見逃した「ブラタモリ」の再放送は？
「ブラタモリ」を見逃した方へ！
見逃してしまった「ブラタモリ」を見るには、翌週火曜日深夜の再放送を見るのが手っ取り早いです。火曜日の深夜と言っても、日付は水曜日に変わっている時刻なので翌朝早起きする方は厳しいかもしれませんね。
でも、放送時間に制約されずに好きな時に見たい・・・という方には、動画配信サービスがオススメです。
「ブラタモリ」の見逃し動画は、NHKオンデマンドやユーネクストで配信される予定です。なお、配信期間は放送日の翌日から約2週間となります。
>> ブラタモリ再放送を見るには？見逃した動画をお得に見る方法は？
NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。
そこで、私が利用しているのがユーネクストです。このユーネクストは、いろんな放送局の番組や映画などの動画を配信しているんです。ＮＨＫとも提携しているので、毎月付与されるU-NEXTポイント1,200円（初回の31日間無料体験では600円。ただし、このページのリンクから登録すれば1,000円）を使ってＮＨＫオンデマンドの「まるごと見放題パック」を購入することができるんです。
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なお、NHKの見逃した番組を見る方法は、コチラの記事をご参照ください。
（注）なお、本ページに記載しているユーネクストの情報は2022年2月時点のものです。 最新の配信状況はＵ-ＮＥＸＴサイトにてご確認ください。
ブラタモリ#68「奄美の海」の見どころ
前週の#67「奄美の森」でもお伝えしたように、奄美大島は日本で初めて天然記念物に指定された動物「アマミノクロウサギ」など、ここだけにすむ「固有種」がたくさんいることで知られています。でも、どうしてそんなにたくさんの生き物がいるんでしょうか？今回は、陸と海のキワにあるマングローブと海を舞台に、タモリさんが奄美大島の大自然の謎に迫ります。
奄美大島の河口付近に珍しいカニが生息
皆さんは、マングローブをご存知ですか？マングローブとは、熱帯や亜熱帯地域の河口付近など、陸と海のキワにあって潮の満ち引きによって陸になったり海水に浸かったりする場所に生えている植物群をひとまとめにして「マングローブ」と呼ぶんです。世界的にも希少なマングローブが奄美大島にもありました。そこには、300種類以上の珍しいカニが生息しています。なんでも800kg以上の怪力のハサミで貝を潰して食べるというノコギリガザミも登場しましたよ。
マングローブの植物「メヒルギ」と「オヒルギ」の働き
マングローブに生えている植物の多くは、メヒルギとオヒルギという植物です。なんだか、オスとメスのようなネーミングですね。この植物は、マングローブの中の泥でできた軟弱な土壌に大きく根をはり、海水に浸かっても塩分を葉っぱに溜めてその葉を落とすことで塩分濃度を調節するという、マングローブに適応した植物だったんです。凄いですね！
このメヒルギとオヒルギが落とした葉っぱが分解され、プランクトンが発生し生物がそれを食べるというように、陸と海の生き物たちがこの植物のおかげで食物連鎖で繋がっているんです。だから、この陸と海のキワが生き物たちの楽園になっているんですね。
奄美のリアス海岸が作る大島海峡も楽園だった
マングローブの次は、奄美大島の南端の大島海峡に場所を移します。そこの海岸は、リアス海岸です。でも海峡になっていて、栄養たっぷりの黒潮が通り抜けしやすいんです。タモリさん一行は、そこで黒マグロの養殖場を見学します。黒マグロは、とっても敏感な魚で濁った海水には生息しないんです。でも、この海峡の海水は、水温が高く、流れがあっていつも綺麗なんです。だから、黒マグロの養殖には最適なんです。この環境ももまた、海の生き物にとって楽園である条件がそろっていたんですね。
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