見逃したテレビを見る方法
さわやか自然百景

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「さわやか自然百景」ってどんな番組?

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放送  毎週日曜日 午前7時45分~7時59分[NHK総合]※近畿各県は本放送なし
再放送 毎週土曜日 午前8時15分~8時29分[BSプレミアム]
再放送 翌週月曜日 午後4時05分~4時19分[NHK総合] ※放送日の8日後

さわやか自然百景』は、日曜日の朝7時45分から放送されているNHKの自然番組です。番組名は知らなくとも同番組のオリジナルテーマ曲には聞き覚えがあるという人も多いようです。この番組はたった15分間ですが、全国各地・四季折々の美しい映像が流れ、穏やかな休日を迎える人にとってはとても心地よい番組なのです。

同番組公式ホームページでの番組紹介

雪解け水が流れる春の小川、若葉鮮やかな初夏の森、青く澄み渡った真夏の海、実りを迎えた秋の里山、一面白銀に輝く冬の雪山・・・。四季折々の姿を見せる日本の自然は、世界でも例を見ないほど多様性に富んでいます。美しい景観を生み出し、たくさんの生きものたちを育むだけでなく、人とも深く関わり、日本の文化や日本人の心を育む上でも重要な役割を果たしてきました。

1998年4月に始まったこの番組「さわやか自然百景」では、日本の各地の自然や風景、そこで暮らす生きものたちの姿を、落ち着いたカメラワークと洗練されたナレーションでさわやかに描いてきました。これからも、番組をご覧になって、自然の美しさ、すばらしさ、貴重さ、そして、そこでの環境が育む生きものたちの大切さを感じていただければと考えています。

驚異的な視聴率!?

この番組は平成10年(1998年)4月にスタート、日本全国・四季折々の自然をテーマにした穏やかな番組で、実は隠れファンが多い番組で平均視聴率はなんと12%超という数字を叩き出しているんです!同番組を5年半担当している伊豆氏は、『日曜朝の番組なので、見る方に爽やかな気持ちになってほしいと思っています。日本には土地ごとに特殊な環境があり、そこに生きる動物たちがいます。「ダーウィンが来た!」の主役は生き物ですが、この番組の主人公は場所そのものです。』と語っています。

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「さわやか自然百景」の再放送は?

さわやか自然百景」の再放送は、本放送日6日後(土曜日)8日後(月曜日)に2回放送されています。

本放送 日曜日 午前7時45分~7時59分[NHK総合]
再放送 6日後 土曜日 午前8時15分~8時29分[BSプレミアム]
再放送 8日後 月曜日 午後4時05分~4時19分[NHK総合]

過去の放送回の動画を見る方法

同番組のファンの方々の中には、「もう一度あの番組を見たい!」とか「放送時間に制約されずに好きな時に見たい!」と言った方がいらっしゃるのではないでしょうか!?そんな方におすすめしたいのが動画配信サービスです。

1.放送から1週間以内なら「NHKプラス」で視聴!

NHKプラス」は、NHKの地上波放送の番組をインターネットで視聴できる無料の動画配信サービスです。放送中の番組を視聴できる「常時同時配信」と、放送後の番組を視聴できる「見逃し番組配信」があります。ただし、見逃し番組配信は放送日から1週間となります。

2.放送から1週間を経過したら「NHKオンデマンド」や「U-NEXT」で視聴!

さわやか自然百景」の見逃し動画は、NHKオンデマンドユーネクストで配信されています。過去に放送された100本以上の作品を視聴することができます。

現在、NHKオンデマンドやユーネクストで配信中の作品は、コチラから確認できます。

NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。

そこで、私が利用しているのがユーネクストです。このユーネクストは、いろんな放送局の番組や映画などの動画を配信しているんです。NHKとも提携しているので、毎月付与されるU-NEXTポイント1,200円(初回の31日間無料体験では600円。ただし、このページのリンクから登録すれば1,000円)を使ってNHKオンデマンドの「まるごと見放題パック」を購入することができるんです。

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過去に放送された「さわやか自然百景」の番組内容

1998年4月から放送が始まった「さわやか自然百景」の過去に放送された番組の内容は、同番組公式ホームページの「これまでの放送」ページご覧になれます。

過去の番組は「放送日」と「地域」から調べることが出来ます。

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なお、NHKの見逃した番組を見る方法は、コチラの記事をご参照ください。

>> NHKの見逃した番組を見る方法は?NHKオンデマンド以外にもオススメの方法があった!?

>> 「まるごと見放題パック」はU-NEXTの無料トライアル特典でお得に!

