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先人たちの底力「知恵泉」とは？
先人たちの底力「知恵泉」は、ＮＨＫ放送のＥテレで毎週火曜 午後10時から放送される番組です。
戦国時代の武将から明治～昭和時代の実業家まで、それぞれの時代を切り開いた人々の苦境や苦難、生き様を辿りながら、現代を生き抜く術のヒントをもらえるという番組です。
この番組の中では、「知恵泉」は居酒屋という設定になっているんです。
まさに、厳選された歴史の知恵が揃う居酒屋さんですね。
仕事で悩んだり、壁にぶつかったりした時にふらっと居酒屋「知恵泉」ののれんをくぐれば、歴史上の人物のさまざまな知恵からヒントをもらえるかもしれません。苦手な上司への対処法や部下を上手に指導するコツ、新規プロジェクト成功の秘訣まで、明日からの人生に役立つ知恵をたっぷりと紹介してくれる番組です。
先人たちの底力「知恵泉」の再放送は？
先人たちの底力「知恵泉」の再放送は、翌週火曜日の正午から放送されています。
でも、ずーっと前に放送された番組が見たいという方には、動画配信サービスがオススメです。
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先人たちの底力 知恵泉「伊達政宗 カッコイイ男になる極意」
Ｅテレ 2017年9月5日（火）午後10時～
今回の知恵泉は、今年、伊達政宗生誕450年（1567年9月5日生まれ）ということで、戦国武将の伊達政宗からカッコイイ男になる極意を探ります。ゲストには、「ちょいワルオヤジ」という言葉の生みの親でもある雑誌編集長の岸田一郎さんと中川翔子さん、小和田哲男さんです。
伊達政宗の遺骨から復元された政宗の顔とは？ファッション・城・料理まで、だて男の魅力にちょいワルオヤジ生みの親が迫ります。
戦国乱世が収束し、武功をあげることも難しくなった世の中で、伊達政宗はカッコイイ男であり続けることで人々から一目置かれてきました。ちょいワルオヤジの仕掛け人として知られる雑誌編集者の岸田一郎さんとともに、伊達政宗から自分を魅力的に見せる知恵について学びます。
詳しい内容は、放送後にご紹介します。
極意 その１「形にこだわれ！」
伊達政宗が35歳の時に青葉山に造った仙台城は、まるで京都の清水寺のような崖の上に築かれた懸造（かけづくり）の建物で、天守閣はありませんでした。敷地は2万坪と江戸城に次ぐ広さでした。政宗の遺骨とともに発掘された埋葬品の中には、キャップ付き鉛筆や金製ブローチが発見されました。朝鮮出兵の際に率いた兵のスタイルはとっても奇抜だったそうです。
また、政宗は自ら料理を作ってお客さんや家臣をもてなしていたそうです。
こうして見てみると、伊達政宗は人と同じことをするのが嫌いなのか、やることなすこと人とは違ったことをして目立っているんです。これって、現代のカッコイイファッションと通じるものがありますよね。
極意 その２「危険な香りを身にまとえ！」
政宗は、1613年にメキシコとの交易をはじめようと、船を作って家臣の支倉常長をメキシコへ渡らせます。そして、支倉常長はさらにスペイン国王まで政宗の手紙を届けたそうなんです。実は、政宗は、30万人のキリスト教徒を従えて幕府を倒そうと企てていたようなんです。しかし、その企ては実現することはありませんでした。
そんな野望を抱いていた伊達政宗は、岸田一郎さん流の「チョイワルオヤジ」と共通する部分がありますね。つまり、群れの中にいて、ちょっとだけ違いを出してい表をつくというのが、カッコイイ極意なんですね。
岸田流の極意
・内面と外面の両方を兼ね備える！
・その両面を計算ずくで作り上げていく！
大河ドラマ「独眼竜政宗」
1987年に放送された伊達政宗を描いた大河ドラマです。
『大河ドラマ』歴代最高記録となる平均視聴率39.8％を記録した戦国ドラマです。
また、NHKが行ったアンケート調査でも、最も好きな大河ドラマに輝いているんです。
原作は山岡荘八の小説『伊達政宗』。
奥羽の地に『独眼竜』と異名をとる隻眼の武将がいました。人呼んで奥羽の暴れん坊・伊達政宗です。家督を相続後、急速に勢力を伸ばし、一代で仙台62万石の礎を築いた伊達政宗の波乱の生涯を描いています。
