組では、人間と共に暮らすロビーを通して、アメリカワシミミズクの類まれな能力の秘密に迫る。
アメリカ中西部。人間に育てられたアメリカワシミミズクのロビーが抱える問題、それは狩りが苦手なことだ。そこで飼い主の夫妻は、フクロウ本来の狩りの本能を呼び覚ますべく、ロビーに対して特別な特訓を決行する。障害物を避けて飛ぶ練習、夜間の飛行練習…。涙ぐましい特訓を経て、果たしてロビーの狩りは成功するのか。さらに野生に暮らす一家の献身的な子育ての様子や、保護されたヒナたちを野生に戻す取り組みも紹介する。
「パパと僕のスペシャル・ライフ!~ジャコ11歳の旅立ち~」
放送 2019年11月2日
自閉症の息子ジャコと二人で暮らすリチャード。番組は、息子の未来について考えるため自閉症とともに生きる人たちを訪ねるリチャードに密着する。父と子の日々を見つめる。
11歳のジャコは、自閉症スペクトラム症。人によって症状は違うが、ジャコの場合は、こだわりが強く、周囲の音が苦手だ。小学校卒業後したジャコは、専門家の支援を受けながら、地元の中学校に通うことになった。一方、父のリチャードは、特別支援学校を見学。学力だけでなく、生活に必要なスキルを学ぶためのカリキュラムが整っていることに感銘を受ける。(イギリス2017年)#発達障害って何だろう
「ドラゴン伝説はこうして生まれた」
放送 2019年10月26日
ドラゴンといえば、空を飛び、火を吐く爬(は)虫類の姿だ。古生物学者は、ヨーロッパで大量に発掘された恐竜の骨を人々がドラゴンと考えたのでは、と解説する。中世ヨーロッパの書物には、火を吐くドラゴンが村を襲う、という凶暴な姿が描かれているが、これらも当時の人々が恐れた火事や自然災害から連想されたものだという。一方、中国ではヨーロッパとまったく異なるドラゴン伝説が残っていた…!(イギリス2018年)
「“鉄の貴婦人”エッフェル塔~知られざる誕生物語~」
放送 2019年10月19日
フランスのシンボル、エッフェル塔。相次ぐスキャンダルに資金難…、数々の困難を潜り抜けて、高さ300メートルのエッフェル塔が完成するまでの誕生秘話に迫ります!
1889年にパリで開催された万国博覧会。世界をあっといわせたのが、高さ当時世界一、最先端技術を駆使して作られたエッフェル塔です。建設したのは、フランス人技師のギュスターヴ・エッフェル。当時、権威ある建造物といえば、石造という中、斬新な鉄塔はパリ市民の激しい反発を呼び、工事計画も次々とトラブルに見舞われる…あらゆる逆風を潜り抜けて完成までたどり着いた、エッフェル塔建設を巡る波乱万丈の物語です。
「動物ロボット スパイ大作戦!~愛しあう動物たち~」
放送 2019年10月12日
ナイルワニの子どもにふんしたスパイロボットは、ふ化したばかりの赤ちゃんをいとおしく見守る母親ワニの姿をとらえる。赤ちゃんを水の中に安全に運ぶため、母親ワニがとった行動とは?さらにインドのハヌマンラングールの群れに、スパイロボットの赤ちゃんが潜入!世話好きのメスたちが、赤ちゃんロボットを抱っこするが、誤って地面に落としてしまう。動かなくなったロボットにラングールはどう反応する?(2017年イギリス)
「宇宙食レボリューション~三つ星シェフの挑戦~」
放送 2019年10月5日
人類初の宇宙進出から半世紀以上。いまだに「改善の余地あり」と言われる宇宙食をグルメな料理にするため有名一流シェフが立ち上がった!前代未聞の宇宙食開発に密着する。 2017年12月に放送した番組のアンコール。
「徹底解剖!マヤ遺跡〜巨大ピラミッドの深部探検〜」
放送 2019年9月28日
マヤ文明の古代都市、チチェン・イツァ。遺跡の中でひときわ目を引くのが、高さ30メートルのピラミッド「エル・カスティーヨ」です。専門家チームが内部構造を調べたところ、地下に水で満たされた洞窟「セノーテ」があることがわかりました。なぜ、セノーテの上に、ピラミッドが築かれたのか?近くにある別のセノーテを潜水調査した結果、セノーテではかつて、ある儀式が行われていた可能性が浮かび上がります…(イギリス2016年)
「80歳、4歳児と友だちになる!?~後編~」
放送 2019年9月21日
イギリスの高齢者が、元気いっぱいの4歳児と6週間を過ごすプロジェクトに密着!後編では、スポーツ大会や発表会に挑戦!高齢者たちの心や体に変化は訪れるのか?
高齢者施設に暮らす高齢者と子どもたちが世代を超えて交流することで、健康状態や幸福感、運動機能が改善されるかどうかを科学的に検証するプロジェクト。5週目のこの日、プログラムの一環で、スポーツ大会が開催されました!80歳のリンダは、歩くのが苦手で、歩行器が手放せません。そんなリンダがリレーに参加することになりました。仲良しの4歳児、アマイヤの応援を受けて、リンダは走ることができるのでしょうか?(イギリス・2017年)
「80歳、4歳児と友だちになる!?~前編~」
放送 2019年9月14日
イギリスの高齢者施設に保育園が誕生?!元気いっぱいの4歳児と高齢者が、6週間を過ごすプロジェクトが始動しました!高齢者たちの心や体に、変化は訪れるのか?密着します。
ブリストル郊外の高齢者施設に4歳児10人がやってきました!世代間交流プロジェクトを通して、高齢者の幸福感、運動機能、認知機能はどう変化するのか?科学的な検証を行います。参加者の一人、77歳のジーナは、夫が認知症になって以来、気分が落ち込み笑顔もほとんどみられませんでした。しかし、プログラムを通して、子どもと手をつなぐなど自然と触れ合う時間が過ぎる中で、ジーナも笑顔をみせるようになります…(イギリス2017年)
「オオカミと羊飼いの男~ルーマニア 冬の森の物語~」
放送 2019年9月7日
高い知性を持つ動物、オオカミ。世界有数の“オオカミの楽園”を舞台に、羊飼いの男とオオカミが勢力の均衡を保ちながら共存する模様をファンタジックに描いた物語。
ルーマニア・カルバティア山脈は3000匹のオオカミが暮らす、オオカミの一大生息地です。ここで長年、放牧生活を送るのが羊飼いのボスティナです。ボスティナは独特の声の調子で羊や牧羊犬と会話をしながら家畜を従え、オオカミたちとほどよい距離を保って暮らしてきました。しかし両者の均衡状態が崩れる事態が発生したのです。牧羊犬の子犬2匹が遊んでいるうちに、間違ってオオカミの縄張りに迷い込んでしまったのです…。
「大人になったらやりたいこと!~キッズお仕事体験記~」
放送 2019年8月31日
経済格差と社会の分断に揺れるイギリスで、ある特別なプロジェクトが立ち上がった!社会科学の専門家と企業が共同で行う、子ども向けの職業体験プログラムだ。子どもたちが体験するのは、有名雑誌の編集部のお仕事。王室担当記者になりきって、チャールズ皇太子を取材!さらに有名モデルを起用した紙面の撮影にも挑戦!体験を通して、育った環境とは違う世界に触れた子どもたち。未来への見方は変わるのか?(イギリス2019年)
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