(注)なお、本ページに記載しているユーネクストの情報は2020年3月時点のものです。 最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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「さわやか自然百景」の最近の放送内容

新しい順に掲載。なお、以下の作品は2020年3月29日現在、ユーネクストで配信されている作品の一部です。

「冬 北海道 占冠」

北海道中央部、たくさんの巨木がそびえる占冠の森。極寒の冬、太い木に含まれる水分が凍ることで幹が裂ける。そうした裂け目を住みかにするのがエゾモモンガたち。ふだんは単独で暮らすエゾモモンガが、厳冬期になると何匹もが同じ巣穴に入り体を温め合う。上空を舞うのは「森の王者」とも呼ばれるクマタカ。イタヤカエデの甘い樹液が凍って出来たつららには小鳥たちが集まる。長い冬を耐え抜く鳥たちへの森からの贈り物だ。

「冬 北海道 釧路湿原」

北海道東部、日本最大の湿原、釧路湿原。タンチョウの国内最大の繁殖地となっており、子育てに励む姿が見られる。冬、湿原の生きものを支えるのは決して凍ることのない湧き水。川ではアメマスなどが活発に泳ぎまわり、厳冬期でもサケが産卵に上ってくる。そうした魚を目当てに集まるのが、オオワシやオジロワシなどの猛きん類。捕らえた獲物を、ワシたちがお互いの隙をつきながら横取りしあう。手つかずの原野が育む命を見つめる。

「冬 北海道 駒ヶ岳山麓」

北海道南部、太平洋に面した駒ヶ岳。活発な火山活動が多様な自然を育む。火山岩の岩場が広がる海では、貴重なコクガンが豊富な海藻を頼りに越冬する。噴火により崩れた岩が、川をせき止めて生まれた湖にはマガモが集まり、それをオジロワシが狙う。しとめた獲物をめぐるワシ同士の争いも見られる。湖畔の森では、キツツキが長い舌を使って器用に虫を食べ、エゾモモンガが飛び回る。長く厳しい冬をたくましく乗り切る命を見つめる。

「猪苗代湖 秋から冬」

日本で4番目の広さを誇る福島県の猪苗代湖。秋、湖畔の森は紅葉に彩られ、湖に流れ込む川にイワナが産卵のため遡上(そじょう)する。そのころ、幼鳥を連れたコハクチョウの家族がシベリアから飛来。岸辺でヨシの茎や根などをついばんだり、周辺の田んぼで落ち穂を拾って冬に備える。雪が激しく舞う冬、ハクチョウの家族は湖の入り江に集まり、水草などを糧に厳しい季節を乗り越える。秋から冬、猪苗代湖で命の営みを見つめる。

「佐渡 小木海岸」

新潟県佐渡の南西部に位置する小木海岸。北西の季節風が吹き荒れる冬も、ここは波が比較的穏やかである。海岸から水深15mほどまでの海の中は100種を超える海藻が生い茂る。水温は12℃ほどと冷たいが、冬の海は多様な生きものたちでにぎやかだ。藻場を泳ぎ回るマアジの群れ。岩場に卵を産み付けるホッケやアイナメ。なかでも、アイナメのオスはふ化まで卵を守り続ける。冬の佐渡の海でたくましく生きる命の姿を追う。

「奈良 平城宮跡」

奈良市の平城宮跡歴史公園。今から1300年ほど前に造られた平城京の中心部の遺構を整備保存したもので、草地や池、ヨシ原などが広がる。その変化に富んだ環境は四季さまざまな生きものを呼び寄せる。夏、オギの群落で巣作りをするカヤネズミ。夕暮れのヨシ原に集まる5万羽のツバメ。冬、隣接する池で群れ泳ぐカモ。貴重な史跡がくしくも生きものたちの楽園になっている奈良・平城宮跡。たくましく生きる命の姿を見つめる。

「冬 赤城山」

群馬県のほぼ中央にそびえる赤城山。標高1200~1800m級の峰々からなる火山である。山の上にはカルデラがあり、その斜面にはブナやミズナラなどの落葉広葉樹の森が広がる。冷たい季節風が吹き荒れる冬、森にはさまざまな鳥たちが集まってくる。木の幹に潜む虫を捕らえるアカゲラ、枝先に残る種子をついばむウソ…。また、森を歩き回るシカやアナグマの姿も見かける。厳冬の赤城山でたくましく生きる命を見つめる。

