見逃したテレビを見る方法
ブラタモリ

[NHK]ブラタモリ#90「ものづくり名古屋」の再放送・見逃し動画配信は?

「ブラタモリ」の再放送は?

ブラタモリ」を見逃した方へ!
見逃してしまった「ブラタモリ」を見るには、翌週火曜日深夜再放送を見るのが手っ取り早いです。火曜日の深夜と言っても、日付は水曜日に変わっている時刻なので翌朝早起きする方は厳しいかもしれませんね。

でも、放送時間に制約されずに好きな時に見たい・・・という方には、動画配信サービスがオススメです。

「ブラタモリ」の見逃し動画は、NHKオンデマンドやユーネクストで配信される予定です。なお、配信期間は放送日の翌日から約2週間となります。

>> ブラタモリ再放送を見るには?見逃した動画をお得に見る方法は?

NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。

そこで、私が利用しているのがユーネクストです。このユーネクストは、いろんな放送局の番組や映画などの動画を配信しているんです。NHKとも提携しているので、毎月付与されるU-NEXTポイント1,200円(初回の31日間無料体験では600円。ただし、このページのリンクから登録すれば1,000円)を使ってNHKオンデマンドの「まるごと見放題パック」を購入することができるんです。

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なお、NHKの見逃した番組を見る方法は、コチラの記事をご参照ください。

NHKの見逃し番組を見る方法

(注)なお、本ページに記載しているユーネクストの情報は2022年2月時点のものです。 最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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ブラタモリ#90「ものづくり名古屋」~名古屋が生んだ「ものづくり日本」とは?~

2017年11月18日(土)午後7時30分~放送

放送前の予告

今回のブラタモリは、再び名古屋が舞台となります!!
そして、今回のテーマは、「ものづくり」です!

名古屋を中心とした愛知県は、自動車や航空機、電子機器など製造品の出荷額が、昭和52年からずーっと日本一という、まさに「ものづくり日本一」の土地なんです。しかし、そもそもどうして名古屋はそんなに「ものづくり」が盛んになったのでしょうか?
実はその背景には、名古屋の地形と、はるか大昔から脈々と受けつがれてきた精神があったのです!タモリさんが、ブラブラ歩きながら「ものづくり王国」名古屋の真髄に迫ります。

名古屋のものづくりの原点を探るべくタモリさんがやって来たのは、市内を流れる1本の川です。400年前、徳川家康が名古屋城を築いた際につくった人工の川ですが、実はこの川にものづくり名古屋の秘密を解き明かすカギがあったのです。

タモリさんが名古屋城の堀の中へ潜入!?かつて堀の中を走っていた幻の電車と、名古屋の名前を世界に知らしめた特産品の知られざる関係とは?さらに市内をいまも流れる運河では、名古屋の物流を支えた2つの「閘門(こうもん)」を船に乗って体験します!

そして最後は、名古屋市民の憩いの場・東山動物園へ!ライオン舎のすぐ隣に、「ものづくり名古屋」のルーツの痕跡がある・・・って本当???

放送前から名古屋では盛り上がり!

今回は、ブラタモリ名古屋編第3弾となりますが、実は名古屋城を取り上げた第1弾、熱田神宮などを巡った第2弾の視聴率は、17.5%、18.3%と高視聴率を記録しているんです。また、タモリさんが歩いたルートを紹介する「名古屋ブラリMAP」を1万部製作して無料配布するとすぐに無くなる等、注目度は抜群だったんです。

今回の第3弾放送を前に、10月下旬から東山動物園などに「ブラタモリパネル」を設けたり、11月10日からテレビ塔で番組PRのライティングが始まっています。

放送後のポイント解説

名古屋を木材の集積地にした堀川

徳川家康が名古屋城を築城するときに作った堀川は、名古屋城と海をつなぐ運河でした。古くは、木曽の材木が木曽川を下り、この堀川を通って名古屋城まで運ばれたのです。その堀川が明治以降も名古屋を木材の集積地にしたのです。堀川沿いには、最盛期には16万㎡という広大な貯木場があり、今もその名残の池が残っています。

名古屋に多くの材木が集まったことで、木材事業者も集まり高度な木材加工技術が発達しました。今から400年以上も前に、精巧なからくり人形がつくられたのもこの地だったんです。そのものづくり文化が、後になって豊田佐吉の木製織り機となり、自動車メーカーのトヨタ自動車へと繋がっているんです。

名古屋城の外堀が陶磁器産業を支えた

名古屋城は北と西は川や沼地で東と南に外堀が作られています。この外堀は空堀で高低差が少ないことから、明治時代に鉄道を走らせるのに適していたのです。そこで、瀬戸と名古屋を結ぶ瀬戸電鉄の路線に名古屋城の外堀が使われたのです。明治44年か昭和51年まで、実際に電車が走っていたんです。その電車は、瀬戸から陶磁器を運ぶことが重要な使命だったのです。

名古屋は、森村組に代表されるように陶磁器産業が盛んな土地ですが、それを支えたのが名古屋城の外堀を利用した瀬戸電だったのです。この瀬戸電の終点まで運ばれた瀬戸物は、堀川で船に積み込まれて水運で世界中に運ばれたそうです。

堀川の渋滞を解消した中川運河

名古屋の産業の発展とともに堀川が渋滞問題が起こりました。この渋滞解消のために作られたのが、中川運河と閘門(こうもん)です。

閘門とは、水位差のある水面間で船舶を通航させるための構造物のことなんです。今も残っているということで、タモリさんも閘門を通過して大興奮!この閘門と中川運河によって、名古屋のものづくり産業が大きな発展を遂げたといっても過言ではないのでしょうね。

東山動物園で見つけた陶器の破片は?

東山動物園でタモリさんが見つけた陶器の破片は、名古屋の東部丘陵地帯で多く見受けられるものだったんです。実は、古墳時代から室町時代にかけて、この地帯には多くの窯があったと言われており、400近い窯の後が見つかっているのです。

古代の陶器と言えば赤茶色をイメージしそうですが、この地帯では灰色の固い破片が多くみつかっていることから、原始的な野焼きではなく窯で焼いた陶器だと考えられています。つまり、この地域では古くから高い焼き物の技術があり、陶器の一大産地だったと考えられています。

これこそが、今のものづくり名古屋の原点だったのかもしれませんね。

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