TBSバラエティ「がっちりマンデー」がおもしろい!
「がっちりマンデー」は、TBS系列で毎週日曜日の午前7:30から30分間で放送されている生活情報バラエティ番組です。時には、大企業やベンチャー企業の社長が登場したり、地方の意外なビジネスに光を当てたりして、がっちり儲けている会社や事業分野を紹介する番組です。
この番組では、特定の企業や業種にスポットを当て「儲かりのヒミツ」(収益を上げるための企業の秘策)を紹介するシリーズや、企業を特定しない製品・事業・業界(特にニッチ市場の分野)にスポットを当てる「儲かる〇〇(ビジネス)」シリーズなどを取り上げているので、日曜日の朝からとっても勉強になるんです。日曜日の朝ということもあって、意外にビジネスマンの方もこの番組を見て、新規ビジネスの立ち上げのヒントにしたり、目の付け所に共感したりしています。
日曜日の放送なのに、なんでマンデーなの?って思う方がいるかもしれませんが、日曜日にこの番組で学んだことを月曜日から実践しよう!という意味が込められてマンデーというタイトルがついているそうです。
司会は、加藤浩次さんと進藤晶子さんなので、番組全体が全く堅苦しくなくユーモアたっぷりの楽しい番組です。楽しみながら、ためになることが学べるとっても有意義な30分ですよ!
2018年5月13日放送の「がっちりマンデー」の見どころを紹介
今回のがっちりマンデーは、「大人気!坪月商50万円超の怪物店」を特集します!通山茂之「月刊食堂」編集長曰く、「坪月商30万円以上は繁盛店、坪月商50万円以上は怪物店」なんだそうです!
放送前の予告・見どころ
今回の「がっちりマンデー」は、通山茂之「月刊食堂」編集長が教えてくれる「坪月商50万円超の怪物店」を特集します。
以前(2015年6月)、この番組で紹介してご好評をいただいたシリーズの第3弾です。
石塚英彦を唸らせるグルメの裏側とは?常識やぶりの儲かり戦略を徹底解明!!
ローマ軒[大阪・梅田]
サラリーマンにとっては夢のような空間の洋風居酒屋です。アルコールはビールしかないのですが、そのビールが30分で600円という時間制の飲み放題になっているんです。さらに、ビールはセルフサービスになっていて、お客さんが自分でビールサーバーを使って好きな時に好きなだけつぐことができるんです。お店側は、人件費も節約できるっていう仕組みなんです。さらに、お昼のランチタイムにはボリューム満点・早い・安い・旨いの四拍子揃ったランチ営業で3回転もしちゃうという繁盛ぶりです。
こうして、夜にお客さんを楽しませて、ランチでがっちり儲けているんですね。これで、坪単価は62万円なんです!
タイ屋台999[東京・新宿三丁目]
トムヤンクン980円、パッタイ950円などが看板メニューのエスニック居酒屋です。このお店では、メニュー表に41品のお料理が記載されているのですが、実は、お客さんがオーダーするのはそのうちの15品に絞られているんです。これは、「ℤ」という文字の導線上の料理にオーダーが集中するという心理学ノウハウを活用した仕掛けだったのです。その結果、提供スピードがアップ、お客さんの滞在時間は平均90分へと短縮し回転が良くなり3回転もしちゃうんです。
こうして、坪月商79万円を叩き出しているのです!
天神ホルモン[福岡]
福岡のJR博多シティにある鉄板焼きのお店です。鉄板を使ってホルモンを焼いてくれるという、今までありそうでなかったお店なんです。店内はコの字型のカウンター席のみとなっていて、従業員一人で12席のお客さんのオーダーに対応しているんです。
そして、お客さんの中には韓国から来た人が多いのです。職人がホルモンを焼いてくれるお店って珍しくて高級感があるんでしょうね。だから、韓国でもこのお店が話題になっているらしいのです。お皿を使わずにアルミホイルで代用しているのも片付け易くしているポイントですね。その結果、1日の回転率はなんと19回転。
これで、坪月商はなんと125万円という驚きの数字です!
過去に紹介された「怪物店」とは?
レッドロック
東京・高田馬場にあるローストビーフ丼とアメリカンビーフのお店です。なんと、ボリューム満点のビーフを食べに来るのは女子なんだとか。お店のウリは、「サプライズ」「ヘルシー」「早い」です。坪月商は126万円なんだそうです。
ナチュラ
イタリアン酒場「ナチュラ」武蔵小杉店です。ここは、スタッフ自らが仕入れる新鮮な魚介類がウリのお店です。立地の良さとオシャレな店づくり、そして、美味しい料理。王道の店づくりですね。
アガリコ
東京・池袋にあるエスニック料理店「オリエンタルビストロ アガリコ」です。夕方5時から朝7時まで営業していて、時間帯別にメニューを変えるのが儲かりの秘密だそうです。これで、坪単価70万円をはじき出しているのです。
治郎丸
東京・新宿にある立ち食い焼き肉店です。現在は、首都圏に10店舗あります。
焼肉のジャンルで立ち食いスタイルにすることで、高単価・高回転とし、値段を上げないのがモットーなんです。
これで、坪単価360万円以上という数字は月刊食堂の編集長が知る限り過去最高だそうです。