「東京 等々力渓谷」

東京都世田谷区の一角に緑に囲まれた小さな渓谷がある。等々力(とどろき)渓谷だ。秋、渓谷沿いのケヤキやシラカシなどの林にたくさんの鳥たちが集まる。目当ては木の実や花の蜜など。そんな鳥を狙って小型のタカ、ツミも姿を現し、命を巡る闘いが繰り広げられる。そして冬、鳥たちは落ち葉の下からドングリを捜し出して食べるなど、貴重な恵みを求めて飛び交う。秋から冬、大都市東京の小さな渓谷で躍動する命を見つめる。

「新春特集 美しき色彩の国 日本」

奇跡の自然を育む国、日本。変化に富んだ自然が生み出すのが多彩な“色”だ。その中で生きてきた日本人は、繊細な色彩感覚を育んできた。紅色、瑠璃色、ときわ色など、伝統色を表す言葉は、450を超える。自然の秘密をひもとく鍵でもある、色。“命燃やす赤”“神秘の青”“永久不変の緑”など、自然界の色彩をテーマに3人の旅人が各地を巡る。色を通じて自然を見つめることで、いのちとは何か、美しさとは何か、が見えてくる。

「鹿児島 重富海岸の森」

桜島を間近に臨む鹿児島県の重富海岸。背後には緑の森に覆われた丘陵が連なる。その森にクスノキが立ち並ぶ一帯がある。実はクスノキの多くは、かつて樟脳(しょうのう)を生産するため人の手によって植えられたもの。50年以上前に生産が終了し、今ではさまざまな樹木が入り交じる、自然度の高い森へ変わった。秋、森にはタヌキやアナグマをはじめ鳥や昆虫など、たくさんの生き物が集まる。重富海岸の森で躍動する命を見つめる。

「秋 高野山」

弘法大師・空海が開いた真言密教の聖地、和歌山県の高野山(こうやさん)。寺院を取り囲むように「高野六木(りくぼく)」と呼ばれる針葉樹を中心とした森が広がる。こうした森は、平安時代から寺の建築材などに使うため受け継がれてきた日本最古の人工林だという。秋、森には豊かな実りを求めて、鳥や昆虫など多くの生きものが集まる。夜の森では恋の相手を求めてムササビが動き回る。秋の高野山で命の営みを見つめる。

「北海道 富良野岳 夏から秋」

北海道、大雪山系南部にそびえる、標高1912mの富良野岳。火山ガスが吹きつけることなどで植物が育ちにくく、生きものにとって過酷な環境だ。そんな富良野岳にもたくましく生きる命が見られる。夏には高山植物の花が咲き乱れ、虫が集まり、鳥たちもやってくる。秋、高山植物は見事に紅葉し、エゾナキウサギが冬越しのために岩の隙間に葉をため込む。そして訪れる初雪。足早に季節がうつろう、富良野岳の自然を見つめる。

「高知 横倉山 春から秋」

清流・仁淀川を見下ろすようにそびえる高知県の横倉山。標高800mほどの山であるが、複雑な地質構造もあって1000種以上の植物が自生する。古来信仰の対象として山の自然は守られ、りょう線付近はアカガシなど常緑広葉樹の自然林に覆われている。日本の植物学の父といわれる牧野富太郎がこの山で発見した植物も25種を数える。植物だけでなく、珍しい光るキノコも発見されている。横倉山の多様性に富んだ自然を見る。

「御嶽山の森」

長野県と岐阜県にまたがってそびえる御嶽山(おんたけさん)。標高3067mの活火山で、およそ80万年前から噴火を繰り返してきた。山麓(さんろく)から8合目付近にかけては、広葉樹や針葉樹の深い森が広がる。また、山腹には幾筋もの谷が刻まれ豊かな水が流れる。初夏、森ではコマドリやメボソムシクイなど鳥たちがさえずり、子育てで大忙し。そして秋、渓流ではイワナが繁殖の季節を迎える。御嶽山の岐阜県側の森を訪ねる。

「南アルプス 仙丈ヶ岳 夏」

南アルプスの北部にそびえる仙丈ヶ岳(せんじょうがたけ)。標高は3033m。頂上付近には氷河が山肌を削ってできたカールと呼ばれる半円状の谷が見られる。夏、カールは高山植物の花々で彩られ、鳥や虫たちが集まる。付近のハイマツの茂みにはライチョウも姿を現す。また、カールの伏流水が流れる沢沿いではクモマツマキチョウなどチョウたちが次の世代に命をつなぐ。氷河の名残が見られる仙丈ヶ岳で命の輝きを追う。

「秋 北海道 襟裳岬」

太平洋に大きく突き出た北海道・襟裳岬。1年のうち260日以上、風速10mを超える風が吹き荒れる。その風に乗って空高く舞い上がり、獲物を狙うノスリ。ネズミなどの獲物を巧みに捕らえる。海には、波風が長い時間をかけて作った岩場が広がり、ゼニガタアザラシの日本最大の生息地となっている。砂浜には風が作った美しい波模様が見られ、多くのキタキツネが巣穴を掘って暮らす。厳しくも豊かな襟裳岬の自然を見つめる。

「大分 深島の海」

大分県南部、豊後水道に浮かぶ深島。周囲4kmほどの島を取り囲む海には、九州有数の規模を誇るサンゴの群落が広がる。そこは生きものたちの楽園。黒潮の影響で南の海の魚も数多く見られる。夏、島の海では生きものたちが繁殖の季節を迎える。深場からやってきたアオリイカはサンゴの隙間に産卵。クマノミはイソギンチャクの近くに卵を産み付け、親はふ化まで卵を守る。黒潮の影響を受ける大分・深島の海で命の輝きを見つめる。

「中国山地 寂地山」

中国山地の西部、山口県と島根県との県境にそびえる寂地山(じゃくちさん)。標高1337mのこの山には、天然のブナの森と自生するスギの森が入り組むように広がっている。そうした森は鳥たちをはじめ、多くの生きものたちの貴重な住みか。森から湧き出る清流にはイワナの亜種ゴギも生息する。さらに沢沿いではサンショウウオたちが上手にすみ分けている。夏の寂地山で、森と水に育まれる命の躍動を見つめる。

「沖縄 チービシ」

沖縄県那覇市から北西へおよそ15kmの慶伊瀬島。地元ではチービシと呼ばれ、サンゴ礁に囲まれた3つの島からなる。夏、島の海岸はたくさんの鳥たちでにぎわう。繁殖のため集まったベニアジサシやエリグロアジサシなどアジサシの仲間だ。巣の数は多い年で1千あまり。チービシは日本有数の集団繁殖地だ。そうした鳥を襲うのは意外な生きもの。豊かな海の恵みに支えられるアジサシ類の集団繁殖地できらめく命の営みを見つめる。

「夏 北海道 阿寒の森」

北海道東部、阿寒湖の周辺の森は、原始の面影を色濃く残す貴重な森だ。昼間でも暗い森の中を幾筋もの川が流れ、湿潤な環境が保たれている。至る所で見られる倒木は、湿気を好むコケやキノコの楽園となり、動物でも植物でもない不思議な生きもの、粘菌が姿を現す。ふだんは食べものを探して動き回る粘菌だが、ある日突然変身を遂げ胞子を飛ばす。倒木が朽ち果てるまで数百年にわたり繰り返される、微小な生きものの営みを見つめる。

「北海道 大平山」

北海道南西部、渡島半島の付け根にそびえる大平山。頻繁に雪崩が起きる急斜面には、木が育たないかわりに高山植物の花園が広がる。夏、花にはさまざまな昆虫が集まり受粉を助ける。山頂付近に広がるのはむき出しの石灰岩。栄養が乏しい土壌に適応した花が咲き誇り、中にはこの山でしか見られないものも見られる。霧が山を覆うと姿を現すのは、殻が皿のような形をした奇妙なカタツムリ。厳しい環境が育む独特の生きものを見つめる。

「岩手 早池峰山 夏」

北上山地の最高峰である岩手県の早池峰山(はやちねさん)。標高1917mのこの山は“花の山”と呼ばれ、夏、高山植物のかれんな花々で彩られる。その中にはハヤチネウスユキソウやナンブトラノオなどこの山にしか分布しない固有種が5種もある。りょう線付近の岩場ではビンズイやホシガラスなどの鳥たちが子育ての季節を迎え、活発に飛び回る。またニホンカモシカやオコジョなども現れる。夏の早池峰山で命の躍動を見つめる。

「岡山 奥津渓」

岡山県北部の山あいに小さな渓谷がある。国の名勝、奥津渓だ。川岸には水流が岩を削ってできた甌穴(おうけつ)と呼ばれる円形の穴が数多く見られる。夏、渓谷はたくさんの生き物でにぎわう。水辺ではカワガラスなどの鳥たちが獲物を求めて活発に動き回る。水の中ではカワヨシノボリなどの魚たちが繁殖期を迎え、次の世代へ命をつなぐ。そして夜、渓谷にはカジカガエルの澄んだ鳴き声が響く。夏、渓谷の清流に命の営みを見つめる。

「初夏 札幌の清流」

人口およそ200万の札幌。市内を流れる川は600近くにもなり、道内でも有数の川の多い都市だ。その源は都市に隣接した深い森。札幌の水源として大切に守られてきたものだ。森から湧く美しい水が、清流のハンターとも呼ばれるヤマセミや、エゾサンショウウオなどを育む。初夏、絶滅が心配されるニホンザリガニは、おなかに卵を抱え、小さな子どもなども見られる。大都市に流れる清流が、一年で最も輝きを増す季節を見つめる。

「小豆島 春から初夏」

瀬戸内海で2番目に大きな島、香川県小豆島。島の中央部の山あいには巨大な岩や切り立った岩壁がむき出しの渓谷が刻まれている。東西8kmに及ぶ寒霞渓(かんかけい)である。渓谷の岩場と周辺の森は生き物の宝庫。春、繁殖期を迎えたタカの仲間ミサゴが巣やメスを巡って争いを繰り広げる。また、寒霞渓の西にある渓谷にはニホンザルが集まり、そこには春に生まれた赤ちゃんの姿もある。春から初夏、小豆島で命の営みを見つめる。

「北海道 ワッカ原生花園」

北海道東部、オホーツク海に面したサロマ湖。海沿いには、狭いところでは幅200mに満たない砂の回廊が20kmもの長さにわたって続く。そこには国内最大級の海辺の花園“ワッカ原生花園”が広がり、見られる花は300種にもなる。6月、色とりどりの花々が咲き誇り、南から渡ってきた鳥たちが子育てに励む。湖畔ではキタキツネが貝をあさり、細長く伸びた森にはエゾシカが暮らす。鮮やかに彩られた花園の夏を見つめる。

「白川郷」

合掌造りの民家で有名な岐阜県白川郷。古くは江戸時代から続く家屋に今も人々が暮らし、世界遺産に登録されている。そんな伝統的な集落に、春、多くの野生動物がやってくる。民家の軒下ではカモシカが休息し、隙間が多い古い建物はアナグマやコウモリが出入りする。集落には水路が走り、冬に雪をとかすための池が点在している。そこはアカハライモリやモリアオガエルの絶好の繁殖場所。人の暮らしに寄りそって生きる命を見つめる。

「山口 秋吉台 春から初夏」

山口県の中央部に位置する秋吉台。石灰岩が雨水や地下水などで浸食されてできた、日本最大級のカルスト台地である。春、緑が芽吹いたばかりの台地では、絶滅が心配されるオキナグサなどの植物が小さな花を咲かせる。やがて台地は一面緑の草に覆われ、虫たちが活発に動き始める。すると小さな生き物を狙って、ホオジロやセッカなどの鳥たちも集まり、草原で子育てを行う。春から初夏、秋吉台で懸命に生きる命を見つめる。

「天草諸島 下島の海」

熊本県と鹿児島県にまたがって島々が連なる天草諸島。最も大きな島、下島(しもしま)の南部の海は暖かな対馬海流の影響を受け、90種以上のサンゴが群生する。そうしたサンゴの群落には色とりどりの魚やカニたちが集まる。一方、下島の北部、島原半島との間の早崎瀬戸は潮の流れが速い。その激流の海を200頭近くのミナミハンドウイルカが泳ぎ回る。初夏、天草諸島、下島の変化に富んだ海で輝く命の営みを見つめる。

「北海道 積丹半島 川から海へ」

北海道西部、日本海に突き出した積丹半島。先端付近では深い森に覆われた山が海まで迫り、幾筋もの清流が一気に海へと流れ下る。そのため河口にも渓流のような景観が広がり“清流の女王”と呼ばれるヤマメや、水生昆虫も豊富に見られる。5月中旬、サケの稚魚が海へと下り始める。川ではカワガラスに、海ではホッケに襲われながらも、はるか北の海を目指すサケたち。美しく澄んだ水が川と海をつなぐ、積丹半島の自然を見つめる。

「静岡 愛鷹山」

富士山の南側に、なだらかに裾野を広げる山がある。静岡県の愛鷹山(あしたかやま)で、標高1504mの古い火山だ。山腹には幾筋もの谷が刻まれ、その豊かな水に育まれて、広葉樹と針葉樹の入り交じる森が広がる。春、新緑の森ではエナガやコゲラなどさまざまな鳥が繁殖活動を始める。また、冬の間、森を覆う溶岩の下に隠れていたアカネズミが活発に動きだす。春、愛鷹山の森で命をつなぐ生き物たちの姿を見つめる。

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